概要・あらすじ
登場人物・キャラクター
ヌィール・ユイ
現代日本で生活していた女子高校生。18歳の時に交通事故に遭い、痛みとともに遠ざかる意識の中、次に目覚めると異世界の技術貴族であるヌィール家の長女として転生していた。転生前は「紬」という名前だった。ヌィール家特有の能力「加護縫い」ができないと判断されたあとは暗い作業部屋に閉じ込められ、雑用を押し付けられる地獄のような生活を送っていた。しかし、貴族のカロスティーラ・ロダンに引き取られて針子として働くようになり、裁縫技術の才能が開花し、運命が大きく動き出す。精霊と対話することができ、魔力で精霊たちに干渉する不思議な能力を持つ。
カロスティーラ・ロダン
ヌィール・ユイを引き取った貴族の男性。モデルのような見た目の美青年で、茶金色のロングヘアと青い瞳を持つ。若くして国王を支える優秀な文官で、才知と慈悲を兼ね備えている。ユイを針子として引き取り、過酷な環境で生活していた彼女を救った恩人でもある。ユイがカロスティーラ・ロダンに感謝を込めて、ヌィール家で見せなかった「加護縫い」や「精霊との対話」で制作した匂い袋をプレゼントされ、それが国宝クラスのレベルであることに気づく。これをきっかけに、ユイの秘められた才能を見いだすこととなる。
クレジット
- 原作
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ゼロキ
- キャラクター原案
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竹岡 美穂
書誌情報
針子の乙女 4巻 KADOKAWA〈角川コミックス・エース〉
第1巻
(2020-08-04発行、 978-4041093559)
第2巻
(2021-09-10発行、 978-4041093566)
第3巻
(2022-09-09発行、 978-4041128633)
第4巻
(2023-11-10発行、 978-4041141274)