悪の華道を行きましょう

悪の華道を行きましょう

作者、やましろ梅太の初連載作品。小説投稿サイト「小説家になろう」で人気の真冬日による同名小説のコミカライズ。西洋風の貴族社会に転生した美貌の悪役令嬢が主人公。婚約者だった王子に嵌(は)められて、年の離れた醜いハゲデブオヤジと結婚することになったセレスティーヌ。結婚式当日、前世で枯れ専だった記憶が蘇(よみがえ)ったセレスティーヌは、嫌だと思っていたハゲデブオヤジにときめいてしまう。嫌がらせ婚から始まる、悪役令嬢と醜い極悪宰相との痛快ラブコメディ。魅力的な悪女と強大な権力を持った宰相が心を通わせ、二人にとっての悪者を懲らしめていくシーンに爽快感がある。またセレスティーヌの男性の好みが極端過ぎて、相手を褒めているのか、けなしているのかわからない部分もこの作品の魅力のひとつ。一迅社「悪役令嬢ですが、幸せになってみせますわ! アンソロジーコミック」2019年9月25日発売号での読み切りが好評で、同社「月刊コミックZERO-SUM」2021年7月号より発表済みの1話を再掲載し連載を開始。

正式名称
悪の華道を行きましょう
ふりがな
あくのはなみちをいきましょう
原作者
真冬日
漫画
ジャンル
ラブコメ
レーベル
ZERO-SUMコミックス(一迅社)
巻数
既刊4巻
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概要・あらすじ

登場人物・キャラクター

セレスティーヌ

プライドが高く、派手で美しい侯爵令嬢。第1王子の元婚約者。王子の心を奪った女に嫌がらせをしていたことが発覚し、王子から婚約を解消される。太った醜い中年男、宰相のもとへ嫁がされることになったが、突然、前世で枯れ専だった記憶が蘇り、夫が自分の好みだったことを知る。ハゲもデブも加齢臭も全てが愛(いと)おしい。前世での自分は似非(えせ)貴族風の乙女ゲームでヒロインを苛(いじ)め抜いていたこと、父が早く死んだことで年上男性しか恋愛対象にならないことを思い出す。

宰相 (さいしょう)

ハゲで首がみえないほど太っているガマガエルのような中年男。鼻ひげを生やしている。先妻との間にセレスティーヌより年上の息子がいる。宰相としての腕は良く、絶大な権力を持つ。黒い噂(うわさ)が絶えず、スケベで女好き。自分の容姿が醜いことを自覚している。セレスティーヌが妻となってから、彼女に恋をして愛妻家となる。

クレジット

原作

真冬日

書誌情報

悪の華道を行きましょう 4巻 一迅社〈ZERO-SUMコミックス〉

第1巻

(2021-11-30発行、 978-4758036818)

第2巻

(2022-08-31発行、 978-4758037846)

第4巻

(2024-02-29発行、 978-4758039925)

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