グレンスミスの日記

グレンスミスの日記

吸血鬼について書かれた亡き父の日記を持ってイギリスからドイツへと嫁いだ女性の物語。萩尾望都の「ポーの一族」シリーズ3作目。

正式名称
グレンスミスの日記
ふりがな
ぐれんすみすのにっき
作者
ジャンル
第一次世界大戦
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概要・あらすじ

バンパネラの村について書かれた亡き父グレンスミス・ロングバードの日記を持って、イギリスからドイツへと嫁いだエリザベス。彼女の一家が日記の内容を語り継いでいく様子を描く。

登場人物・キャラクター

エリザベス

前作『ポーの村』の主人公グレンスミス・ロングバードの娘。父がバンパネラの住む村の思い出を書いた日記を持ってイギリスからドイツのトニーのもとへ嫁ぎ、子や孫たちにバンパネラの伝説を語り継ぐ。

マルグリッド・ヘッセン

主人公エリザベスの娘アンナの四女。エリザベスから「バンパネラ」の一族が住むポーの村についての話を聞かされていた。後に作家となり祖母から聞いた話を作品にして発表しようとしている。

ルイス

エリザベスの三女レラの息子。マルグリッドがまとめたグレンスミスの日記の内容を読み、自分の通っている学校に日記に出てくるバンパネラの少年とそっくりなエドガーがいることをマルグリッドたちに話す。

トニー

ドイツ人の音楽家。イギリスに来た時にエリザベスと出会い、彼女と結婚してベルリンで暮らすようになる。第一次世界大戦で死亡。

エドガー・ポーツネル

エリザベスの孫娘マルグリッドの甥ルイスと同じ学校に転入してきた少年。

関連

「ポーの一族」シリーズ (ぽーのいちぞくしりーず)

永遠の時を生きる吸血鬼の一族となった少年と、彼が巡り合う人間たちの運命を描いた物語。 関連ページ:「ポーの一族」シリーズ

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