概要・あらすじ
登場人物・キャラクター
加賀 道夫
高校生の少年。片親の家庭で育ち、幼少時からいじめや家庭内暴力を受けていた。剣道を習ってからはいじめを受けることも少なくなったが、今度はシカトなどで疎外されるようになる。17歳になった時に漠然とした自殺願望を抱いてネットを巡っていたところ、オンラインゲーム風のサイトに飛ばされ、キャラクリエイトをしていた際に気づけば異世界で目を覚ました。その育ちや環境から現実世界に対して未練を抱いておらず、日本の倫理観からかけ離れた異世界の常識にも積極的に適応しようとしている。同時に思春期の男子として異性に対する強い興味を抱いており、娼婦や女性奴隷といったものに執着心を覗かせている。奴隷商人・アランにロクサーヌを薦められた際も、当初こそ奴隷を買うことに対する忌避感を抱いていたが、性欲とロクサーヌの美貌に対する欲念に負けている。キャラクリエイトをした際にジョブやスキル、ステータスを再設定できる能力を入手し、それを駆使して異世界で生き抜いている。異世界では名字を持つ人間が珍しいため、単に「ミチオ」と名乗っていることが多い。
ロクサーヌ
狼人族の少女。年齢は16歳。奴隷商人・アランのものと売られた奴隷で、秀でて美しい外見の持ち主。アランによって加賀道夫へ引き合わされると一目で執着され、彼に買われることとなった。狼人族のみがなることのできるジョブ・獣戦士に就いており、戦闘に秀でている。ロクサーヌ自身も好戦的な性格で、武器や武具に対する思い入れが非常に強い。つねに道夫を気遣い、彼から寄せられる異性としての興味にも嫌な顔一つ見せない。また、家事をはじめとした雑事やこの世界の常識にも詳しいため、異世界の事情に疎い道夫の生活を戦闘から日常生活まで支えている。
クレジット
- 原作
-
蘇我 捨恥
- キャラクター原案
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四季 童子
書誌情報
異世界迷宮でハーレムを 9巻 KADOKAWA〈角川コミックス・エース〉
第1巻
(2017-11-25発行、 978-4041062050)
第2巻
(2018-04-26発行、 978-4041067215)
第3巻
(2018-10-26発行、 978-4041074756)
第4巻
(2019-04-26発行、 978-4041074763)
第5巻
(2020-01-24発行、 978-4041090480)
第6巻
(2020-08-26発行、 978-4041097311)
第7巻
(2021-04-26発行、 978-4041097328)
第8巻
(2022-03-25発行、 978-4041121221)
第9巻
(2023-02-25発行、 978-4041134290)