【2017年秋アニメ】『十二大戦』あらすじまとめ69 Pt.

最終回を迎えた『十二大戦』。今一度、あらすじからストーリーを振り返ってみよう。

作成日時:2017-12-20 15:00 執筆者:マンガペディア公式

概要

最終回を迎えた『十二大戦』。 Blu-ray&DVD Vol.1が2017年12月27日に発売がされ、2018年1月31日にBlu-ray&DVD Vol.2の発売が決定している。発売が待ち遠しい今、本記事であらすじを復習してみよう!!

#01「猪も七代目には豚になる」

十二年に一度行われる「十二大戦」。出場戦士全員が殺し合い、最後の一人まで勝ち残った者は、どんな願いでもたったひとつだけ叶えることができるという。亥の戦士「異能肉(いのうのしし)」は、前回大戦の覇者「伊能家」の令嬢で、長女のプライドから、代表になるはずだった妹を蹴落として大会に参加した。彼女のスキルは「湯水のごとく(ノンリロード)」という武器に、優雅に戦い抜くことを誓うが、思わぬ形で最初の敵と対峙することになるーー。

#02「鶏鳴狗盗」

戌の戦士「怒突(どつく)」は、「狂犬鋲(きょうけんびょう)」という強烈な嚙みつく戦闘スタイルで知られる。しかしその裏では、体内でさまざまな毒を分泌できるというスキルを隠し持っていた。参戦した戦士全員が服毒し、タイムリミットを持つというルールの中で、アドバンテージを得た「怒突」。彼は他の戦士たちが殺し合い、数が減るまで待つ作戦をとってほくそ笑んでいた。そんな彼の前にノーマークの意外な戦士が現れたのだった。

#03「牛刀をもって鶏を裂く」

酉の戦士「庭取(にわとり)」は、強力な武器を持たない代わりに、「鵜の目鷹の目」という鳥たちの視界を借りるスキルと、どんなに卑劣な裏切りも呵責なくこなす強かさで、過酷な戦場を生き抜いてきた。しかし、こんな戦いの中でも、申の戦士「砂粒(しゃりゅう)」が和平を模索するのを見て、彼女ははじめて揺れ動いてしまう。「砂粒」の誘いを断った「庭取」は、己の強さとは何か、自問自答しながら町を歩くが……。

#04「敵もさる者、ひっかく者」

申の戦士「砂粒(しゃりゅう)」は、師匠「水猿」「岩猿」「気化猿」より修行を受け、液体、個体、気体を自在に操るスキルを持つ強力無比な戦士。だが、彼女はその力を正しい方向に使うことを信条とし、世界中の戦場をめぐって、高い交渉力によって数多の戦いを停戦に導いてきた。「十二大戦」においてもなお、和平の道を探ろうとする「砂粒」は、子の戦士「寝住(ねずみ)」に、そこまでしてくだらない人間を救う意味はあるのかと問われて、ある戦場での体験を思い出すーー。

#05「羊の皮をかぶった狼」

未の戦士「必爺(ひつじい)」は、第九回「十二大戦」の覇者、レジェンド級の老戦士だ。武器商人として戦場を渡り歩き、戦士としても勇名を馳せていた。そんな彼が、そのとき叶えたのは「孫の顔が見たい」という願いだった。「必爺」は、他の出場戦士たちの実力などを予想し、老獪さで戦略を練る。密かに呑み込まずにおいた猛毒結晶「獣石」を用い、他の戦士を騙そうと企む。

#06「千里の馬も蹴躓く」

午の戦士「迂々真(ううま)」は、自分の肉体を極限まで鍛え上げることで手に入れた最強の防御術「鐙(あぶみ)」に自信を持つ戦士。しかし、最強と目される丑の戦士「失井(うしい)」とかち合い、全身に傷を負い自信をなくす。「迂々真」は、銀行の金庫にバリケードを築き、このまま時間切れを待てば、あるいは勝ちを拾えるかもしれないと引きこもるが……。そんな希望はある者によって破られるーー。

#07「竜頭蛇尾(先攻)」

巳の戦士「断罪(たつみ)」兄弟の弟は、放火魔になっていたかもしれない危険人物。コンビネーションには絶対の自信を持つ「断罪」兄弟は、少年時代に自分達の力を試す「遊び」をしていた。いずれ「十二大戦」でどちらかが死ぬ運命だと知ったその日、「断罪」兄弟の弟は最後の「遊び」の中で兄に助けられたことを思い出した。今、「十二大戦」の会場に辿り着いた彼の前に、卯の戦士「憂城(うさぎ)」がお友達になってと現れた。

#08「竜頭蛇尾(後攻)」

辰の戦士「断罪(たつみ)」兄弟の兄は、弟とのコンビネーションの中では指揮役を担う戦士で、傲岸不遜な態度を演じているが、沈着冷静さも兼ね備えている。「天の抑留」という遥か上空から監視するスキルで、「動く死体(ウォーキングデッド)」になり果てた弟を見下ろしていた。戦いに介入するチャンスをうかがっていた「断罪」兄弟の兄は、かつて兄弟が戦場において戦士としてあってはならない行為をしたとして行われた弾劾裁判のことを思い出すーー。

#09「二兎追うものは一兎も得ず」

卯の戦士「憂城(うさぎ)」は、「死体作り(ネクロマンチスト)」として、どんどん戦士を「お友達」にして行く。丑の戦士「失井(うしい)」と寅の戦士「妬良(とら)」は、「お友達」に加わった「断罪兄弟」の死体と四つ巴になって対峙する。「失井」に執念を燃やしている「妬良」は、正しさを求めてあがいていた日々を思い出していた。「失井」の機知により窮地を脱したかに見えた二人。ところが、「憂城」が両刀「三月兎」と「白兎」を振るって迫るーー。

#10「虎は死んで皮を残す」

寅の戦士「妬良(とら)」は、部門の家系に生まれ、戦うことを「道」とし、使命感に燃えて戦場に向かう。だが、正義などない現実に挫折し、酒に溺れる。酒に溺れながら戦い続ける「妬良」は、とある戦場で正しさを持つ戦士と出会った。その戦士と再び会い、決闘するという願いを叶えるため「十二大戦」に参加した。そして今、願いが叶おうとしていた。

#11「人の牛蒡で法事する」

丑の戦士である「失井(うしい)」は、あまりに天才的な戦闘センスに「わけがわからないほど強い」と評されるほどの戦士。異常とも言える彼の武器は、「牛蒡剣」というサーベルと、鍛え抜かれた剣術のみであった。「ただ殺す」それだけを貫き、敵を蹂躙してきた彼は、畏敬を込めて「皆殺しの天才」とのあだ名がつけられた。そんな「失井」だったが、かつて戦場でひとりの少女を助けた過去があった……。

#12「最終回」

子の戦士「寝住(ねずみ)」は、ごく普通の高校生だった。「ねずみさん(ハンドレッド・クリック)」というスキルで生き残ってきた彼は、他の戦士たちがどんな願いを抱いてこの「十二大戦」に参加し、戦ったのかを知る。再び現れた「ドゥデキャプル」の問いに、「寝住」は、自分が正しいと思うたったひとつの答えを出すーー。

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©西尾維新・中村 光/集英社・十二大戦製作委員会

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