ペリカンロード

進学校の優等生渡辺憲一が自分の殻を破るため乗り始めたオートバイを通じて仲間と出会い、青春を過ごしていく姿を描く学園バイクマンガ。

正式名称
ペリカンロード
作者
ジャンル
バイク
レーベル
少年画報社文庫(少年画報社)
巻数
全8巻完結
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概要・あらすじ

進学校都立東高校に通う渡辺憲一は学校では優等生だが、誰にも内緒でオートバイを乗り回していた。オートバイを通じて、同級生で暴走族に属す田川しげると仲良くなった憲一は、バイク・チームのカルーチャを結成。バイク・ライフを楽しもうとする。しかし、校内不良グループとのいざこざ、暴走族グループとの抗争など、様々な騒動に巻き込まれていく。

登場人物・キャラクター

渡辺 憲一 (わたなべ けんいち)

都立東高校に通う優等生。根暗な自分を変えようと、親に黙って50ccバイク、ホンダMBX50を購入し乗り回すようになる。バイクに乗ることで様々なトラブルに巻き込まれていくが、クラスメイトで暴走族の田川しげると親友になる。その後、暴走族を抜けた田川、清水敏満らとバイク・チーム、カルーチャを結成しリーダーとなった。 当初はぎこちなくバイクに乗っていた渡辺憲一だが、プレス・ライダーの岡崎かな子の指導と本人の努力でめきめきと腕を上げていく。元々運動神経は良く、陸上部からスカウトされるほど足が速い。新聞記者である父親と母親の3人家族。家に下宿している岡崎かな子に憧れをいだいている。 中型免許を取得してからの愛車はホンダMVX250F。その後ホンダCBR400Rとなる。

田川 しげる (たがわ しげる)

渡辺憲一の親友でカルーチャのメンバー。都立東高校に通う。極端に長い前髪に片ピアスの美少年。1年生の時には学内の不良グループに出入りしていたナンパ男である。しかし喧嘩が強く、オートバイのテクニック・レベルも高い。中学から同級生である佐倉えみ子に惚れている。最初は優等生でネクラの渡辺憲一にからんでいたが、彼のバイクに対する熱い思いに触れ親友となった。 渡辺とつるむようになって不良グループを抜けた田川しげるは、ともにバイク・チーム、カルーチャを結成する。愛車はヤマハRZ50、カワサキZ400GP、カワサキGPX750Rと変遷した。

清水 敏満 (しみず としみつ)

カルーチャのメンバー。都立東高校生徒。パーマネント・リ-ゼントに眼鏡をかけた大男。左のこめかみに傷がある。渡辺憲一の学年の不良グループの番長格。並はずれたパワーを誇り、ケンカでは都立東高校随一の実力を誇る。グループを抜けた田川しげるを痛めつけ、そのバイク・ホンダMBX50を燃やそうとするも、それを阻止しようとした渡辺のガッツに感銘を受け仲間となった。 1学年上のスケバングループ・リーダー西尚子に惚れていて、後に付き合うようになる。実家は任侠系の建設会社で、社員たちからは若旦那と呼ばれている。愛車はカワサキZ550LTD。エンブレムを400にすげ替えて乗っていた。

内池 一衣 (うちいけ かずい)

カルーチャのメンバー。登場時は中学三年生だったが、渡辺憲一を追いかけて都立東高校に入学。1年後輩となる。渡辺が愛車MBX50でスケバングループのホンダ・シティターボとチェイスしている様を見て、そのバイク魂に惚れ込み、以降まとわりつくようになった。童顔で小学生なみの低身長。 小学四年生の美少女に逆ナンされたこともある。愛車はスズキRG50γからGPZ250Rへと乗り継いだ。

岡崎 かな子 (おかざきかなこ)

主人公の渡辺憲一の父が勤める新聞社と契約しているバイク便会社、ペリカンエキスプレスの社員であり、プレスライダー。バイクの運転技術は一流で、渡辺憲一に大きな影響を与える。

高垣 由仁子 (たかがき ゆにこ)

豊玉女子高校生徒。スケ番で豊女モペット隊、ハニービースペシャルのリーダー。ショートヘアで小柄な美少女。遊び慣れているが純情なところもある。佐倉えみ子の従妹。初対面から渡辺憲一のことを気にいって追いかけまわした。後に渡辺と付き合うようになる。

