概要・あらすじ
クルクル巻き毛の尻尾がチャーミングなあひるくんが住む島には、ニヒルなカラフトおじさんや物知りなダイサギさんなど、個性豊かな鳥たちがいっぱい住んでいる。そんな楽しい鳥たちと、あひるくんは今日も一緒に楽しい日々をエンジョイしていく。
登場人物・キャラクター
あひるくん
ちょっぴり天然で空は飛べないけれど、食いしん坊で前向きな性格。のんびり屋さんなので逃げるのが遅く、危険な目に会うことも多い。おしりのクルクル巻き毛がチャームポイント。
ダイサギさん
美しく優雅なたたずまいに洗練された動きが特徴で、さらに知識豊富な大型の鳥さん。しかし、実際に物知りかどうかは定かではない。
ウロコインコ
シロハラインコのライバル的な存在で、食いしん坊。シロハラインコに木の実の大食い対決を仕掛けて、シロハラインコの縄張りを奪おうとしている。
ササゴイくん
水辺に静かに待機し、魚やカエルを待ち伏せ、また木の葉や木の枝を疑似餌として使って獲物を獲る習性を持っている。しかし、まだ練習中で上手く獲物を獲れないでいる。
カラフトおじさん
老齢のカラフトフクロウ。物静かで落ち着いた雰囲気のある紳士で、くちばしの横から伸びた羽毛がヒゲのように見える。しかし、たまに見せる猛禽類ならではの習性が怖い。
マガモくん
温かい場所に移動する旅の途中で休息のために、あひるくんの住む島に立ち寄る。休息中に出会ったあひるくんに島のことを教えてもらっている。
キジくん
鳴き声が大きい鳥さんで、他人の秘密を自慢の大きな声で叫ぶのが大好きで、他の鳥さんたちには嫌われることが多い。足の速さが特徴だが、逃げ足はもっと速い。
ハトくん
島に住むオスのハト。恋の季節、真っ最中だが、現在はメスのハトに振られて傷心中。そこで、恋の悩みを人生経験豊かなカラフトおじさんに相談する。
コマドリ
身体が小さく明るい音色のさえずりが特徴。好奇心が旺盛で動きが素早い。近寄りがたい雰囲気を持つ猛禽類のカラフトおじさんにも無邪気に挨拶できるが、ちょっぴり態度が失礼。
シロハラインコ
名前の通り、おなかの白い羽根が特徴。とても食いしん坊で、いつも木の実を食べているが、あまり多くは食べられない。木の実が豊富な木の周辺を縄張りにして群れで暮らしている。
クレジット
- 原作
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マツダユカ
- シリーズディレクター
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未乃タイキ
- 音楽
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宮崎 誠