星くずパラダイス

星くずパラダイス

克・亜樹の代表作の一つ。1話完結形式が基本。時は現代、日本の芸能界が主な舞台。母を亡くして一人きりになった高校生・宝生ひろしだったが、実は演歌の帝王・宝生健の息子であると判明。さらに宝生健は、トップアイドル結城りなの母親で、大物女優の結城静香との再婚を控えていたため、ひろしは突如として芸能一家の一員となった。平凡な男子高校生・ひろしと義妹・りなを中心に繰り広げられるドタバタラブコメディ。個性的で非常識な芸能界の面々によるドタバタギャグが特徴。また、りなをはじめ、美少女たちによるお色気シーンも見どころ。小学館「週刊少年サンデー」1989年37号から1991年43号まで連載。また、「週刊少年サンデー増刊」1990年4月増刊号から1990年9月増刊号でも、本誌と並行して連載された。克・亜樹初のメディアミックス作品となり、ドラマCD、シングルCDに続き、1991年7月25日にはOVA(VHS、LD)が発売された。

正式名称
星くずパラダイス
ふりがな
ほしくずぱらだいす
作者
ジャンル
アイドル
 
ラブコメ
レーベル
少年サンデーコミックス(小学館) / 白泉社文庫(白泉社)
関連商品
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概要・あらすじ

登場人物・キャラクター

宝生 ひろし (ほうじょう ひろし)

初登場時は15歳の高校1年生の男子。美術部に所属している。母子家庭で育ち、母の代わりに家事を行い、アルバイト経験も豊富な苦労人。母親が亡くなった直後に、大物演歌歌手・宝生健が現れ、健が実の父親であることが判明。さらに、健が大物女優・結城静香と再婚したため、その娘でトップアイドルの結城りなの義兄となる(りなとは同年齢だが、宝生ひろしのほうが1か月早く生まれている)。豪邸である宝生邸で暮らすことになり、家事を引き受けるほか、りなの付き人にもなる。実は、メジャーになる前から、りなのファンだった。

結城 りな (ゆうき りな)

初登場時は15歳の高校1年生の女子。人気絶頂のトップアイドル。気性は激しい。大物女優である母・結城静香が、大物演歌歌手・宝生健と再婚したため、宝生ひろしの義妹となる(同年齢だが、ひろしのほうが1か月早く生まれている)。母の再婚相手に隠し子がいたことに怒りを感じ、ひろしを認めようとしなかった。しかし、一緒に暮らすうちに、ひろしに対する気持ちが徐々に変わっていく。

書誌情報

星くずパラダイス 11巻 小学館〈少年サンデーコミックス〉

第2巻

(1990-07-15発行、978-4091224224)

第3巻

(1990-09-15発行、978-4091224231)

第4巻

(1990-11-01発行、978-4091224248)

第5巻

(1991-01-01発行、978-4091224255)

第6巻

(1991-05-01発行、978-4091224262)

第7巻

(1991-07-01発行、978-4091224279)

第8巻

(1991-09-01発行、978-4091224286)

第9巻

(1991-12-01発行、978-4091224293)

第10巻

(1992-02-01発行、978-4091224309)

第11巻

(1992-03-01発行、978-4091230010)

星くずパラダイス 6巻 白泉社〈白泉社文庫〉

第1巻

(1999-09-01発行、978-4592884316)

第2巻

(1999-09-01発行、978-4592884323)

第3巻

(1999-09-01発行、978-4592884330)

第4巻

(1999-12-01発行、978-4592884347)

第5巻

(1999-12-01発行、978-4592884354)

第6巻

(1999-12-01発行、978-4592884361)

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