概要
日本の空手家、小説家、漫画原作者。男性。梶原一騎の実弟であり、兄の紹介で極真会館総本部に入門。総帥大山倍達と義兄弟の契りを結ぶ。その後、極真会館東京渋谷支部長、極真会館総本部第三代師範代等を務め、後進を指導。 1980年には世界空手道連盟『真樹道場』を設立した。1960年代に、劇画原作を書き始める一方で、小説の執筆も行い、1968年には『凶器』で第33回オール読物新人賞を受賞。劇画原作の代表作には『ワル』『けものみち』『プロレス悪役シリーズ』などがある。2012年1月2日、神奈川県のヨットハーバーで体調を崩し、病院に搬送され、その後死亡。享年71歳、死因は急性肺炎と発表された。
ヒストリー
- 1940年6月16日
東京都に生まれる。
- 1968年
『凶器』で第33回オール読物新人賞受賞。
- 1970年
「週刊少年マガジン」にて『ワル』(作画:影丸穣也)の連載を開始。
- 1977年
極真会館総本部第三代師範代となる。
- 1980年
世界空手道連盟『真樹道場』設立。
- 2000年
『兄貴』でJLNA文学賞特別賞受賞。
受賞
- 1968年
第33回 オール読物新人賞/『凶器』
作品
関連キーワード
梶原 一騎 (かじわら いっき)
漫画原作者。男性。1936年、東京に生まれる。1966年に「週刊少年マガジン」にて連載を開始した『巨人の星』の原作者として名を馳せる。同作品が人気を集めるにつれて、自身の知名度も上がった。翌年の196... 関連ページ:梶原 一騎
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