概要・あらすじ
ヤマモトとだんなは、パワフルな一人娘の娘さんと、愛猫のゴメスに囲まれて暮らしている。初めての育児に七転八倒とハラハラドキドキ、そして感動を繰り返しながら、一家は娘さんの日々の成長を微笑ましく見守っていく。
登場人物・キャラクター
ヤマモト
漫画家の女性。下腹の出た筋肉隆々の体にブーメランパンツのみを着用し、スキンヘッドに顎ひげを生やした男性の姿で描かれている。日々、娘さんを見守りながら育児に奮闘している。娘さんが話し始めるようになってからは、娘さんから「ママ」と呼ばれている。実は昔から、ゴリラ、もしくはゴリラのような屈強な人物と少女漫画のような恋をしたいと妄想していた。 作者であるヤマモト喜怒がモデル。
だんな
ヤマモトの夫。髪型は派手なモヒカン頭だが、普通の会社員。柔和で寛容な人物で、ヤマモトの趣味が漫画製作と知った時も、また本作の連載が決まった時も優しくヤマモトの背中を押した。時に、娘さんが可愛すぎて苦悩している姿が見られる。娘さんが話し始めるようになってからは、娘さんから「トッチャ」と呼ばれている。
娘さん (むすめさん)
ヤマモトとだんなの娘。頭にふわふわとした3本の産毛を生やし、ふくよかすぎてこぼれ落ちそうな頬をした赤ん坊。奇声を上げながら力強く物を叩きつけるなど、パワフルな行動が多く見られる。喃語(なんご)では主に「デデシ」としゃべる。普段はけだるげな目元をしているが、発熱するとぱっちり二重まぶたになるという特徴がある。 よくゴメスを相手に遊んでいる。
ゴメス
ヤマモトとだんなが飼っている大きなオス猫。推定3歳の頃、保護施設にいたところをヤマモト夫妻に引き取られた。温厚な性格で、娘さんにテンション高く絡まれてもほとんどの場合は逃げ去り、反撃に出ることは少ない。鳴き声は主に「ニャッハン」。娘さんが話し始めるようになってからは、娘さんから「ぼめチャン」と呼ばれている。