概要・あらすじ
国家公務員である魔法遣い「魔法士」になるために、16歳の少女鈴木ソラが北海道・美瑛から上京する。霞ヶ関にある魔法局や研修先の原魔法事務所で魔法を学び、同じく魔法を学ぶ仲間たちや指導員たちと触れ合っていくうちに、魔法遣いとしても人間としても成長していく。
登場人物・キャラクター
鈴木 ソラ (すずき そら)
北海道・美瑛出身で、16歳の美少女。魔法士の研修を受けるために上京して、東京・下北沢にある原魔法事務所で原誠一郎に師事する。天真爛漫、快活な性格で、周囲の人を笑顔にしてくれる。 実習を通じて、潜在的な魔法能力のレベルが高いことが判明する。
本橋 真美 (もとはし まみ)
鈴木ソラの魔法研修で、初の依頼人となった女性。旧家の屋敷に住んでいる。
黒田 浩二 (くろだ こうじ)
上京した鈴木ソラが魔法局でと出会った16歳の研修生。魔法行動に自信があるが、依頼人とうまくコミュニケーションがとれず失敗を繰り返す。また、その失敗を素直に受け入れずにいる。
白石 沙織 (しらいし さおり)
原誠一郎の叔母で、緑川豪太の担当指導員。
佐藤 みちる (さとう みちる)
鈴木ソラが北海道・美瑛にいた時のクラスメイト。遠山哲也に思いを寄せている。
山吹 ひより (やまぶき ひより)
上京した鈴木ソラが魔法局でと出会った16歳の研修生。おっとりした性格。
緑川 豪太 (みどりかわ ごうた)
原魔法事務所に下宿している16歳の少年。母が家を出ていってしまってからは、他人との間に壁を作ってしまっていた。魔法はほとんど使えなかったが、鈴木ソラとの交流を経て大きく成長していく。サーフィンが得意。
YASUKO (やすこ)
ストリートミュージシャンで、下北沢駅の北口銀行前でよく路上ライブをしている。
浅葱 ほのみ (あさぎ ほのみ)
上京した鈴木ソラが魔法局でと出会った16歳の研修生。自信家で物怖じせず、物事の白黒をハッキリさせたい性格。
鈴木 聖子 (すずき せいこ)
鈴木ソラの母親。夫は他界している。上京した鈴木ソラが電話で弱音を吐くのを聞いてあげる。
遠山 哲也 (とうやま てつや)
鈴木ソラが北海道・美瑛にいた時に転校してきたクラスメイト。夏休みにまた転校してしまう。
原 誠一郎 (はらせい いちろう)
東京・下北沢にある原魔法事務所に務める魔法士。研修生である鈴木ソラを指導している。
森下 (かわだ)
霞ヶ関にある魔法局で、魔法士川田の助手を務める。魔法が苦手な緑川豪太によくアドバイスをしてくれる。
川田 (かわだ)
霞ヶ関にある魔法局で、鈴木ソラたち研修生の魔法の座学を担当する教官。