概要・あらすじ
主人公の鬼太郎は滅亡寸前の幽霊族の末裔。体が溶けて目玉だけになった父親やねこ娘、ねずみ男といった仲間たちと暮らしているが、妖怪による事件が起きて困った人々から助けを求められると、超能力を駆使して妖怪と戦う。
登場人物・キャラクター
鬼太郎 (きたろう)
小学生程度の少年の姿をしているが、滅亡寸前の幽霊族の末裔。剣にもなる妖怪オカリナや祖先の霊毛で編まれたチャンチャンコ、念力で飛ばせるゲタ、髪の毛針などの超能力を駆使して人間に危害を加える妖怪たちと戦う。
猫娘 (ねこむすめ)
半分人間・半分妖怪で、少女の姿をしているが、ネズミを見ると猫の本性を現す。人間界で様々なアルバイトをしている。
ぬらりひょん
老人の姿をした妖怪。妖怪の総大将で、様々な妖怪を率いて鬼太郎を脅かす。
目玉おやじ (めだまおやじ)
幽霊族の末裔の一人で、鬼太郎の父親。かつては人間に近い姿をしていたが、奇病により体が溶けて死んだ後、子を思う心から目玉だけが生き続け、手足が生えて動き回るようになる。普段は空洞になっている鬼太郎の左目に入っている。 博識で妖怪についての知識を鬼太郎に与えたり、作戦を授けたりする。
ねずみ男 (ねずみおとこ)
半分人間・半分妖怪で、欲に目がくらんで鬼太郎を裏切ることもしばしば。非常に不潔な風体をしており、それが武器にもなる。
砂かけ婆 (すなかけばばあ)
老婆の姿をした妖怪。鬼太郎の仲間で、砂をまいて相手の目をくらませる。妖怪横丁で妖怪アパートを経営している。
クレジット
原作
ゲゲゲの鬼太郎 (げげげのきたろう)
水木しげるの代表作であり、戦後日本に妖怪という概念を定着させた作品。主人公鬼太郎を中心に、多種多様で強烈なキャラクター性をもった妖怪たちが巻き起こす騒動を描いている。登場する妖怪の大部分は、日本各地の... 関連ページ:ゲゲゲの鬼太郎