アイドリッシュセブン Re:member

アイドリッシュセブン Re:member

スマートフォン用ゲーム『アイドリッシュセブン』の関連小説『アイドリッシュセブン Re:member』のコミカライズ作品で、原作ゲームのキャラクター原案を担当した種村有菜が直々にコミカライズを手掛けている。人気アイドルグループ「Re:vale」の過去を中心に、男性アイドルたちの活動や日常、仲間同士の絆を描く。「LaLaDX」2018年1月号から連載の作品。

正式名称
アイドリッシュセブン Re:member
ふりがな
あいどりっしゅせぶん りめんばー
原作者
都志見 文太
漫画
ジャンル
アイドル
関連商品
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あらすじ

第1巻

音楽活動をしている男子高校生のは友人のに誘われて、バンドグループ「Re:vale」を結成する。二人のバンド活動は順調に進み、1年後には女性を中心にファンを抱える人気グループとなっていた。父親のもとを離れて一人暮らしを始めた万は学校に通いつつ、気難しく繊細な千を支えながら活動を続けていた。曲作りに悩むたびに焦燥する千を心配した万は、もっと千が楽に曲作りできるようにしたい、音楽で成功させてやりたいと、つねに考えていた。そんな中、万と千は友人の頼みで学園祭のアイドルコンテストに出演することになる。ふだんはバンドグループとして活動している二人はアイドル衣装に身を包み、「Re:vale」の宣伝を兼ねてアイドルとして出演する。当初はダンスにも不慣れでアイドルとして出ることに不満を漏らしていた千だったが、万と共にステージ上で踊りながら歌うことに、今までにない楽しさを覚える。ステージは大成功し、これをきっかけに「Re:vale」の知名度は急上昇。次第に「Re:vale」はアイドルユニットとして活動するようになり、ますます評判と知名度を上げていく。そんな中、高校3年生になった万は卒業したら上京して東京に活動拠点をつくることを決意。初詣に訪れた万は千と共に「Re:vale」の成功を祈るのだった。

第2巻

ライブ中の事故で負傷したは、傷も完全に癒えぬまま、置き手紙を残してのもとを去った。ショックを受けた千は九条鷹匡からソロデビューを提案されるが、万がいない状態で一人で歌っても意味がないとその申し出を拒否。九条のもとを離れて完全に一人になった千は万を捜すもののまったく見つからず、次第に焦燥と疲弊を重ねてすべてに絶望し、音楽活動をやめてしまう。そんな中、アイドルグループ「Re:vale」の大ファンで千にあこがれを抱くが、彼のもとを訪ねてくる。千は百を何度も追い払うものの、彼は毎日のように訪れ、歌うのをやめないでほしいと訴えかける。音楽への情熱を捨て切れずにいた千は百の言葉を嬉しく思いながら、万を失った痛みを癒やせずにいた。だが、ついに千は百の熱意に負け、万を捜すために百と組んで「Re:vale」を再始動することを決意。新たな相方となった百は音楽や歌の経験がなく、千は彼に一から音楽を教えることとなった。運動神経のよさからダンスの飲み込みも早く、つねに前向きで努力家な百は、千との特訓と交流を重ねてみるみるうちに成長していく。一方で千はひたむきに努力し続ける百の姿を見て音楽への熱意を取り戻し、万を失った傷を少しずつ癒していく。そして百にとっての初舞台となるライブ当日を迎えるが、そこで二人にとって予想外のトラブルが発生する。

登場人物・キャラクター

(ばん)

アイドルグループ「Re:vale」で活動する男子高校生。本名は「大神万理」で、初登場時の年齢は17歳。現役高校生ながら実年齢に対して大人っぽく、未成年とは思えないほどの風格を持つ。もともと音楽をやっていたが、友人の千に誘われて「Re:vale」を結成し、再婚した父親のもとを離れてマンションで一人暮らしを始める。相棒の千とは公私共に仲がよく、互いに気の置けない関係で、活動を続ける中で彼のよき理解者となる。傷つきやすく繊細な千を理解しつつ、音楽のこととなると寝食を忘れて没頭しがちな彼を心配している。また、千の純粋に音楽を愛する姿勢や努力家な面を高く評価し、彼が音楽で成功するための支えになろうとしている。人付き合いが苦手な千に代わって、企画立案やスケジューリング、広報なども積極的にこなしている。高校卒業後に上京すると決意し、戻ったあとは千が音楽だけで食べていけるよう、全力で支えると心に決めていた。しかし、ライブ中に照明機材が落下した事故で重傷を負って入院し、顔に傷を負ったために岡崎事務所との契約を打ち切られてしまう。回復に向かった頃に千が九条鷹匡に利用されているのを悟って「Re:valeが自由に歌える環境を探しに行く」と置き手紙を残し、行方不明となった。誕生日は9月8日で、好きなものは和食料理で、嫌いなものは虫。

(ゆき)

