概要・あらすじ
高校2年生の春、新学期を迎えた羽柴ジュンイチは、クラスメイトの友人がふざけ半分で作ったアミダくじで当たりを引き、クラスメイトでギャルの八女ゆかなに告白することになってしまう。ジュンイチは放課後にゆかなを呼び出し、彼女になって欲しいと土下座すると、結果はまさかの大成功。しかし、ジュンイチは異性と一度も付き合ったことがない非リア充であった。
ゆかなの大胆な行動に翻弄されながらも、ジュンイチは彼女との仲を深めていく。
登場人物・キャラクター
羽柴 ジュンイチ (はしば じゅんいち)
2年G組の高校生の少年。茶髪で学校指定のブレザーの制服を着用している。異性とは一度も付き合ったことがない童貞の非リア充だった。ところが、新学期を迎えて早々、クラスメイトでギャルの八女ゆかなに告白をすることになってしまう。思いがけず告白は成功し、ゆかなとは恋人同士の関係になる。それ以来、ゆかなのことを考えては、いやらしい妄想を肥大化させていく。
八女 ゆかな (やめ ゆかな)
2年G組の高校生の少女。金髪の長髪を後頭部で1つに束ねている。スタイルが良く、学校指定のブレザーの制服を着崩して着用。ある日の放課後、ジュンイチに恋人になって欲しいと土下座で告白された。最初は困惑していたが、あまりのしつこさと興味本位から、彼女になることを承諾する。交際が始まってからは、持ち前の小悪魔的な性格で、ジュンイチを弄んでからかっている。 デートを重ねるうちに、ジュンイチに対しての感情が少しずつ変化していく。
本城 蘭子 (ほんじょう らんこ)
羽柴ジュンイチと同じ学校に通っている高校生の少女。学年は1つ上で先輩にあたる。限りなく白髪に近い色に脱色したショートカットで、学校指定のブレザーの制服を着崩して着用。八女ゆかなとは昔から親しい間柄で、ゆかなの自宅の合鍵の場所まで知っている。ゆかながジュンイチを自宅に招いた際に無断で家に上がりこみ、出会ったばかりのジュンイチを、すぐに童貞だと見抜く。 ジュンイチがゆかなの交際相手だと知ってからは、ジュンイチに興味を持ちはじめる。ゆかな以上にスキンシップが激しく、ジュンイチをしばしば誘惑しては困らせている。
ジュンイチの友達 (じゅんいちのともだち)
2年G組の高校生の少年。黒髪で眼鏡をかけていて、学校指定のブレザーの制服を着用している。羽柴ジュンイチと仲が良く、校内ではふざけ合っている。ジュンイチが八女ゆかなに告白をするきっかけとなったアミダくじを作り、「ギャルは案外押しに弱いから、土下座で頼めば彼女になってくれる」と吹き込んだ張本人。ジュンイチの告白が成功するとは思っておらず、軽く妬んでいたこともあった。 予想外の展開に戸惑いながらも、ジュンイチにさまざまなアドバイスを送り、彼らの交際を応援している。
書誌情報
はじめてのギャル 19巻 KADOKAWA〈角川コミックス・エース〉
第1巻
(2016-05-24発行、 978-4041042656)
第2巻
(2016-10-26発行、 978-4041050323)
第3巻
(2017-03-25発行、 978-4041054550)
第4巻
(2017-06-26発行、 978-4041057773)
第5巻
(2017-12-26発行、 978-4041057766)
第6巻
(2018-06-25発行、 978-4041057759)
第7巻
(2018-10-26発行、 978-4041074725)
第8巻
(2019-03-25発行、 978-4041074732)
第12巻
(2021-01-26発行、 978-4041097397)
第15巻
(2022-07-26発行、 978-4041127193)
第16巻
(2023-02-24発行、 978-4041133682)
第17巻
(2023-08-25発行、 978-4041140246)
第18巻
(2024-03-26発行、 978-4041147641)
第19巻
(2024-09-25発行、 978-4041155240)