概要・あらすじ
希代の名工によって作られた聖剣、エクセリアは、魂を宿した生きた剣「業物(インペリアル)」の一つであり、少女の姿に変身する能力を持っていた。500年前、勇者とともに魔王を打倒したエクセリアは、とある森の奥深くにある台座に封印されたのだった。そして現代、自分の手でインペリアを作り出したいという野望を持つ刀鍛冶の男、タタラ・レイヴンホルトは、インペリアルの実物を求めて旅を続けていた。旅の途中、タタラはついにエクセリアを見つけるが、プライドの高いエクセリアは「勇者の資格がない」と彼を拒絶。タタラにはどうやっても台座からエクセリアを抜く事ができないのだった。しかし、500年の歳月を経て土台がもろくなっていた台座は地面から外れ、タタラは台座ごとエクセリアを持ち去ってしまう。怒ったエクセリアはタタラに抗議する。しかし、そのときにタタラは気づくのだった。エクセリアが女の子の姿に変身しているときは、台座はパンツのような状態に変化しており、その状態ならば彼女を台座から抜く事ができるという事に。こうして自分ひとりの力では森に帰れないエクセリアは、事あるごとに自分を台座から引き抜こうとしてくるタタラと旅をする事になってしまうのだった。
書誌情報
ヌけない聖剣ちゃん 6巻 小学館〈サンデーうぇぶりコミックス〉
第1巻
(2019-04-12発行、 978-4091291288)
第2巻
(2019-06-12発行、 978-4091292605)
第3巻
(2019-11-12発行、 978-4091294678)
第4巻
(2020-03-12発行、 978-4098500369)
第5巻
(2020-07-10発行、 978-4098501878)
第6巻
(2020-11-12発行、 978-4098503230)