タブロウ・ゲート

孤独な少年氷川サツキがタロット画集タブレットに触れたことから、タブレット内の住人のタブロウが外界に解き放たれてしまう。それをタブレット管理人のおてんばな少女レディと共に追っていく現代ファンタジー。2015年8月現在「月刊プリンセス」誌上で連載中。22の大アルカナのなかにはいまだ登場していないタブロウも存在する。

正式名称
タブロウ・ゲート
作者
ジャンル
バトル
 
ファンタジー
レーベル
プリンセスコミックス(秋田書店)
巻数
既刊19巻
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概要・あらすじ

祖父から勘当され楯濱町に越してきた孤独な少年氷川サツキは、荷物の中に見覚えのない画集があるのを見つける。それを開くと閃光と共に人影が現れ、夜の闇に消えていった。その直後、部屋に1人の少女が乱入してくる。少女はレディと名乗り、サツキがタブレットからタブロウを逃がしてしまったと言う。サツキが開いた画集はタブレットというアルカナを模した、22人の精霊のような存在のタブロウを封印したものだったのだ。

サツキレディは、唯一残った太陽のタブロウ「アレイスター」、そして最初に取り戻した月のタブロウ「エリファス」と共にタブロウたちの行方を追う。そのなかでタブレットを作った創造人、自ら死神のタブロウに殺されることを望んだ先代管理人、そして彼女とうり二つの外見を持つ謎の少女イレイズ、さらに自ら意思を持つタブロウたちによるタブレットをめぐる戦いが始まるのだった。

登場人物・キャラクター

氷川 サツキ (ヒカワ サツキ)

盾濱町の男子校に通う一年生。イギリスで生まれ育ったが祖父に勘当され、盾濱町へ越してきて一人で暮らしていた。偶然触れたことでタブレットの封印を解いてしまい、タブレット管理人とタブロウ達による争いに巻き込まれてゆく。タブロウを作った創造人の子孫であり、そのためかタブレット管理人で無いにも関わらずタブロウを呼び出せたり、更にタブロウの負った重傷を瞬時に治療することも出来る。 心優しい性格だが、有事には自己犠牲的な行動を取ることも多く、その度にレディやアレイスター達から窘められている。

レディ

金髪をポニーテールにした小柄な少女。タブレット管理人であり、行方不明になったタブレットを見つけるために盾濱町を訪れた。氷川サツキの住む館でタブレットを見つけるがタブロウ達には逃げられてしまい、それら全てを収集し直すためにしばらくサツキの家に居候することになる。傍若無人な立ち振る舞いで、タブロウ達やサツキのことを下僕と呼んで憚らないが、本心では彼らを家族同然に思っている。

イレイズ

長い黒髪のミステリアスな少女。タブレット管理人を名乗り、実際にタブロウを従える力を持っている。タブロウをこの世から消し去ってしまうことが目的だとレディや氷川サツキに語る。メイザースに対して主従を超えた感情を抱いており、彼を救うために行動をしている。先代管理人と瓜二つの外見をしているため、エリファスは彼女に複雑な感情を抱いている。

創造人 (ザグランドマスター)

タブロウを作り出した正体不明の男性。心優しい性格でタブロウ達から慕われていた。タブロウの負った重傷を瞬時に治療することが出来たが、瀕死のアレイスターを無理して治療した際に自らも重傷を負ってしまう。その後死期を悟り、管理人を選定して死後タブレットの運用を任せることを決意する。 氷川サツキの先祖であることが判明している。

アレイスター

太陽のタブロウで、赤い髪の青年の姿をしている。武器は用いず、拳での戦闘を好む。過去に瀕死の重傷を負った際、創造人の生命力と引き換えに命を救われており、一部のタブロウからは彼が創造人を殺したのだと非難されている。その経験がトラウマになっていて、自分のマスターが傷つくことに対し過剰な反応を見せる。

エリファス

月のタブロウで、長い金髪の青年の姿をしている。他のタブロウから剣聖と呼ばれるほどの剣技を持つ。先代のタブレット管理人に恋をしていたが、最後までその思いは受け入れられなかった。メイザースによって先代管理人が殺害される所を目撃した唯一の人物。

メイザース

死神のタブロウで、鎧を纏った人型の姿をしている。最強のタブロウと呼ばれていたが、先代のタブレット管理人を殺害した罪により身体が朽ち果て、衰弱している。訳あって先代管理人を殺したのだが、その理由を他のタブロウには明かそうとしない。タブレットから逃げ出し、イレイズに仕えている。

場所

盾濱町 (タテハマチョウ)

『タブロウ・ゲート』に登場する架空の町。日本にある町で劇中の主な舞台。氷上サツキの住む館がある。海の近くにあるごく普通の町だったが、逃げ出したタブロウのせいで異常気象に見舞われることになる。

その他キーワード

タブレット

『タブロウ・ゲート』に登場する架空の書物。タロットの大アルカナ22種のイラストが1ページに1枚ずつ描かれた画集。イラストの中には各タブロウが保管されており、タブレット管理人が強い意志で念じることによってタブロウ達は現世に呼び出される。本来なら一代一人だけの管理人によって守られるはずのものだが、今代は何故かレディとイレイズ、二人の管理人が存在している。

タブロウ

『タブロウ・ゲート』に登場する設定。タロットの大アルカナに対応した22人が存在し、いずれも人間と比べて強大な力を持っている。普段はタブレットの中にイラストとして保管されていて、自身を現世に呼び出した人物にマスターとして仕える。固有の人格を持たず、呼び出した人物の精神状態や性格によってその性質が決まるため、同じタブロウでも氷川サツキが呼び出したときとレディが呼び出したときでは性格や態度が全く異なる。 創造人によって作り出されたが、その存在理由と目的は彼ら自身にも分からない。

書誌情報

タブロウ・ゲート 既刊19巻 秋田書店〈プリンセスコミックス〉 連載中

第1巻

(2008年1月発行、 978-4253196017)

第2巻

(2008年8月発行、 978-4253196024)

第3巻

(2008年12月発行、 978-4253196031)

第4巻

(2009年6月発行、 978-4253196048)

第5巻

(2009年12月発行、 978-4253196055)

第6巻

(2010年5月発行、 978-4253196062)

第7巻

(2010年10月発行、 978-4253196079)

第8巻

(2011年5月発行、 978-4253196086)

第9巻

(2011年9月発行、 978-4253196093)

第10巻

(2012年4月発行、 978-4253196109)

第11巻

(2012年10月発行、 978-4253196260)

第12巻

(2013年5月発行、 978-4253196277)

第13巻

(2013年12月発行、 978-4253196284)

第14巻

(2014年7月発行、 978-4253196291)

第15巻

(2014年12月発行、 978-4253196307)

第16巻

(2015年7月発行、 978-4253272711)

第17巻

(2016年1月発行、 978-4253272728)

第18巻

(2016年8月16日発行、 978-4253272735)

第19巻

(2017年3月16日発行、 978-4253272742)

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