『名探偵コナン』が好きで、「灰原哀」役の「林原めぐみ」に憧れ、声優を目指した「洲崎綾」。天真爛漫なキャラから、大人っぽいお姉さんキャラまで演じる彼女が、今まで演じてきたアニメキャラを紹介する。
2010年に「バクマン。」で声優デビューを果たし、2015年には「第9回声優アワード」で「新人女優賞」を受賞した「洲崎綾」。今回は、彼女が演じたアニメキャラを紹介する。
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『名探偵コナン』が好きで、「灰原哀」役の「林原めぐみ」に憧れ、声優を目指した「洲崎綾」。天真爛漫なキャラから、大人っぽいお姉さんキャラまで演じる彼女が、今まで演じてきたアニメキャラを紹介する。
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「うさぎ山商店街」の餅屋「たまや」の長女で看板娘。小さい頃から店を手伝っているため、餅を丸める腕は天才級。商店街に愛着を持っており、商店街の皆から愛されている主人公である。チャームポイントは首筋のほくろと、餅を連想させる白い髪留めでまとめたおさげだが、何故かいつも寝癖が出来てぼさぼさになる。明るく元気で人情に厚いが、恋愛面は鈍感でおっちょこちょいな性格だ。「たまこ」は、「洲崎綾」が初めてテレビアニメで主演を務めたキャラクター。彼女は、思い入れの強いキャラクターに「たまこ」の名前を挙げていた。作品の雰囲気が、和やかで癒される日常系アニメであり、商店街をはじめとする多くのキャラクターたちに愛される主人公に、「洲崎綾」の声が合っていたと言える。
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出会ったばかりの「流子」を親友と慕う「本能字学園」の2年生。学園内の階級「無星」の生徒であり、住所は最下層のスラム街。父親は闇医者を営んでいる。「マコ」の極度のマイペースさは母親譲りで、超がつくほどの天然。授業中に爆睡、漢字がまともに読み書き出来ないなど、ひと言で言えば「アホの子」。だが、何度も「流子」の危機を救っており、非常に重要なキャラクターだ。特に、大袈裟なボディランゲージを交えた正論・詭弁を武器に相手を言い負かして(弁が立つというより口が立つ)、「流子」に反撃のチャンスを与えることが多い。なお、「マコ」が相手を言い負かそうとする際は、腕を頭の上でクロスさせ、スポットライトが当たり、BGMが「ハレルヤ」に変わる。通称「マコ劇場」とも呼ばれるこのシーンは、彼女の衣装や顔がくるくる変わって大変面白い。「洲崎綾」は、思い入れの強いキャラクターに『たまこまーけっと』の「たまこ」と「マコ」を挙げている。また、「マコ」を演じている際、髪型が似てしまったことから「リアルマコ」とも言われたそうだ。「洲崎綾」が演じた「アホの子」といえば「満艦飾マコ」の答えが多いでのはないだろうか。
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「椚ヶ丘中学校」3年E組の所属。主人公「潮田渚」とは隣の席で、よく行動を共にしており、仲がとてもいい。なお、「殺せんせー」の名付け親である。陽気で人懐っこい美少女であるため、「クラスで気になる女子ランキング」を男子が行った際、第4位にランクインした。暗殺面では常にサポートに徹しているが、第2期の2話では、巨大プリンで「殺せんせー」を暗殺するために作戦の指揮を執ったこともある。また、貧乳であることに強いコンプレックスを抱いているので、その手の話には敏感で、巨乳の持ち主には憎悪すら見せる。第2期の4話はコードネームで呼び合う回だったが、「カエデ」はコンプレックスを示しているとしか思えない、「永遠の0」という不名誉なコードネームが付けられていた。「洲崎綾」は、「カエデ」役に決まった時、「私で大丈夫かな」とプレッシャーもあったそうだ。だが、1期2期と渡り最後まで堂々と「カエデ」を演じてくれた。特に、大きな転機のある2期では原作の良さを損なわず、更に「カエデ」の魅力を引き出した。
図書委員の女の子。おさげに眼鏡と、いかにも真面目な委員長、または文学少女のような見た目である。図書室に通う「遠藤」に淡い恋心を抱いているが、その本人からは何とも思われていないようだ。「遠藤」関連のことになると、緊張であがってしまい、上手く話せなくなる。だが、小学生の頃から10年ほど「シャーロキアン」(「シャーロック・ホームズ」)の熱狂的なファンを差す言葉)を続けており、『シャーロック・ホームズ』シリーズについて語ると暴走する一面も見受けられる。やはり、『シャーロック・ホームズ』について熱く語るシーンは、「スミカ」の一番の見どころではないだろうか。「洲崎綾」の演技力が光るキャラクターである。
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老舗芸能事務所である「346プロ」のアイドル部門が立ち上げた新企画「シンデレラプロジェクト」の一員。メンバーの中では最年長で、「メンバーでは少しだけお姉さんになるのかな?」と自己紹介していた。本作の6話では「アナスタシア」と2人組のユニット「LOVE LAIKA」(ラブライカ)としてデビューを果たす。まだ成人はしていないが、大人っぽくて落ち着いており、他のアイドルが羨むほどの色気がある。真面目で責任感が強い性格だが、基本的には温厚であり、アニメの予告では、ダジャレにダジャレで返すなどお茶目な一面も見せてくれた。「洲崎綾」の担当するキャラクターは、元気で明るいアホの子が多い、というイメージがあるかもしれない。だが、「美波」のようなキャラクターを演じる時は大人っぽく艶のある演技が出来ることを視聴者に見せてくれた。『キルラキル』の「満艦飾マコ」のイメージがある人は、いい意味で裏切られるだろう。
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