概要・あらすじ
宇宙開発用に開発されたロボットゲッターロボ。その試験飛行中に地上侵略を目論む恐竜帝国が攻撃を仕掛けてきた。恐竜帝国の送り込んできたメカザウルス。その強さにゲッターロボの試験機は破壊されパイロットも死んでしまう。
急遽、リョウ、ハヤト、 ムサシの3人がゲッターロボに乗り込み、メカザウルスと戦う。ゲッターロボと恐竜帝国の死闘が今、始まった。
登場人物・キャラクター
リョウ
イーグル号のパイロット。真面目で正義感溢れるスポーツ万能の青年。浅間学園に通う高校生。サッカー部のキャプテン。ゲッターロボのパイロットが、サッカー部のコーチをしていた早乙女達士(さおとめたつひと)。 彼の死を乗り越えて自らパイロットとして志願。同級生のハヤトとムサシを口説いて仲間とする。ゲッターチームのリーダー的存在。
ゲッターロボ
『ゲッターロボ』に登場する味方側のロボット。恐竜帝国を地下に追いやったとされるゲッター線エネルギーを動力に動く合体ロボット。ジャガー号、ベアー号、イーグル号の3機が合体。 合体方法により、空中戦が得意なゲッター1、地上、地底戦用のゲッター2、怪力で海中戦用のゲッター3の3つの形態を持ち、それぞれ形状、能力が変化する。
ムサシ
ベアー号のパイロット。浅間学園の柔道部の主将。豪快で単純。腕力に自信がある。気は優しくて力持ちというタイプの典型的なキャラ。リョウの誘いでゲッターロボのパイロットとなる。いざメカザウルスとの戦いとなると、恐竜は怖いなどと泣き叫んで嫌がるなど、お茶目な一面も見せる。 最終回の存在感は作品を知る人には有名。
早乙女博士 (さおとめはかせ)
物語の中心的登場人物。30年の歳月をかけてゲッターロボを開発した。資源が枯渇した地球を出て宇宙での資源開発を計画。ゲッター線エネルギーを使ったゲッターロボを開発し、宇宙開発を実現しようとする。 人類の未来を考え、平和を愛する科学者。
ゴール
太古の昔、地上を支配していた恐竜帝国の現在の帝王。爬虫類だけに、冷酷で残忍な性格として描かれている。ゲッターロボ打倒を目標に攻撃をし続けてくる。恐竜人という種族だと自称している。爬虫類の姿をしているが知能は人類よりも高いらしく、下品な行動や凶暴なそぶりは見せないように心がけている。
ハヤト
ジャガー号のパイロット。人を寄せ付けない無口で孤独な男。リョウがサッカー部に何度誘っても無視し続けた。だが、運動神経はリョウも驚くほど優れている。リョウの誘いでパイロットになることを決めた理由も「ボインちゃんが好きだから」とおちゃらけた。 実はミチルの面影が亡くなった母にそっくりだったからなのだ。
ミチル
早乙女博士の娘。コマンドマシンという小型戦闘機に乗り、ゲッターロボを支援する。容姿端麗、成績優秀な浅間学園のマドンナ。正義感に溢れるキリッと締まった性格の女性。兄である早乙女達人の死を乗り越えて、健気に恐竜帝国に立ち向かっていく。
その他キーワード
ゲッター線エネルギー
『ゲッターロボ』の動力源となる未知のエネルギー。元々、宇宙から降り注ぐエネルギー。太古の昔、あまりに大量のゲッター線エネルギーが地上に降り注いだため、恐竜帝国は地下に逃げてしまった。恐竜帝国の恐竜人はゲッター線エネルギーを長時間浴びると死んでしまう。