概要・あらすじ
登場人物・キャラクター
甘織 れな子 (あまおり れなこ)
芦ケ谷高校に通う高校1年の女子。身長は158センチ。頭脳、身体能力、容姿など、すべてが平凡で自己肯定感が非常に低い。趣味はゲームで、特にFPSが得意。中学時代は友達が一人もいなかったが、高校進学を機に高校デビューを果たす。陽キャラの女子グループに所属し、あこがれの高校生活を送っていたものの、根が陰キャラなために精神的に疲弊し、屋上で一人佇むのが日課となっている。そんなある日、グループ内で人望の厚い王塚真唯とのアクシデントをきっかけに、互いの悩みを打ち明け合い、親密な関係となる。甘織れな子は真唯と親友になれたと思っていたが、真唯から愛の告白を受けてしまう。親友でいたいれな子と恋人になりたい真唯の微妙な関係は、「ある日は恋人、別の日は親友」と日によって変化しながら続いていく。最初は親友のよさを理解してもらおうとしていたれな子だったが、次第に真唯への感情が変わっていく。
王塚 真唯 (おうづか まい)
芦ケ谷高校に通う高校1年の女子。身長は167センチ。クオーターで金髪碧眼の美少女。母親は世界的に有名なファッションデザイナーで、王塚真唯自身もプロのモデルとして活躍している。つねに学年トップの成績を誇り、運動神経も抜群。性格もいいため、「ミス・パーフェクト」と称されているが、完璧に見える彼女の心の内面には「他人が求める姿を演じているだけで、本当の自分ではないのではないか」という悩みがある。そんなある日、クラスメートで同じグループの甘織れな子とのアクシデントをきっかけに、お互いの悩みを共有することになる。真唯はれな子に運命的なものを感じ、告白するものの、れな子からは親友として付き合いたいと言われてしまう。それでも真唯はあきらめきれず、「ある日は恋人、別の日は親友」と日によって関係性を変えながら交流を続け、どちらの関係がいいかをれな子に決めてもらうことを提案する。真唯は好きな人には甘えたいし、甘えられたいと思っているため、恋人になる日は積極的にれな子にアプローチしている。
クレジット
- 原作
-
みかみ てれん
- キャラクター原案
書誌情報
わたしが恋人になれるわけないじゃん、ムリムリ! (※ムリじゃなかった!?) 8巻 集英社〈ヤングジャンプコミックス〉
第1巻
(2020-10-16発行、 978-4088917191)
第5巻
(2023-03-17発行、 978-4088926544)
第6巻
(2023-12-19発行、 978-4088931104)
第7巻
(2024-09-19発行、 978-4088934327)
第8巻
(2025-06-18発行、 978-4088937908)