概要
漫画家。男性。少年時代から福井英一や手塚治虫を愛読しており、高校2年生のときに研文社に漫画を持ち込み、『バクダン君』で貸本漫画家としてデビューする。高校卒業後に上京し、川崎のぼると共に江古田のアパートで共同生活を始める。しかし漫画家としてうまくいかず、1961年に漫画家の道を諦め大阪に戻り、デザイナーの仕事を始める。1964年に独立してデザイン事務所を立ち上げる。その後、アメリカの風刺雑誌「MAD」の影響を受け、風刺漫画を描き始める。その時の作品が「週刊プレイボーイ」「平凡パンチ」などに採用される。1968年、漫画家になるため再度上京し、ペンネームを「ビッグ錠」と改名し、「週刊少年キング」に『さよならサクランボ』を連載し、再デビューを果たす。代表作に『釘師サブやん(原作・牛次郎)』や『包丁人味平(原作・牛次郎)』などがある。
ヒストリー
- 1939年10月17日
大阪府に生まれる。
高校2年生のときに研文社に漫画を持ち込み、『バクダン君』で貸本漫画家としてデビュー。
- 1961年
漫画家としてうまくいかず、漫画家の道を諦め大阪に戻り、デザイナーの仕事を始める。
- 1964年
独立してデザイン事務所を立ち上げる。
- 1968年
漫画家になるため再度上京し、ペンネームを「ビッグ錠」と改名。「週刊少年キング」に『さよならサクランボ』を連載し、再デビュー。
- 1971年
「週刊少年マガジン」に『釘師サブやん(原作・牛次郎)』を連載。
- 1973年
「週刊少年ジャンプ」に『包丁人味平(原作・牛次郎)』を連載。
- 1979年
「月刊少年ジャンプ」に『ドクロ坊主』を連載。
- 1982年
「月刊少年マガジン」に『スーパーくいしん坊(原作/原案・牛次郎)』を連載。
- 1986年
「ビジネスジャンプ」に『一本包丁満太郎』を連載。