概要・あらすじ
狼男の因幡洋が開く探偵事務所因幡探偵事務所に、警察から事件の捜査協力依頼が来る。事件の首謀者はイタリアンマフィアの首領、ヴァレンティーノ。因幡洋は助手らとともにヴァレンティーノが起こす事件を追い続ける。
登場人物・キャラクター
因幡 洋 (いなば ひろし)
因幡探偵事務所を開設する探偵。人工授精により生まれた狼男で、以前は警視庁の秘密警察犬だった。極度の髪の毛フェチで、髪の毛から個人情報や記憶すら読み取る。満月の夜などに狼男に変身する。 狼男の時には、髪の毛を噛むことで様々な特殊能力が使えるようになる。
秘密警察犬
『キューティクル探偵因幡』に登場する特殊種族。人間よりも感覚が鋭い人狼で、キューティクルは犬や猫と同じ。満月の夜には狼に近い姿に変わるが、変化の度合いは個体差がある。秘密警察犬だった因幡洋は人工授精によって生み出された。
佐々木 優太 (ささき ゆうた)
因幡探偵事務所の助手をボランティアで務める。小柄で少女のような外見だが、れっきとした15歳の男子。因幡洋に心酔しており、彼に近づく人間は荻野邦治などの警察関係者であろうと非道な扱いをする。
ヴァレンティーノ
イタリアンマフィアの首領だが、見た目は可愛らしいヤギ。マフィアらしい冷酷な面もあるが、概ね間が抜けている。シリアスなシーンになると、本物のヤギのようなリアルな姿になることも。口癖で語尾に「であろー」と付ける。
野崎 圭 (のざき けい)
因幡探偵事務所のアルバイトで時給900円。常識的な人物で、周囲の非常識な発言に対するツッコミ役。極度の猫好きで、猫を見ると人格が崩壊する。猫の毛にアレルギーがあるので、無毛種の猫を飼っている。
荻野 邦治 (おぎの くにはる)
警視庁の警部で、警察犬時代の因幡洋の相棒(飼い主)。敏腕刑事で同僚からの評価も高いが、拳銃で頭を撃たれても軽症で済むなど人間離れした身体を持つため、人間扱いされないことが悩み。因幡洋が私立探偵になった後も仕事を持ってくる。
クレジット
- 原作
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もち
- 監督
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満仲勧
- シリーズ構成
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中村誠
- 総作画監督
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小池智史
- 音楽
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奈良悠樹
- アニメーション制作
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ZEXCS
原作
キューティクル探偵因幡 (きゅーてぃくるたんていいなば)
舞台は狼男や人のようにしゃべる動物などが存在する現代日本。髪の毛から持ち主の情報を読み取る能力を持ち、組織内で伝説と言われた狼男の警察犬・因幡洋が、探偵となり2人の助手とともに難事件に挑むハイテンショ... 関連ページ:キューティクル探偵因幡