宙のまにまに

宙のまにまに

柏原麻実による同名漫画のアニメ化。かつて住んでいた町に戻ってきた主人公の少年、大八木朔。蒼栄高校での静かな学園生活を望む彼の前に、幼なじみにしてトラウマとなっている少女、明野美星が現れてそのペースに彼を強引に巻き込んでいく。

正式名称
宙のまにまに
ふりがな
そらのまにまに
原作者
制作
スタジオコメット
監督
高松 信司
放送期間
2009年7月7日 〜 2009年9月22日
放送局
TOKYO MX
話数
12話
ジャンル
ラブコメ
 
青春
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概要・あらすじ

幼少時と変わらぬ印象の元気少女、明野美星と高校で再会した主人公の少年、大八木朔。彼女の激しいテンションに巻き込まれ、所属する天文部へと入部することになったは、天文部の仲間たちとの夏合宿や文化祭、他校天文部との交流といった活動をしていくことになる。

登場人物・キャラクター

大八木 朔 (おおやぎ さく)

高校1年生の男子で、親の転勤の都合による引っ越しが多々あり、現在住む町は幼少時以来の2度目。その当時に彼を引っ張り回したのが1歳年上の少女、明野美星であり、別れに前後しての木からの落下騒動が彼の中ではトラウマとなっている。 平穏な学園生活を過ごしたいと思うのとは裏腹に、美星に振り回されることで注目の的となっている。

路万 健康 (ろま たけやす)

天文部部長の高校3年生で、ひょろっとした体型で寝込みがちな虚弱体質キャラ。しかし部長を務めるだけはあり、天文に対する情熱は人一倍のものを持っており、関連した神話にも詳しい。

野木城高校 (のぎしろこうこう)

『宙のまにまに』の組織。高校天文ネットワークの活動を中心となって推進しており、天体観測の機材も充実している。活動の一環で蒼栄高校天文部を秋季観測会に招いた。

蒔田 姫 (まきた ひめ)

主人公の少年、大八木朔と同級生の少女。入学試験時のひょんな出来事から朔のことを意識するようになり、彼を追いかけて天文部へと入部した。天然パーマの髪の毛にコンプレックスを抱いている。

江戸川 正志 (えどがわ まさし)

主人公の少年、大八木朔とは同級生で、席が近いため仲良くなった。所属は写真部だが、女子目当てで天文部にもちょくちょく顔を出す。お調子者的な性格ではあるが、夏合宿の際は天体撮影で貢献を見せた。

琴塚 文江 (ことづか ふみえ)

蒼栄高校の生徒会長を務める、高校2年生の才女。明野美星や矢来小夜とは小学校からの付き合いとなるが、数々のトラブルを起こす美星や天文部を目の敵にしている。文芸部に所属しており、文化祭出展への協力を、本好きの大八木朔に頼んだ。

草間 望 (そうま のぞむ)

夏休み明けに、主人公大八木朔たちのクラスに担任として赴任してきた新任の教師。明野美星の父の教え子であり、美星とも旧知の間柄。担当は世界史で、のちに天文部の顧問にも就く。

高校天文ネットワーク (こうこうてんもんねっとわーく)

『宙のまにまに』の組織。県内の高校にある天文部を結び、合同観測などを開催している。中心的な役割を果たしているのは野木城高校の天文部。同部の部長が蒼栄高校の天文部に声をかけた。

明野 美星 (あけの みほし)

ひたすら天真爛漫かつなトラブルメーカーな高校2年生の女子で、主人公の大八木朔とは幼なじみ。父の影響で星に興味を持ち、とにかく星を見ることが大好き。小学校からの親友、矢来小夜は彼女の影響で星好きになった。 また、生徒会長の琴塚文江とも小学校からの縁になる。主人公の少年、大八木朔を天文部に引きずり込んだ張本人。

矢来 小夜 (やらい さよ)

小学校からの付き合いである明野美星とは同級生の少女で、天文部に所属している。なにかと暴走しがちな美星のお目付け役的な役割も担っている。

クレジット

原作

柏原麻美

監督

総作画監督

渡辺はじめ

音楽

CooRie・大久保薫

アニメーション制作

スタジオコメット

原作

宙のまにまに (そらのまにまに)

読書が好きな高校生大八木朔が、幼馴染みの明野美星の所属する蒼栄高校天文部の一員となり、マイペースな彼女に振り回されながらも、天文部部員としての様々な活動を通じて、星を見ることの楽しさを知り、同時に自分... 関連ページ:宙のまにまに

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