概要・あらすじ
桃源郷で起こった妖怪達の暴走は、玉面公主による牛魔王の蘇生実験が原因だった。実験阻止を命じられた玄奘三蔵は、孫悟空、沙悟浄、猪八戒の3人も旅に同行し、遥か西方の天竺を目指す。
そんな彼らの前に、異国から来た謎の男達が現れる。
登場人物・キャラクター
玄奘三蔵 (げんじょうさんぞう)
三蔵法師の位を持つ高僧で、牛魔王の蘇生実験阻止を命じられ旅をしている。酒やたばこ、博打にも手を出す破戒僧。それでも生まれ持った高貴さとカリスマ性、優れた判断力で、旅のリーダーを務めあげている。武器は拳銃型の昇霊銃を扱う。
沙悟浄 (さごじょう)
玄奘三蔵とともに天竺へ向かう旅をしている。妖怪の父と、その愛人の人間との間に生まれ、ハーフの特徴である赤い髪と目を持つ。人間と妖怪のハーフは禁忌であり、幼い頃に妖怪の義母に殺されかけた。女癖が悪く粗野な性格だが、仲間には優しく頼れる兄貴分。 武器は鎖が付いた錫杖、錫月杖。
孫悟空 (そんごくう)
玄奘三蔵とともに天竺へ向かう旅をしている。大地のエネルギーから生まれた妖怪で、岩牢に500年間囚われていたところを玄奘三蔵に助けられる。外見・内面とも子供っぽく、よく「腹へった」と口にする。 武器は戦闘時に三節棍にもなる如意棒。
玉面公主 (ぎょくめんこうしゅ)
牛魔王の愛人で、牛魔王の蘇生をもくろんでいる。牛魔王の正妻である羅刹女に呪縛をかけ、その息子である紅孩児に玄奘三蔵らを抹殺するよう指示する。さらに異国の力も利用しようと画策する。
猪八戒 (ちょはっかい)
玄奘三蔵とともに天竺へ向かう旅をしている。元は人間だったが、恋人が百眼魔王の一味に連れ去られた際、多数の妖怪を殺害して返り血を浴び、妖怪と化した。玄奘三蔵の一行の中では唯一温厚で礼儀正しい好青年だが、毒舌家として恐れられる一面も。 武器は持たず、見よう見まねで覚えた気孔術で戦う。
紅孩児 (こうがいじ)
牛魔王の子供で、玄奘三蔵とは敵対している。母である羅刹女が玉面公主に囚われており、仕方なく玉面公主の言うことに従っている。正義感が強い性格で、正気を保っている妖怪達からは慕われる存在。
クレジット
原作
最遊記RELOAD (さいゆうきりろーど)
前作『最遊記』から約半年後を描いた続編。妖怪が自我を失い凶暴化した原因を排除すべく、玄奘三蔵と孫悟空、沙悟浄、猪八戒の三人の妖怪が、西域天竺を目指し旅をする途中、出会った事件や人々、それらに関連する各... 関連ページ:最遊記RELOAD
関連外部リンク
http://www.tv-tokyo.co.jp/anime/saiyuki_rg/
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%80%E9%81%8A%E8%A8%98%E3%82%B7%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%BA