概要
日本の漫画家。男性。1957年、大阪日の丸文庫「魔像」第5号に『愛憎必殺剣』を発表。漫画家デビューとなる。1961年「魔像別冊・平田弘史特集」に発表した『復讐つんではくずし』や、翌年の「魔像別冊」掲載『血だるま剣法』などが好評を得て、人気作家となる。1965年、28歳の時に上京。劇画家佐藤まさあきの元に身を寄せるが、翌年には結婚して、国分寺に転居。「南條範夫原作シリーズ」や『人斬り』『弓道士魂』などを次々と発表し、時代劇画の第一人者となる。1978年には、アメリカのサンディエゴ・コミック・コンベンションに原画が展示され、国内だけでなく、海外での人気も高まる。劇画の他にも、独特のタイトルロゴも人気で、大友克洋『AKIRA』や、みなもと太郎『風雲児たち』など、多くの作品の題字を担当している。2013年には、全ての業績に対して、日本漫画家協会賞文部科学大臣賞が贈られた。2021年12月11日、心不全のため逝去。同月16日に公式サイトで発表された。
ヒストリー
- 1937年2月9日
東京都板橋区に生まれる。
- 1957年
「魔像」第5号から『愛憎必殺剣』でデビュー。
- 1961年
「魔像別冊・平田弘史特集」に『復讐つんではくずし』を発表。残酷描写などで人気作家となる。
- 1965年
劇画家佐藤まさあきを頼って、28歳の時に上京。
- 1966年
結婚。国分寺に転居。
- 1966年
芳文社「コミックmagagine」や少年画報社「少年キング」などから依頼を受けるように鳴る。
『武士道残酷物語』『首代引受人』などで、時代劇画の第一人者となる。
- 2013年
これまでの業績に対して、日本漫画家協会賞文部科学大臣賞が贈られる。
- 2021年12月11日
心不全のため逝去。
受賞
- 2013年
第42回 日本漫画家協会賞文部科学大臣賞
作品
- 1961年
-
復讐つんではくずし
作者
- 1962年
-
作者
- 1965年
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落城の譜
作者
-
武士道無惨伝
作画
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日本悽絶史
作者
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旗本郷右衛門
作者
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剣山
作者
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大いなる愛の舞
作者
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大地獄城
作者
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頭突き無双
作者
-
作者
-
名刀流転
作者
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新 首代引受人
作者
- 1970年
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弓道士魂
作者
- 1973年
-
作者
- 1975年
-
血だるま力士
作者
- 1977年
-
作者
- 1983年
-
作者
- 1990年
-
作者
- 1994年
-
作者