概要・あらすじ
男子高校生の桂木桂馬は、恋愛シミュレーションゲームが得意。悪魔の少女とともに人間の心の隙間に救う「駆け魂」を捕獲するため、次々と現実の少女たちを恋に落としてきた。その14人の少女たちの中から、天界の女神を探し出すことになった桂木桂馬は、再び少女たちの攻略に挑む。
登場人物・キャラクター
桂木 桂馬 (かつらぎ けいま)
舞島学園高校の2年生。ギャルゲーを愛するゲーマーの男子高校生で、その攻略能力からネット上では「落とし神」と呼ばれる。
ハクア
エルシィの学生時代の同期で、現在は同じ「駆け魂隊」に所属する悪魔の少女。エルシィの親友。秀才で容姿端麗。性格は生真面目で負けず嫌い。
五位堂 結 (ごいどう ゆい)
舞島学園高校2年の女子高校生。旧家に生まれた箱入り娘。「駆け魂」に取り憑かれて、主人公の桂木桂馬に攻略されるが、その際に桂木桂馬と身体が入れ替わる経験をする。それをきっかけに、男子の制服を着るようになり、おとなしい性格から凛々しく男っぽい性格になる。
九条 月夜 (くじょう つきよ)
舞島学園高校2年の女子高校生で、天文部の部長。美しいものが好きで、世間の汚いものに嫌悪を抱く。いつも人形を抱いている。「駆け魂」に取り憑かれ、主人公の桂木桂馬が攻略することになる。
鮎川 天理 (あゆかわ てんり)
主人公の桂木桂馬の幼馴染みの女子高生で、舞島学園高校の2年生。10年前に起きた地震の影響で遠くに引っ越していたが、また戻ってきた。桂木桂馬を助けるために、女神のディアナを宿すことになった。
エルシィ
地獄から来た新米の悪魔の少女で、人の心に巣食う「駆け魂」(かけだま)を捕獲する任務を持つ。無邪気で天然な性格で、主人子の桂木桂馬のことを現実世界でも女性を落としまくる「落とし神」だと勘違いする。
ノーラ・フロリアン・レオリア (のーらふろりあんれおりあ)
地獄の「駆け魂隊」のひとり。悪魔でエルシィたちの先輩。高飛車で人を見下す態度をとる。「駆け魂」を捕獲するためには手段を選ばない。
リューネ
旧地獄を信奉し、復活を願う集団「正統悪魔社(ヴィンテージ)」の幹部。ツノを持つ悪魔の少女。高い戦闘能力を持つ。
クレジット
原作
神のみぞ知るセカイ (かみのみぞしるせかい)
ギャルゲー好きの高校生・桂木桂馬が、悪魔に取り憑かれた女性たちを解放するために次々と口説き落としていく姿を描くラブコメディ。 関連ページ:神のみぞ知るセカイ