概要・あらすじ
登場人物・キャラクター
アビゲール・プリドキン
前世は子供服メーカーのデザイナーを務めていた日本人女性の倉本百合。年齢は29歳。過労死したあと、気がつくと異世界のネルゲン王国の国王、セイブリアンの妻、王妃アビゲールとして転生していた。ブランシュの継母であり、童話『白雪姫』に登場する、姫を毒殺しようとした意地悪な継母の役割を担っている。そんな中、毒で瀕死の状態だったアビゲールの肉体に百合の魂が宿ったことで、一命を取り留める。転生前のアビゲールは美に強く執着し、夫と前妻のあいだに生まれた美しい義娘のブランシュに嫉妬して冷たく接していた。しかし百合が転生してからは態度が一変し、ブランシュを溺愛。彼女に好かれるために試行錯誤を重ねている。また、童話の中でセイブリアンにかかわる出来事が原因でアビゲールは殺される運命にあるため、不幸な結末を避けようと夫との適度な距離感を保とうと努力している。しかしその態度がかえってセイブリアンの関心を引き、予想外に夫婦仲が深まってしまう。
セイブリアン・プリドキン
ネルゲン王国の国王であり、アビゲールの夫。10年前、王妃はブランシュを出産した直後に亡くなった。それ以来、国王はブランシュを見るたびに亡き王妃の面影を思い出し、彼女と距離を置いてきた。王族として独身を貫くことは許されず、政略結婚でアビゲールを後妻に迎えたものの、二人のあいだに愛情はなく、冷え切った仮面夫婦の関係が続いていた。しかし、百合がアビゲールに転生してから状況は一変する。アビゲールがブランシュを溺愛し始めたことで、その変化に違和感を覚え、警戒心を抱くようになった。同時に、以前は執拗(しつよう)に愛情を求めていたアビゲールが距離を置くようになり、何が起こっているのか理解できず戸惑いを感じている。やがて、アビゲールとブランシュが親しくしている様子が気になり、自らもその輪に加わろうとする。これまではアビゲールに追われる立場だったが、次第に彼女が気になって仕方がなくなり、立場が逆転して自分が追う側へと変わっていく。
ブランシュ・プリドキン
ネルゲン王国の王女。年齢は10歳。美しい黒髪に白い肌、そして青い瞳を持つ美少女。童話の主人公、白雪姫にあたる存在。母親である前王妃は、ブランシュを出産した直後に亡くなっている。それから10年後、国王のセイブリアンは後妻としてアビゲールを迎え、彼女が継母となった。転生前のアビゲールは、ブランシュの美しさを妬んで冷たく接し、教育も他者に任せるなどほとんど関心を示さなかったため、ブランシュは継母と距離を置いていた。また、父親のセイブリアンからもかまってもらえず、城の中で孤立した日々を送っていた。しかし、百合がアビゲールに転生してからは、突然自分を愛してくれるようになり、最初は戸惑いながらも次第に心を開いていく。
クレジット
- 原作
-
Iru
書誌情報
継母だけど娘が可愛すぎる 3巻 一迅社〈カラフルハピネス〉
第1巻
(2024-03-18発行、978-4758018807)
第2巻
(2024-04-18発行、978-4758018838)
第3巻
(2024-07-20発行、978-4758019125)







