概要・あらすじ
戦争により多くの人々が死に文明が崩壊してから20年の月日がたった。とある孤島でおじいと二人で生活する少年・コナンは、ある日島に流れついた処女・ラナに出会う。自分たち以外に生存者がいたことに喜ぶおじいだが、それもつかの間のことで今度は不思議な力を持つラナを取り返しに科学都市インダストリアから追っ手がやってくる。
コナンとおじんは抵抗するも、奮戦空しくラナは連れ去られた上におじんも死んでしまう。
コナンはおじんの死を乗り越えるとラナを救うための冒険に出発、途中仲間を増やしながらインダストリアを目指すコナンは、やがて世界征服を目論むレプカとの戦いに身を投じていくのであった。
登場人物・キャラクター
コナン
小さな孤島でおじいと2人で暮らす少年。元気が良く活発的で心優しい性格。自然の中で育ったためか、常人離れした運動神経を持つ。ある日島に漂流した少女・ラナと出会ったことにより、冒険へと出発することになる。 主な武器としてモリを使用する。
モンスリー
インダストリアの行政局次長。上司であるレプカの命令でラナを追っていた。美人だが無愛想で気が強い。20年前の戦争によって心に深い傷を負っている。レプカに対しては強い忠誠心を持っていたが、次第に疑問を抱くようになる。
ブライアック・ラオ (ぶらいあっくらお)
ラナの祖父。戦争の前は太陽エネルギーの研究者だった。インダストリアからエネルギー確保の為の重要人物として狙われているため、本パッチという偽名を使ってサルベージ船の責任者となり行方を眩まして居る。
おじい
コナンと共に小さな孤島で暮らす老人。かつてコナンの両親を含む数人と地球を脱出を計画するも失敗、孤島に取り残され生き残ったコナンを育て上げた。ラナを巡るインダストリアとの戦いで重傷を負い死亡。 その際に仲間を探すようコナンに言い残した。
ダイス
ラナが脱出した帆船バラクーダ号の船長。見栄っ張りでおっちょこちょいだが、お人よしで部下からの人望も厚い。最初はインダストリア側の人間だったが、レプカのやり口に嫌気が差して反乱を起こす。 その後、コナンに助けてもらい、彼の仲間として活躍していく。
レプカ
インダストリアの行政局長。冷酷な現実主義者。インダストリアのエネルギー問題の解決の為に太陽エネルギーの復活を提案している。そのためにラオ博士を探し、彼を見つけるために娘のラナを追っている。 太陽エネルギーを集めているのはインダストリアの為ではなく、かつて世界を破壊した大型無尾翼全翼機・ギガントの恐怖による世界征服の為である。
ラナ
太陽エネルギー開発の研究者だったラオ博士の孫娘。テレパス能力を持っており、行方不明になったラオ博士を探すためにインダストリアから狙われている。連行されている途中、バラクーダ号から海に逃れコナンたちが住む島に漂着。 心優しいが精神も強く、行動力も持ち合わせている。
ジムシィ
コナンの親友になる少年。身体能力はコナンと互角。狩りの名人あり、弓矢を得意とする。気分屋で意志は強くないが、コナンと友情を結んで彼の最初の仲間となる。
場所
インダストリア
『未来少年コナン』に登場する地名。20年前の戦争で崩壊を免れた都市。人口は飽和状態であり、移民などは拒絶している。また、原子力発電所が寿命を迎えるというエネルギー問題の危機に瀕している。そのため、レプカによる太陽エネルギーを用いた解決策が提案されている。
ハイハーバー
『未来少年コナン』に登場する地名。ラナが生まれ育った島。大陸のほとんどが戦争で海底に沈んでしまった後に、逆に地殻変動で浮き上がった所であり、温暖な気候に豊かな自然に恵まれた牧歌的な島。
その他キーワード
超磁力兵器 (ちょうじりょくへいき)
『未来少年コナン』に登場する兵器。先の世界大戦で使用された最終兵器であり、地表の人間を大量に殺戮し、更には地殻変動までも引き起こすほどの威力を持っていた。