概要・あらすじ
登場人物・キャラクター
連城 究 (れんじょう きゅう)
中学3年の男子。DDSでは特待生のQクラス。幼い時に誘拐され、そのとき助けてくれた「探偵のおじさん」に憧れている。勉強はできないが、発想力・推理力には優れ好奇心は人一倍。夢は「世界一の探偵」になることで「探偵のおじさん」にもらった「探偵心得帳」が宝物である。 決め台詞は「答えはひとつ」。
白峰 隼人 (しらみね はやと)
DDSでは試験成績優秀のAクラスで16歳男子。世界的なマジシャンの父に指導されたマジシャン少年である。8歳の時にラスベガスの舞台に立つほどの腕前。
三郎丸 豊 (さぶろうまる ゆたか)
DDSでは試験成績優秀のAクラスで20歳男子。現役の東大生でIQ180の持ち主であるが、頭が堅くプライドは高い。姑息な性格でAクラスメンバーからもあまり信頼されていない。
黒王 星彦 (こくおう ほしひこ)
DDS・DDCに敵対する犯罪組織冥王星の創始者にして首領。団守彦とは宿敵の間柄。天草流は彼の孫にあたり、自分の後継者にしたいと思っている。
天草 流 (あまくさ りゅう)
DDSでは特待生のQクラス。連城究と同年齢であるが、日本の小学校卒業後アメリカに渡りハイスクールを飛び級、アメリカ大学入学の資格を持っている。文武両道に秀でており、才色兼備で常に冷静沈着。 非の打ちどころがなさそうだが、内面はもろく繊細である。決め台詞は「今…霧は晴れた」。犯罪組織冥王星の首領キング・ハデスの孫である。
郷田 京介 (ごうだ きょうすけ)
DDSでは試験成績優秀のAクラスで19歳男子。17歳の時に数学オリンピックで世界ランキングに入るという数学の天才。メガネをかけ、ストライプ柄の服を好んで着ている。
真木 慎太郎 (まき しんたろう)
メガネをかけたDDS・DDC共通の専属監察医である。事件の被害者から死因・事件性などの調査方法を生徒達に教えている。元は警視庁の監察医であった。
雪平 桜子 (ゆきひら さくらこ)
団守彦の姪である。DDSでは試験成績優秀のAクラスで17歳女子。入学するとAクラスのリーダー的存在となる。探偵学園への入学目的は、探偵になることより推理作家としてのネタ探しといったところだ。 4ヵ国語に精通し、気は強い。
七海 光太郎 (ななみ こうたろう)
DDSの一期生でDDCの探偵である。自称「団先生の右腕」。変装の名人で、人はもちろんサボテンなどの植物にも化けられる。チャラい感じに見えるが、探偵能力はDDCでもトップクラスで団学園長の代理も務める。
片桐 柴乃 (かたぎり しの)
団守彦の秘書でDDSの一期生。ゆえに探偵でもある。ダイイングメッセージの解読を得意とし、空手・柔道ともに二段の腕前。キュウメグキンタにDDS試験を受けさせるきっかけを作った人物。
連城 暁 (れんじょう さとる)
キュウの父親であり、実はキュウが慕っている「探偵のおじさん」である。団守彦の助手であり探偵。冥王星との戦いで団守彦を守り命を落とした。
遠山 金太郎 (とおやま きんたろう)
高校3年の男子。DDSでは特待生のQクラス。遠山の金さんがご先祖という由緒正しい血筋。正義感が強く、柔道・剣道・空手で段を持っているほか、視力が4.0、嗅覚は犬並みという野生児。 頭を使うよりも体を使うタイプである。
団 守彦 (だん もりひこ)
DDCの創設者であり、DDSの学園長でもある。移動手段は車椅子であるが、彼は日本でただひとり拳銃所持を認められている「伝説の名探偵」である。もとは警視庁の刑事であり、警視総監候補とささやかれるほどのエリート・キャリアであった。 冥王星との対決により車椅子生活となる。
鳴沢 数馬 (なるさわ かずま)
小学5年のメガネ男子。DDSでは特待生のQクラス。お坊ちゃん育ちでハードモバイラー。小学生ながらヒット作を多々生み出した天才プログラマーでもある。自作の探偵グッズがあり、事件が起きても現場に向かわずコンピューターで情報収集・情報処理に励むことが多い。
美南 恵 (みなみ めぐみ)
中学3年の女子。DDSでは特待生のQクラス。見たもの聞いたものを一瞬で記憶する瞬間記憶能力を持っている。DDSの宿題を解くときにキュウから渡された千円札をお守りにしている。
獅子戸 猛 (ししど たけし)
DDSでは試験成績優秀のAクラスで20歳男子。ハーバード大学の学生、犯罪心理学の博士号保持者。大学を休学してDDSに入学した。天草流の過去に疑問を持つ。
クレジット
原作
探偵学園Q (たんていがくえんきゅー)
探偵に命を救われた経験から、その職業に憧れ、探偵養成学校団探偵学園に入学したキュウ。彼と、その仲間Qクラスの面々が、数々の事件や試験を乗り越え、また、悪の組織冥王星との対決を通し、成長していくミステリ... 関連ページ:探偵学園Q