ルードヴィッヒ革命

ルードヴィッヒ革命

変わり者のルードヴィッヒ王子が花嫁候補となる姫を探しつつも、その姫にまつわるトラブルに巻き込まれながら旅を続ける物語。

正式名称
ルードヴィッヒ革命
ふりがな
るーどゔぃっひかくめい
作者
ジャンル
ラブコメ
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概要・あらすじ

ある国の王子であるルードヴィッヒは性格に大変癖があるが容姿端麗なことで名高かった。そんなルードヴィッヒ父王からの進言をきっかけに自分にふさわしい妃となる姫を探して従者のヴィルヘルムと長い旅に出ることになる。

登場人物・キャラクター

ルードヴィッヒ

ある国の王子。オレンジ色の長髪と長身、左目の下のほくろが特徴。容姿端麗で頭脳明晰だが、無類の女好きで巨乳の美少女が特に好み。サディストでわがまま、傍若無人な性格。国中の者が手を焼いている存在。従者のヴィルヘルムに辛く当たることも多いがヴィルヘルムを大切にしている一面もある。とても我が強いが貧しい者を労ったり、人からの忠言を受け入れる度量の広さはある。 常に派手なファッションを身にまとっている。

ヴィルヘルム

ルードヴィッヒ付きの従者の青年。黒い長髪が特徴。幼い頃からお人好しで騙されやすく人にいいように使われていたが、いつもルードヴィッヒによって救われていた。ルードヴィッヒとは幼馴染で大きくなってからも振り回されている。リゼッテにも利用されていたにも関わらずリゼッテのことを心配している。

ドロテア

100年以上生きている魔女。目の下に濃いクマがあるのが特徴。見た目は若く、巨乳だがルードヴィッヒに足蹴にされている。マゾ体質なので冷たいルードヴィッヒに心酔している。フリーデリーケをはじめ様々な姫の事件に関わっているが悪意は無い。怪しい魔術や薬で金を稼いでいる。

リゼッテ

ヴィルヘルム、ルードヴィッヒの幼馴染の女の子。ヴィルヘルムを大切にしているようで、実は馬鹿にしており利用していた。ヴィルヘルムに纏わりついていたのを邪魔に思ったルードヴィッヒの罠にかかり両親を殺してしまった。成長した今では腕利きの殺し屋をしておりルードヴィッヒの命を狙っている。 「赤ずきん」をモチーフにしたキャラクター。

フリーデリーケ

荊の城で100年眠り続ける姫。ルードヴィッヒとは夢の中で出会い、会話をする。気が強く、貧乳だが美しい容姿をしており教養がある。ドロテアの呪いによって100年の眠りについたと思われていたが、実は自らに魔女としての素質があり現実逃避から国中を眠らせる呪いを無意識のうちにかけていた。 唯一ルードヴィッヒが本気で心惹かれた女性。「いばら姫」をモチーフにしたキャラクター。

父王 (ちちおう)

ルードヴィッヒの父親であり国王。とても顔が濃いのが特徴。奔放なルードヴィッヒに手を焼いており様々な姫と結婚させようと躍起になっていた。ルードヴィッヒ不在のうちにペトロネラの魔術にかかってしまっていたが正妻であるアマルベルガへの恐怖から目が覚める。婿養子でアマルベルガには頭が上がらない。

ペトロネラ

ある日父王が新しい王妃にすると言って連れてきた女性。ルードヴィッヒを殺して王女になることを目論んでいる。かつて、ユーリウスの父であり、ルードヴィッヒの敵国の王と忍びながらも愛し合っていた。だが、国が戦火に巻き込まれた際に王に本気で相手にされていなかったことを知り、逆上して王とその妃を殺害。 伝説の竜に身を捧げることで力を手にし、ユーリウスを騙して利用していた。

ユーリウス

ペトロネラと共に現れた少年。可愛らしい容姿をしており人懐っこいが実際はルードヴィッヒを殺そうと企んでいる。実はかつてルードヴィッヒの敵国だった国の姫であったが国が戦争に巻き込まれ両親を失った後、ペトロネラに利用されて魔術の修行をさせられていた。姫として育っていたが本当は乙女系の男の子でありルードヴィッヒのことが好きだった。 「塩の姫」をモチーフにしたキャラクター。

アマルベルガ

ルードヴィッヒの母親であり女王。ルードヴィッヒにそっくりな容姿をしており性格も同様に傍若無人。虐殺女王として恐れられ、軍を率いて他国を攻め落としていた。あまりに暴れすぎて国内外で反対派が増えてきたためしばらく国を不在にしていた。ルードヴィッヒのことは尊重し大切にしている。

バベッテ

川を流れてきたルードヴィッヒを助けた老婆。ボケたふりをして、あくまでも自分の孫のリゼーラに接しているかのごとくルードヴィッヒを匿った。その正体はアマルベルガのおかかえの武器商人だった。

ヘンゼル

殺し屋の大男。ユーリウスに雇われてルードヴィッヒを殺そうとしていた。少し抜けており、上手く喋ることができず色々と不器用。幼い頃、母親に左目を潰された上、妹のグレーテルと共に森に捨てられた。その際、悪い魔女の家に逃げ込んでしまいグレーテルを生きながらえさせるために虐待されながらも耐えていた。 幼い頃ルードヴィッヒに出会っており天使様と崇めていた。「ヘンゼルとグレーテル」をモチーフにしたキャラクター。

グレーテル

殺し屋の少女。ヘンゼルの妹。ユーリウスに雇われてルードヴィッヒを殺そうとしていた。幼い頃ヘンゼルと共に森に捨てられたが、その際助けてくれた魔女にヘンゼルが虐待されていたことに気づき、その魔女を殺した。幼い頃ルードヴィッヒに出会い、宝石をもらった。 その時からルードヴィッヒを天使様と呼び心の支えにしていたため殺すことに葛藤を覚えていた。「ヘンゼルとグレーテル」をモチーフにしたキャラクター。

ブランシュ

ルードヴィッヒの国の隣国の姫。ルードヴィッヒと政略結婚させられるはずだった。この上なく美しい容姿をしていたが腹黒い性格をしており、王である実の父と関係を持ち、その妃である実の母に自分の美しさを誇示していた。「白雪姫」をモチーフにしたキャラクター。

アッシェン

ルードヴィッヒ一行が道中助けた男の家の娘。3人姉妹の1番下の妹で家では義理の母と姉によって使用人のような扱いを受けている。無視をされるのを嫌がり、いくらいじめられてもそれを愛だとして喜んで受け入れていた。足のサイズが27cmと女性としては大きいのをコンプレックスにしている。バルドウェイン王子のことを心から愛している。 「シンデレラ」をモチーフにしたキャラクター。

バルドウェイン

アッシェンの国の王子。美しい容姿をしているが実は爬虫類を偏愛している変態的な趣味を持っている。大切にしていたヤモリのイゾルデを踏みつけた少女を探すために舞踏会を開いた。「シンデレラ」に登場する王子をモチーフにしたキャラクター。

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