佐倉 えみ子

都立東高校の女子生徒。陸上部に所属する優等生。渡辺憲一に好意を寄せており、陸上部に勧誘していた。登場当初は渡辺より遙かに高身長であった。田川しげるに惚れられており、後に付き合うようになる。高垣由仁子とはイトコ同士。

西 尚子

都立東高校の女子生徒。渡辺憲一の1学年先輩でスケ番グループのリーダー格。当初、渡辺たちを敵視していたが、後に和解する。フェルト・ヘルン・ハレと都立東高校の因縁にカルーチャを巻き込まないよう、単身乗り込んで落とし前をつけようとしたが失敗。清水敏満に助けられる。 その後、清水と付き合うようになった。愛車はホンダ・プレリュード。

坂上 保千代 (さかがみ やすちよ)

バイクチーム、フェルト・ヘルン・ハレのリーダー。メンバーからは「コマンダー」と呼ばれる。富士見台工業高校生徒。1年留年している。鼻の上に大きな傷があり、サングラスを着用していることが多い。日独クォーターで財閥の子息だが、祖父と反目しており家族と離れて暮らしている。自分の走りをストイックに追い求める男であり、バイクの整備のみならず部品の製作まで手がける。 カルーチャとの抗争をへて渡辺憲一たちと和解。後に渡辺をパートナーとして耐久レース参戦を考えるようになる。愛車はヤマハRZ350R。

中崎 マキ (なかざき まき)

バイクチーム、フェルト・ヘルン・ハレのサブリーダー。リーダーの坂上保千代と同じ富士見台工業高校に通う。坂上に心酔しており、その証として片ピアスをしている。美形で山田サチからは「ゲイくずれ」とからかわれるが、彼女のことを密かに想っている。カルーチャとの抗争の後、チームから離れつつある坂上に断りなく、在日米軍基地跡に集まるチームを潰したことから、米軍人子弟のチームとの抗争を巻き起こしてしまう。

山田 サチ (やまだ さち)

バイクチーム、フェルト・ヘルン・ハレのNO.3にして紅一点。自称「ステップケズリのサチ」。まだまだ育ち続ける巨乳のナイスバディ。短大の付属女子校に通う。当初は坂上保千代に憧れを抱いていたが、次第に中崎マキに惹かれていくようになる。渡辺憲一と田川しげるがバイトした掃除会社では現場カントクをつとめ、準社員扱いとの評判を得ていた。 愛車はスズキRG250γからスズキRG500γへと乗り継いだ。

集団・組織

カルーチャ

『ペリカンロード』に登場する組織。渡辺憲一、田川しげる、清水敏満、内池一衣が所属するバイクチーム。ヘッドは渡辺憲一。1982年11月7日結成。カルーチャはゴキブリの英語表記「コックローチ」をドイツ語読みしたものとされている。

フェルト・ヘルン・ハレ (ふぇるとへるんはれ)

『ペリカンロード』に登場する組織。富士見台工業高校の生徒が中心となって結成されたバイク・チーム。坂上保千代をリーダーとする。フェルト・ヘルン・ハレの初代チームは渡辺憲一の3代前の都立東高校の族チームとぶつかり、解散している。坂上によって再結成されたが、因縁の都立東高校の族チームにお礼参りをする機会を狙っていた。 だが、カルーチャ結成で都立東高校の族チームがつぶれたため、フェルト・ヘルン・ハレのターゲットはカルーチャに移り抗争となった。フェルト・ヘルン・ハレの名称はナチスドイツの第一装甲師団の名称にちなんでつけられたとされている。

都立東高校 (とりつひがしこうこう)

主人公渡辺憲一が通う進学校。個性的な教師が多いが、授業は進学を意識したものが多い。

ハニービースペシャル

『ペリカンロード』に登場する組織。豊玉女子高校の生徒たちで作ったモペット・チーム。リーダーは高垣由仁子。カルーチャの応援団を自称している。

書誌情報

ペリカンロード 全8巻 少年画報社〈少年画報社文庫〉 完結

第1巻

(2002年6月発行、 978-4785946852)

第2巻

(2002年6月発行、 978-4785946869)

第3巻

(2002年7月発行、 978-4785946876)

第4巻

(2002年8月発行、 978-4785946883)

第5巻

(2002年9月発行、 978-4785946906)

第6巻

(2002年10月発行、 978-4785946920)

第7巻

(2002年11月発行、 978-4785946944)

第8巻

(2002年12月発行、 978-4785946968)

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