アイドルグループ「Re:vale」で活動する男子高校生。本名は「折笠千斗」で、初登場時の年齢は16歳。両耳に菱形のピアスをつけている。繊細ながら目立つ容姿で、年齢の割にかなり大人っぽく見える。未成年とは思えないほどの風格で、一時期付き合っていた女性からは年齢をカンちがいされていた。一見クールな性格だが神経質なひねくれ者で、相棒の万からは「不遜で傷つきやすいトラブルメーカー」とも評される。万とは公私共に仲がよく、互いに気の置けない関係。若さや容姿で評価されるのを嫌い、見た目ではなく音楽の実力だけで評価されたいと考えている。このため、女性ファンに愛想よくする万の行動を快く思っていない。周囲から嫉妬されたり、才能を羨ましがられることもあるが実際はかなりの努力家で、音楽にはつねに真剣に取り組む。作曲を担当しているが曲作りに熱中しすぎて寝食を忘れ、スランプの時は酷く焦燥するため、万から心配されている。万以外の友人はおらず、彼が唯一の心のよりどころとなっていた。万が行方不明となったことに絶望して音楽への熱意をなくすが百の激励を受け、彼と共に万を捜そうと決意。再結成した「Re:vale」で新たな相方である百と活動しながら、万に歌声が届くのを願っている。誕生日は12月24日で、イメージカラーはライムグリーン。好きなものは百のボケ発言で、嫌いなものは驕(おご)った態度を取る人。

(もも)

アイドルグループ「Re:vale」に強いあこがれを抱く男子高校生。本名は「春原百瀬」。中学時代からサッカー部に所属し、高校では主将を務め、高校サッカー関係者から注目を集めていた。しかし試合中の事故によって足を負傷し、プロサッカー選手への道を断たれる。夢に破れて失意の中、心配した百の姉の誘いで「Re:vale」のライブに赴き、万と千の歌に救われる。これをきっかけに「Re:vale」の熱狂的なファンとなり、特に千に強いあこがれを抱くようになる。ライブ中に暴漢を追い払ったのをきっかけに、万と千に一目置かれるようになり、時々力仕事を手伝いながら二人と交流するようになる。万を失った千が活動をやめたのを知り、彼の家を毎日のように訪れて、音楽を続けてほしいと懇願する。やがて、熱意に負けた千の相方となって「Re:vale」を再結成した。それ以降は万の捜索に協力しながら、千とアイドル活動を続けている。歌や音楽の経験はないが、運動神経のよさからダンスの飲み込みが早く、千の指導を受けながら特訓を重ね、アイドルに必要な技術を習得していった。また、生活費や活動費のためにアルバイトにも励んでいる。素直で明るく人懐っこい性格で、誰にも分け隔てなく接する。誕生日は11月11日で、イメージカラーはマゼンタ。好きなものは桃とりんごのスパークリング、嫌いなものはハッピーじゃないもの。

百の姉 (もものあね)

百の姉で、アイドルグループ「Re:vale」の大ファン。とりわけ万が大好きで、弟の百といっしょによく曲を聞いていた。百とは仲がよく、友達を紹介し合ったり、悩みや愚痴を言い合ったりと、互いによき相談相手となっている。ケガでプロサッカー選手への道を断たれた百を心配して「Re:vale」のライブに誘う。それ以来、百が自分以上に「Re:vale」の大ファンになっているのを見て驚くが、彼が新しい生きがいを見つけたと安心し、優しく見守っている。

九条 鷹匡 (くじょう たかまさ)

15年前に失踪した伝説のアイドル「ゼロ」のマネージャーを務めていた中年男性。長髪で黒いスーツを身につけている。一見穏やかそうに見えるが、少々不気味な雰囲気をまとった謎の多い人物。ライブ演出なども手がけていたが、ゼロの失踪後はアイドルのプロデューサーとなり、あらゆる手段を使ってゼロを超えるトップアイドルを育成しようとしている。万と千に何度か近づいていたが、二人からはよく思われておらず、特に万からは警戒されている。ケガで入院した万が岡崎事務所に契約解除されたのを見計らって言葉巧みに千に言い寄り、万の整形手術代を負担した上での契約を持ちかけるが、万から拒絶される。しばらくは千の面倒を見ながら、万と離れて一人になった千にソロデビューを提案するが断られ、彼のもとを去った。

岡崎 凜人 (おかざき りんと)

兄が経営する芸能事務所「岡崎事務所」で働いている青年。眼鏡をかけており、まじめな性格で物腰が低く、つねに丁寧に対応する。インディーズ時代のアイドルグループ「Re:vale」をスカウトしてマネージャーを担当していたが、万のケガをきっかけに契約を解除。のちに千と百によって再結成された「Re:vale」と契約したことで、二人のマネージャーとなる。

千葉 志津雄 (ちば しづお)

星影芸能事務所に所属する俳優の中年男性。時代劇などに幅広く出演している大御所俳優で、海外での知名度も高い。時代劇のエキストラ役を依頼された千と共演し、彼の演技力を高く評価した。その後も共演したことで、千とたびたび交流している。

集団・組織

Re:vale (りゔぁーれ)

千が万を誘って結成したバンドグループ。当初はバンドとして活動していたが、学園祭のアイドルコンテストにアイドルグループとして出演したのをきっかけに知名度が上がり、次第にアイドルグループとして活動するようになって、岡崎事務所と契約した。のちに万が失踪したために事実上の解散となったが、百の熱意を受けた千が彼と共に再結成し、その後は二人で活動している。

クレジット

原作

都志見 文太

企画

バンダイナムコオンライン

原案

バンダイナムコオンライン

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