概要・あらすじ
登場人物・キャラクター
大八木 朔
読書好きの物静かな高校生。親の仕事の関係で転校を繰り返していたが、中学卒業後に幼少時に2年間過ごした小杉野市に帰ってきて、地元の蒼栄高校に入学。そこで子どもの頃によく遊んだ明野美星と再会、彼女の強引な... 関連ページ:大八木 朔
明野 美星
大八木朔の一つ年上で、同じ蒼栄高校に通う。天文部所属。星が大好きで、星に関することに対しては、ついついハイテンションになってしまう。そのため、数日間星が見られない日が続くと行動不能になるほど落ち込んで... 関連ページ:明野 美星
矢来 小夜
明野美星の同級生で天文部所属。美星とは小学校以来の親友で、天文部に入ったのも美星の影響による。暴走しがちな美星のお目付役として周知されており、小中高と同じクラスとなっている。黒髪ロングの清楚系キャラで... 関連ページ:矢来 小夜
蒔田姫
蒼栄高校の大八木朔のクラスメイト。小学生の時、ふわふわの天然パーマの髪を「ドリフ」とからかわれたため、自分の髪にコンプレックスを持っている。高校入試の際、偶然同じバスに乗り合わせた大八木朔に髪を褒めら... 関連ページ:蒔田姫
路万 健康
蒼栄高校天文部部長。非常に病弱で、ことあるごとに吐血を繰り返し、天文部部室の仮眠用のベッドで寝込んでいることも多い。天文に関する情熱は強く、特に神話絡みの星座が好き。子供の頃に天文クラブで出逢った近江あゆみに慕われている。
江戸川 正志
蒼栄高校の生徒で、大八木朔のクラスメイト。正式には写真部に所属しているが、天文部にも頻繁に出入りしており、部員同然に思われている。合宿で天体写真の撮り方をレクチャーするなど、天文部部員にとっても頼もしい存在。お調子者の面はあるが、明るい性格で、天文部のムードメーカーでもある。
日佐壁 笑
大八木朔が2年生の時に蒼栄高校天文部に入部してきた新人部員。蒼栄高校OBである兄を尊敬しており、当初は兄の在籍した地学部への入部を考えていたが、地学部が天文部に代わっていたので、天文部に入ることとなる。極度の石マニア。
藤村 はるき
大八木朔が2年生の時に蒼栄高校天文部に入部してきたもう一人の新人部員。文化祭で見たプラネタリウムに感銘を受け、天文部入部を決意した。天文に関しては初心者。天体写真に特に興味を持ち、フォトコンテストで最優秀賞を獲るほどに上達した。
琴塚 文江
蒼栄高校生徒会会長。明野美星の同級生で、文芸部に所属する。美星とは小中高と同じ学校。性格は真面目で、規則や風紀にはうるさい。何かと騒ぎを起こしがちな美星を敵視しており、厳しい態度で臨んでいる。大八木朔の文才を認めており、彼に対して単なる好意を超えた特別な感情を抱いている。
草間 望
蒼栄高校の教師で天文部顧問。大八木朔のクラス担任。美星の父の教え子で、美星の父が存命中は美星と3人で星を見に行ったりしたこともある。蒼栄高校に教師として着任する前は、海外でボランティア活動をしていた。美星にとっては兄のような存在である。
羽鳥 晴子
小杉野市内にあるこども宇宙科学博物館の職員で、プラネタリウムの解説を担当する。明野美星や矢来小夜とは知り合い。蒼栄高校天文部に対して好意的で、なにかと協力してくれる。蒼栄高校の文化祭では、天文部の展示... 関連ページ:羽鳥 晴子
近江 あゆみ
野木城高校天文部部長。蒼栄高校の文化祭で天文部の活動に注目し、同校を高天ネットに招待する。子供の頃に出逢った路万のことを「自分に星の楽しさを教えてくれた人」として想い続け、高校生になって再会した後も、その気持ちを貫いている。恋に対して奥手な路名をぐいぐいリードする積極さを持つ。
杏 ゆきえ
高見女子天文部部員で、後に部長となる。大人しく引っ込み思案な性格である一方、トラブルにもうろたえたりしない、しっかりとした面も持つ。女子校育ちのため男子は苦手だが、1つ年下の大八木朔とは気が合い、悩みの相談に乗るなど、親密なところを見せている。
集団・組織
高天ネット
『宙のまにまに』に登場する組織。正式名称は県内高校天文ネットワーク。県内の高校の天文部および天文活動をしている部活動の集まりで、定期的に合同観測会などを実施している。野木城高校が主導となっている。
アニメ
書誌情報
宙のまにまに 全10巻 講談社〈アフタヌーンKC〉 完結
第1巻
(2006年6月発行、 978-4063144178)
第2巻
(2006年12月発行、 978-4063144390)
第3巻
(2007年7月発行、 978-4063144611)
第4巻
(2008年3月発行、 978-4063144956)
第5巻
(2008年9月発行、 978-4063145281)
第6巻
(2009年4月発行、 978-4063145601)
第7巻
(2009年11月発行、 978-4063106077)
第8巻
(2010年7月発行、 978-4063106794)
第9巻
(2011年3月発行、 978-4063107371)
第10巻
(2011年9月発行、 978-4063107777)