背の高い女の子が好きになったのは、自分よりも背が低い男の子だった。そんな「身長差カップル」の甘酸っぱい&切ない恋話をピックアップ。背が高くて可愛いヒロイン、背が低くてかっこいいヒーローたちに注目だ。
見上げる&見下ろす、高低差にドキドキ?
出典:小学館
背の高い女の子が好きになったのは、自分よりも背が低い男の子だった。そんな「身長差カップル」の甘酸っぱい&切ない恋話をピックアップ。背が高くて可愛いヒロイン、背が低くてかっこいいヒーローたちに注目だ。
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中学生の凸凹カップルの、初々しい恋を描くラブストーリー。中学2年生の少女・立花空は身長170cm。「デカ女」とあだ名をつけられ、密かに傷ついていた。男子にからかわれ、「女の子」扱いされず、恋愛対象にも見られない。そんな空を、学年で1番背の低い同じクラスの少年・矢中光が、女の子として扱ってくれた。しかも光は、バスケットボールが上手くかっこいい。そんな光に空は惹かれていくのだった。
主人公・立花空は、身長170cmという高身長をコンプレックスに思っている。男子から、高身長をからかわれることも多い。それでも空は、高身長を活かしてキリンや富士山に扮する一発芸を披露。周りの雰囲気を明るくしようとする、健気な少女だ。一方、空の想い人・矢中光は、身長150 cmと学年で1番低身長の男子だ。光は、バスケットボールが上手く、低身長を気にも留めていない。そして、高身長をからかわれている空を、「女の子」として助けてくれた。男らしいかっこよさが溢れる光に、空が恋をするのも当然だ。親友たちに背中を押され、空は光にアプローチを開始。しかし、光の鈍感さから、空回りすることもしばしば。そんな光も、次第に空のことが気になるようになる。身長差20cmの凸凹カップルながら、ふたりの距離は徐々に縮んでいく。
出典:マンガペディア
ネガティブ思考で恋とは無縁だった高身長女子と、小柄で高飛車な低身長メガネ男子の恋を描いたラブコメディ。身長が180cmある15歳の少女・宮本小春は、地味でおとなしい性格で、友人から「心優しき巨人」と呼ばれている。日直で一緒になったことから、小春は学園のプリンス・氷川に恋をする。しかし、小春の恋に、学年一の秀才で身長150㎝代の少年・峯田清志郎が「待った!」をかけた。
高身長の女子高校生・宮本小春と、低身長の男子高校生・峯田清志郎の甘酸っぱい恋模様が綴られた作品。小春が恋した学園のプリンス・氷川には、恋人未満の幼馴染がいた。峯田が小春の恋に待ったをかけたのは、それを知っていたからだ。峯田に励まされ、小春は、氷川への短い恋に決着をつける。一方、峯田はクールで頭が良く、スポーツも得意で、低身長ながら女子にモテモテである。しかし峯田は、中学時代にフラれた女の子のことが忘れられずにいた。小春に励まされ、峯田は彼女に再アタックするも惨敗。小春は、お互いに次の恋を頑張ろうと峯田を励ます。それぞれの失恋から始まった奇妙な友情は、やがて恋になり、ふたりは付き合うことになる。小春が前髪をあげて顔を出せば本当は可愛いこと、身長差を気にしながらも積極的に愛情表現をしてくる峯田など、胸キュンのエピソードがつまった作品だ。
出典:マンガペディア
高身長女子と低身長男子のカップルが繰り広げる学園ラブコメディ。サンシャイン中学に転入してきた少年・青葉春助は、背が低いことを気にしている硬派な中学生だ。そんな春助に、高身長の朝丘夏美が一目惚れをした。夏美は、大柄な体から「L」というあだ名で呼ばれていた。そのため、春助は「S」サイズだと言われ、「SLコンビ」として、学園の名物カップルになっていく。1982年にテレビアニメ化、1984年に実写映画化された。
本作が連載されていた1980年代の時代背景もあって、主人公・青葉春助は、女嫌いを自称する(実際は女の子に興味あり)硬派な中学生である。春助は、根は優しい少年だ。春助が怪我をした際、傷の手当をするために彼を女子寮に招いた夏美。そのことで夏美が反省室に入れられた時は、そっと差し入れを持っていくような心配りもできる。しかし普段は、夏美が積極的に春助への好意をアピールしても、春助はそっけない態度で気のないふりをする。夏美が編んだ手編みのマフラーも、春助は1度は受け取りを拒否してしまう。しかし一途で健気な夏美の姿に、春助は結局ほだされてしまうのだった。
出典:マンガペディア
高身長にコンプレックスを抱く少女と、低身長な少年との恋を描くラブコメディ。身長170cmの女子高校生・小泉リサには、何かにつけてケンカしてしまう宿敵がいる。身長156cmのクラスメイトの少年・大谷敦士だ。リサと大谷は、お互いの恋の成就のために協力することを約束。友人を誘ってプールへ出かける。リサは一緒に遊ぶ中で大谷の長所に気付き、やがて彼を意識するようになる。2006年に実写映画化、2007年にテレビアニメ化された。
本作は大阪にある高校を舞台にしており、作中には関西系のお笑いネタや、リサと大谷の絶妙な掛け合いが盛り込まれているのが特徴だ。クラスメイトが2人に付けた「オール阪神・巨人」というあだ名も、実在する大阪出身の漫才コンビ名が元になっている。物語開始直後、リサは高身長の鈴木涼二に恋をし、大谷は低身長の田中千春に惚れていた。それぞれの恋の成就を目指し、リサと大谷は結託する。しかし、結果的に鈴木と千春が恋人同士になってしまう。失恋したリサと大谷だったが、音楽の趣味や好みが合うことに気づく。漫才のようなノリの2人のやり取りは以前と変わらない。しかし、リサと大谷の純粋な恋がゆっくりと始まるのだった。
出典:マンガペディア
身長差に悩む中学生カップルの、初々しく甘酸っぱいラブストーリーだ。主人公の中学2年生の少年・上場優一は、女子バレー部のキャプテン・青田恵子に憧れている。友人とともに彼女の着替えを覗こうとするが、身長181cmの少女・富士山牧央によって阻まれる。そして偶然、富士山の着替えを目撃した上場は、彼女を強く意識するようになる。ふとしたきっかけで上場が富士山に交際を申し込むと、富士山の返事は「いいよ」だった。
本作のヒロイン・富士山牧央は、中学生2年生にして身長181cmという、恵まれた体格の女の子だ。高長身を活かし、バレー部のエースとして活躍。県大会でも好成績を収めている。富士山は、日頃から高身長を男子にからかわれている。そのたびに、容赦のない鉄拳制裁で反撃する強さを持つ。ただし、子どもにからかわれた際には、おどけてみせるような優しさも併せ持つ。主人公・上場優一は、富士山のそんなギャップにやられ、彼女に交際を申し込むのだった。上場の身長は160cmで、身長181cmの富士山と並ぶと小柄に見える。上場の友人が富士山の高身長をからかうこともあって、上場と富士山は周囲に秘密のまま交際を続ける。そんな上場の思いは富士山も理解していて、ふたりは密かに手紙をやり取りしたり、人目を避けて手を繋いだりと、恋を育んでいく。
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