私たちは繁殖している

私たちは繁殖している

作者自身の体験を元に、型にはまらない自由な妊娠・出産・育児を描いたコミックエッセイ。妊婦に対する周囲の誤解や偏見、医療や育児現場の問題点なども、作者らしいストレートな表現で指摘されている。性生活に関してもオープンに描かれている。作者は交友関係が広いので、有名な漫画家、俳優、小説家、学者、ミュージシャンなどが多数登場するのも特徴のひとつ。なお、「あくまでこの作品はフィクションである」と作中で繰り返し書かれている。作者の小説『ファザーファッカー』と合わせて第4回Bunkamuraドゥマゴ文学賞受賞(1994年)。

概要

漫画家のジジは、未婚の母として最初の子どもを妊娠し出産する。その後も次々と妊娠・出産し、家族は2男2女の大所帯に。男性パートナーを替えながら、ジジは古い価値観にとらわれず、自由な子育てを実践してゆく。時には無理解な親戚や世間からの偏見と闘いながらも、ジジたち一家の楽しくにぎやかな生活は今日も続いてゆく。

登場人物・キャラクター

主人公

作者自身をモデルとしたキャラクター。愛称は「ジジ」。漫画・文筆・俳優業その他、多彩な仕事を続けながら妊娠・出産そして育児生活を続ける。いわゆる妊婦や母親らしい地味な服装はせずいつも派手な服装なので、子... 関連ページ:ジジ

ジジの産んだ一人目の子ども。男の子。乳幼児のころから仕事先に連れていたせいか、人見知りしない人なつっこい性格。電車のおもちゃが大好き。マヨネーズとケチャップが苦手。優しい顔立ちなので、小学生になっても... 関連ページ:息子①

ジジの産んだ二人目の子ども。女の子。兄の4歳年下。兄よりも勝ち気で自己主張が激しい。怒った顔と笑顔のギャップが激しくてかわいい。逆子で産まれてきた。赤ん坊のころから納豆が大好きで、ヨーグルトやチーズは... 関連ページ:娘①

ジジのボーイフレンドとして長男出産の時期に同居し生活を支え、長女出産後にジジと結婚して籍を入れた。血縁的には長男と長女の父親ではない。しかしその後夫婦の関係は悪化したらしく、ジジが次女を出産した時には... 関連ページ:ダンナ

ジジのボーイフレンド。役者。とても背が高い。ジジにとって三人目と四人目の子どもの父親。娘②の出産には立ち会った。育児に協力的で、おむつを替えることもいとわない。朝早く起きるのは苦手。得意技は子どもたち... 関連ページ:ユーヤ

ジジの産んだ三人目の子ども。女の子。姉の3歳年下。父親は役者のユーヤ。赤ちゃんのころから顔つきはユーヤにそっくり。要求が激しくわがまま気味。作中では名前で呼ばれることはなく、「娘②」「末娘」などと表記... 関連ページ:娘②

ジジの産んだ四人目の子ども。男の子。姉の2歳年下。父親は役者のユーヤ。今までジジが産んだ子どもの中でいちばん体重が重かった。顔つきはユーヤそっくり。お風呂に入るのが大好き。炭水化物が大好物。自由にのび... 関連ページ:息子②

産婦人科医。細面の男性。絵を描くのがうまく、胎児の様子をわかりやすく図解してくれる。歌もうまいらしい。誠実でていねいに対応してくれる、ジジが信頼している医者のひとり。娘②を出産した時の主治医。 関連ページ:澤先生

産婦人科医。メガネをかけた丸顔の男性。娘①を出産した時の主治医。ジジが信頼している医者のひとり。息子と共通の話題をつくるために、息子が見ているTVアニメを自分も勤務中に見ている。 関連ページ:大坪先生

ユーヤの父親。ジジにとって義理の父親。すだれハゲ頭の中年男性。文具店を経営しているので、妻に自分のことを「社長」と呼ばせている。家庭では家主の男が一番だと思っている、典型的なワンマン中年。声が大きい。... 関連ページ:お義父さん

ユーヤの母親。ジジにとって義理の母親。夫より5歳年下の中年女性。夫を立て、彼の言うことにはすべて従う。自分の行なってきた育児方法を根拠なく正しいと思い込んでいて、ジジの育児方針に口出しをしてくる。ジジ... 関連ページ:お義母さん

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