恋するエジソン

天才発明家の女子高校生・松中スピカがさまざまな発明品を用いながら、個性豊かな人たちとの日常を送っていく姿を描いたドタバタ学園コメディ。渡邉築の2作目の連載作品で、「週刊少年ジャンプ」2013年10号から同年35号にかけて連載された。

正式名称
恋するエジソン
作者
ジャンル
ギャグ・コメディ
レーベル
ジャンプコミックス(集英社)
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概要・あらすじ

学生寮「赤星荘」で暮らす女子高校生・松中スピカは、頭に「エジソンのネジ」が埋め込まれている天才発明家。ある日、スピカが想いを寄せる「赤星荘」の管理人・赤星研介が、今月分の寮費が底をつき、夕飯も作れないことに悩んでいた。スピカはそんな研介のために、撃った者を一瞬にして満腹にさせるという恐ろしい発明品「満腹光線銃」を開発。

研介はスピカを止めようとするが、スピカはその制止を振り切って次々と「赤星寮」の学生を撃ち、強制的に満腹状態にさせていく。だがこれは、研介がスピカとその発明品に振り回されるほんの序章にすぎなかった。

登場人物・キャラクター

主人公

北和高校に通う高校1年生の女子で、学生寮「赤星荘」の住人。頭の中に「エジソンのネジ」が埋め込まれている。何らかの想いが高まった時には微量な電流が流れて、現代の技術力では作り得ない発明品を生み出す「発明... 関連ページ:松中 スピカ

北和高校に通う高校2年生の男子。大家兼管理人だった前任者の父親に代わって学生寮「赤星荘」の管理人を務めており、赤星研介自身も「赤星荘」で生活している。大家としての日常業務に追われながら毎日せわしなく働... 関連ページ:赤星 研介

山羊沼 麻衣

北和高校に通う高校2年生の女子で、学生寮「赤星荘」の住人。普段は「赤星荘」の中でも常識人だが、時には松中スピカと悪乗りするという一面もある。今後は海外短期留学の予定もある。特技は子守りで好きなものは読書とミニトマト。

牡牛原 マミ

北和高校に通う高校1年生の女子で、学生寮「赤星荘」の住人。あだ名は「オマミ」。小柄で見た目も痩せているが、すぐにお腹がすく体質なうえに大食い。好きな物はご飯とお菓子で、好きな言葉は「出来立て」。

美作 羊一

北和高校に通う高校1年生の男子で、学生寮「赤星荘」の住人。普段は発言する機会が少なく目立たない人物。しかし、赤星研介が何らかの理由によりツッコめない時には、代わりにツッコミ要員を担うこともある。部活動は野球部に所属しており、特技は盗塁と目立たないこと。フルスイングすることが好き。

好沢 蟹秀

北和高校に通う高校2年生の男子で、学生寮「赤星荘」の住人。「赤星荘」においては皆のムードメーカーを担っている。普段から鍛えているため身体は丈夫だが、勉強は苦手で、特に文字を読むことが不得手。特技はスタントで、好きなものは筋トレとその後の筋肉の痛み。将来の夢はスタントマン。

北和高校に通う高校1年生の女子で、学生寮「赤星荘」の住人。関西の高校から転校し、北和高校へやって来た。「天才美少女発明家」を自称しており、頭の中には「ニコラテスラのコイル」が埋まっている。コイルから出... 関連ページ:天川 秤

岩崎 シンヤ

北和高校に通う高校1年生の男子。北和高校へは他の高校から転校して来ており、転校初日に松中スピカに一目惚れしている。「発明モード」となり顔が変わった時のスピカを見た時はさすがに驚いていたが、それでもスピカへの想いは変わらず好意を抱き続けている。占いが好き。

北和高校に通う高校1年生の女子。某証券会社の社長を親に持つお嬢様で、常に周りには「ボーイズ」という専属のイケメン召使集団を引き連れている。また、気に入ったイケメンを見つけるとどんな汚い手を使っても自分... 関連ページ:西園寺 さそり

馬岡

北和高校に通う高校1年生の男子。その苗字と、馬のような面長フェイスから、クラスメイトや教師からはたびたび馬ネタでいじられることがある。ただし、いじられた際にはその都度ツッコミを入れている。クラスでは成績トップの優等生。

水島 昌瓶

北和高校に通う高校1年生の男子。冴えない男子高校生だが、人並みにオシャレや女の子にも興味がある。しかし、自分の頭の中はネガティブな自分である「ネガ島」に支配されており、ネガティブな性格から抜け出すことができずにいる。

北和高校に通う高校1年生の男子。実家がお寺で、父親も厳格な人物なこともあり、物心がつく頃には「色欲厳禁」を強いられていた。そのため、思春期なのにも関わらずこれまでエロ本やAVなどの類を一切見たことがな... 関連ページ:藤井 史郎

青木 しげる

北和高校に通う高校1年生の男子。「天才勝負師」を自称しているが、周りからは「ギャンブル漫画にはまって言動がおかしい」と噂になっている。「倍プッシュ」「限度いっぱいまでいく」が口癖で、やたらと自分の指や目などを賭けて勝負をしたがる。

北和高校の教師を務める男性で、発明部の顧問を務めている。とにかく女子にモテたいと願い、教師になって早々「自分は生徒に手を出します」と公言したほどの女好き。素行も悪く、女子更衣室を覗くなどの犯罪行為を繰... 関連ページ:獅童 誠

中村

北和高校の教師を務める女性。早弁に対する嗅覚が鋭く、弁当箱を開けて発生するおかずの匂いを察知することができる。そのため、これまで授業中の生徒の早弁を1人も許したことがないという伝説を持ち、生徒から恐れられている。またチョーク投げが得意で、その威力は人の身体をも貫通するほど。

