概要・あらすじ
登場人物・キャラクター
水之江 梅 (みずのえ うめ)
私立藤成(ふじなす)学園の高等部1年生の男子。アンダーリムの眼鏡をかけている。文系科目が得意で、学生ながら文学賞を多数受賞している。しかし、理数系科目は壊滅的で、留年の危機に陥っている。担任の平塚敏深から生徒会役員になれば内申点が上がると説得され、書記として参加することになる。本来は単独行動を好むタイプで、生徒会役員になってからは、強烈な個性を持つメンバーたちに振り回されている。恋愛事は苦手ながら、年相応に興味を抱いている。生徒会では役員をはじめ、女子生徒から一方的に好意を抱かれている。
古都吹 寿子 (ことぶき ひさこ)
私立藤成(ふじなす)学園の高等部3年生の女子。生徒会長を務めており、留年回避のために急きょ書記として参加することになった水之江梅の世話を焼いている。梅と交流していくうちに、恋愛対象として意識するようになる。個性豊かな生徒会役員の中で例外的に生真面目で、役員たちからの人望も厚い。成績も優秀なことから完璧な人物に見えるが、天然気味のところがある。また、性的な事柄には人一倍好奇心旺盛で、いわゆるむっつりスケベタイプ。梅とのわずかな接触に対して、みだらな妄動を繰り広げている。
書誌情報
生徒会にも穴はある! 3巻 講談社〈KCデラックス〉
第1巻
(2022-09-16発行、 978-4065290866)
第2巻
(2022-12-16発行、 978-4065299913)
第3巻
(2023-04-17発行、 978-4065312353)