底辺戦士、チート魔導師に転職する!

底辺戦士、チート魔導師に転職する!

kimimaroの小説『底辺戦士、チート魔導師に転職する!』のコミカライズ作品。戦士として最低レベルと烙印を押されパーティーから追放されたラースが、魔導師に転職して真の実力を発揮し、活躍する姿を描いた成り上がりファンタジー。「マンガUP!」で2019年12月から配信の作品。

正式名称
底辺戦士、チート魔導師に転職する!
ふりがな
ていへんせんしちーとまどうしにてんしょくする
原作者
kimimaro
漫画
ジャンル
ファンタジー
関連商品
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あらすじ

第1巻

冒険者パーティー「ソルトウイング」のメンバーとしてレインイルマリルといっしょに3年間活動していた戦士のラースは、突然三人からパーティー追放を言い渡される。いくら鍛えても筋力や体力が上がらず、ずっとお荷物だったこともあり、冒険者でいることに疲れたラースは転職(ジョブチェンジ)を決意する。そのことを顔見知りの冒険者ギルドの受付に話したところ、ラースは当時の受付の不手際で職業適性を受けていなかったことが発覚し、急遽行われた適正検査で、ラースには魔法適性があること、そして適性ランクは最高のプラチナであることが判明する。魔法ギルドでの実地検査で規格外の魔力を見せたラースはこれまでの鬱屈した気持ちを払拭し、自分の可能性を感じるのだった。その後、無事に魔法ギルドに登録し、戦士から魔導師にジョブチェンジしたラースだったが、魔力の制御ができず、指導係としてテスラを紹介される。するとテスラは挨拶もそこそこに、ラースをいきなりフォレストドラゴン討伐へと連れ出すのだった。

関連作品

小説

本作『底辺戦士、チート魔導師に転職する!』は、kimimaroの小説『底辺戦士、チート魔導師に転職する!』を原作としている。原作小説版は、kimimaroが「小説家になろう」に投稿していた同名小説で、SBクリエイティブから刊行された。イラストは三弥カズトモが担当している。

登場人物・キャラクター

ラース

魔法ギルドに登録し、魔導師として活動している少年。元は冒険者ギルドに登録して、冒険者パーティー「ソルトウイング」で戦士として活動していたが、3年間身体能力が成長しなかったことから、パーティーメンバー全員に役立たずの烙印を押され追放された。その後、魔法適性があることが判明したことで魔導師に転職する。魔法の適性ランクは最高のプラチナで、魔力量は指導係で魔法の師匠でもあるテスラを大きく上回る。ずっと戦士として成長できなかったことがコンプレックスで、他人の視線を苦手としていたが、テスラのおかげで成長できなかった理由が判明すると、これまでとは別人のようにアクティブな性格に変貌する。

テスラ

魔法ギルドに登録し、魔導師として活動している少女。魔導師ランクは最高のS。ラースに魔法や魔力を教える師匠で、指導方法は非常にスパルタ。クールで無表情ながら仲間思いな性格のため、救援にきたラースのことを捨て駒にしようとするレイン、イルマ、リルに対して静かに憤り、お仕置きを加える。

レイン

冒険者パーティー「ソルトウイング」で活動する男性。ラースの元仲間。3年間、身体能力が上がらなかったラースをパーティーから追放した。上昇志向が非常に強いが傲慢な性格で、ラースのことをつねに下に見ている。冒険者ギルドを通さずに受けた依頼で、絶体絶命のピンチに陥ったところをラースに助けられるも、その実力を認めようとしなかった。さらに「ドラゴンが集めた財宝はドラゴンを倒した者が独り占めできる」という決まりを無視するなど、金に執着するところがある。

イルマ

冒険者パーティー「ソルトウイング」で活動する女性。ラースの元仲間。3年間、身体能力が上がらなかったラースをパーティーから追放した。勝気で男勝りな性格で、ラースのことをつねに下に見ている。冒険者ギルドを通さずに受けた依頼で、絶体絶命のピンチに陥ったところをラースに助けられると、手のひらを返して再びパーティーに誘う。ラースから「見た目以外全部アウト」と評されると、本性を現してラースを罵倒する。

リル

冒険者パーティー「ソルトウイング」で活動する女性。ラースの元仲間。3年間、身体能力が上がらなかったラースをパーティーから追放した。ラースのことは囮や捨て駒としか見ていなかったが、冒険者ギルドを通さずに受けた依頼で、絶体絶命のピンチに陥ったところをラースに助けられると、手のひらを返して再びパーティーに誘う。見た目やプロポーションはいいものの、ラースから「見た目以外全部アウト」と評されると、本性を現してラースを罵倒する。

クレジット

原作

kimimaro

キャラクター原案

三弥 カズトモ

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