北和高校の校長を務める男性。無類のおしゃべり好きで、話すことに関して人一倍の情熱を持っている。そのため、ひとたび朝礼台に立てば50人の生徒を貧血で倒れさせるほど話が長い。その状況を見かねた松中スピカと... 関連ページ:梅崎

田中

北和高校の教師を務める男性。オールバックの髪型でサングラスをかけた強面で、生徒のちょっとした服装の乱れも許さない厳格な人物。生徒の耳を引っ張り処罰を与える「耳ちぎり」を得意技としている。生徒からは「ちぎった耳を首飾りにしている」と噂され、恐れられている。

高校生の男子で松中スピカの許嫁。スピカのことは顔、性格、発明技術とすべてにおいて溺愛している。「発明モード」でエジソン顔になったスピカすらも愛そうと、エジソン抱き枕で毎日寝たり、エジソンの銅像と口づけ... 関連ページ:射手矢 俊介

松中 英一

松中スピカの双子の弟。小さい頃からお姉ちゃんっ子で、スピカのことは呼び捨てにしてスキンシップも多め。そのため、事情を知らない第三者からは、姉弟というより恋人同士のように見られることが多い。スピカを間近で見ていただけあって、スピカの好みは熟知している。

不良グループのボスを務める高校生の男子。強面であり、また不良グループのボスという立場にあることから、猫好きであることを隠している。スマホケースには特注の猫の絵を入れており、猫のことは「ネコちゃん」と呼... 関連ページ:魚園

ユウヤ

学生寮「赤星荘」の近くに住む少年。自分と精神年齢がさして変わらない松中スピカに懐いており、スピカのことを「ネジ子」と呼んで会うたびにスカートめくりをしている。ツッコミ体質で、スピカのボケに対して誰よりも素早くツッコミを入れる。

かつて、多くの有名人を輩出したことで有名な掘込学園に通っていた男性。スターになるために掘込学園に入学したものの、オーディションでは不合格を繰り返していた。握手会を開いても誰も客が来ないことから、皆から... 関連ページ:松本 潤平

集団・組織

発明部

北和高校にある部活動。顧問は獅童誠が務めており、この部を設立したのも誠である。設立理由は相撲部とレスリング部の顧問をやりたくなかったというもので、少しでも女子の入部する余地のある部を考えたうえで、半ば... 関連ページ:発明部

場所

赤星荘

赤星研介が管理人を務める寮。北和高校の生徒が住人となっており、食事は管理人の研介が毎日作っている。管理人室兼研介の部屋の101号室が最も広いため、住人は無許可でここに集まっては、茶菓子を勝手にあさり、ゲームに興じている。ペットを飼うのは禁止されている。

その他キーワード

エジソンのネジ

発明王トーマス・エジソンが最後に発明したとされるネジ。そのネジにはエジソンの知識がすべて詰め込まれているといわれ、現在は松中スピカの頭の中に埋まっている。医者からは手術をして取り除くことを勧められたが、スピカはこれを「かっこいい」という理由でそのままにしている。

満腹光線銃

松中スピカが作った発明品。満腹中枢が刺激される光線が出るようになっており、撃たれた者は一瞬のうちに満腹になってしまう。しかし、エネルギーに限りがあり無限に撃つことはできない。

自動掃除ロボット

松中スピカが作った発明品。人型の全自動掃除ロボットで、物をどかして掃除したり高いところの埃を吸い取ったりすることまでできる。ただし、吸う場所は口限定となっている。他にもコミュニケーション機能や、口から埃やゴミを吸う瞬間を見たくない人のためのマナーモードも搭載されている。

KESHIMIN

松中スピカが作った発明品。ありとあらゆるシミの形を動かしたり変えられるマシンで、使い方によってはシミを絵画のように変えることもできる。また、身体のシミも動かすことが可能で、何故か乳輪も動かすことができる。

トイレットペーパーメーカー

松中スピカが作った発明品。上の口に材料を入れるとトイレットペーパーにしてくれるマシン。物によって変換率が違い、例えばTシャツでは極微量のトイレットペーパーしか出てこないうえ、デニム素材は変換できない。なお、入れた材料は変換率の高低に関わらずすべて消滅する。

早弁マシーン

松中スピカが作った発明品。早弁を補助する人型のロボット。使用者が黙って口を開けておけば、教師の隙をついて死角となる場所から勝手に弁当のおかずを口の中に放り投げてくれるというもの。しかし、おかずを投げるスピードは非常に速く、それを口でしっかり受け止めて食べることは困難。

バーチャルアーケードゲーム

松中スピカが作った発明品。自分自身がゲームの世界に入り、その中で実際に敵と戦っていく体感型のバーチャルゲーム。いろいろとリアルに作られている。例えば本来ゲームでは一瞬で食べ終わる食料型の回復アイテムも... 関連ページ:バーチャルアーケードゲーム

カンニングマシン

松中スピカが作った発明品。カンニングをするための人型のロボット。先生の振りをして見回りながら他の生徒の解答を盗み見し、そのデータを使用者へ伝えるというもの。テストを受けているライバルへの攻撃機能も搭載されており、選択肢を書き込む問題に勝手に「ゲ」と記入させることができる。

潜心ゴーグル

松中スピカが作った発明品。他人の心の中に潜り、そこでどのような葛藤が起こっているのかを視覚的に見ることができる。使用者自身を精神体として他人の心に潜り込ませ、心に干渉することも可能。

発明モード

天才発明家のアイテムが埋め込まれている人物の想いが高まった時に発揮される発明に特化した状態のこと。例として松中スピカは頭の中にある「エジソンのネジ」から微量な電流が流れ現代の技術力では造りえない凄まじ... 関連ページ:発明モード

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