個性が出る女子制服in2017年秋アニメ153 Pt.

出典：Amazon.co.jp

『アニメガタリ』の1年前を舞台にした作品。高校1年生の「阿佐ヶ谷未乃愛」が「アニメ研究部」の発足に巻き込まれ、部員たちに触発されて自身もアニメにのめり込んでいく。「未乃愛」が入学したのは「咲鐘湖学園高校」で、女子は紫を基調としたボタン付きジャンパースカート風の制服だ。白いラインとプリーツが魅力的で、セーラー服のような上着が制服の可愛さを引き立てている。どうやら学年でリボンの色が異なるようで、1年生は赤、2年生は青、3年生は緑色である。基本的に細いリボンタイを付けているキャラが多いが、お嬢様の「上井草有栖」のようにリボン以外のものを付けて個性を出しているキャラも見られる。

出典：TVアニメ『食戟のソーマ 餐ノ皿』公式サイト

下町の定食屋の息子「幸平創真」は父親からの言葉をきっかけに、料理の名門校「遠月茶寮料理學園」、通称「遠月学園」に入学した。「食戟」と呼ばれる料理対決など経て、彼は生徒たちと切磋琢磨し、料理人として成長していく。2017年10月に第3期が放送されている本作から、物語の舞台である「遠月学園」の制服を見てみよう。高等部の制服はブレザーで、上着は青、または紺色。スカートはベージュ色のチェック柄である。色合いは全体的に地味かもしれないが、縞の赤いリボン・ネクタイが目を引くデザインとなっている。女子はリボンかネクタイか選べるようだ。スタンダードなデザインだが、どこか名門校らしい気品が漂っており、コック服に着替えた時の姿もキャラの魅力を引き立てているのではないだろうか。

出典：TVアニメ「僕の彼女がマジメ過ぎるしょびっちな件」公式サイト

平凡な男子高校生「篠崎遥」は、憧れのクラス委員長「香坂秋穂」に告白し、晴れて恋人同士になった。しかし、直後に「秋穂」は「四十八手を暗記する」と言い出すのだった……。真面目過ぎる故に疎かった知識を学習し披露してしまう「秋穂」と、彼女の言動に振り回される「遥」のエキサイトな日常が始まる。本作の制服は、鮮やかな青が目を引くブレザーである。スカートは白で黒いラインが入っている。一方、夏服になると配色が上下逆になるようで、青地のスカートに白いライン、袖と襟のアレンジがお洒落なデザインへと変わる。冬服・夏服共に赤い大きなリボンが目を引き、シンプルな配色に華を添えている。

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物語の舞台は静岡県沼津市・内浦。統廃合の危機にある女子校「浦の星女学院」を盛り上げようと9人の少女たちはスクールアイドル「Aqours」を結成した。惜しくも「ラブライブ！」の地方予選で敗退してしまい、次の出場に向けて活動を続けていくのだが……。本作は2016年7月から放送されていたアニメの第2期にあたる。「浦の星女学院」の制服は前開きのセーラー服。配色は灰色と少し地味な印象を受けるのだが、学年ごとに違うリボンが華やかである。第1期では夏服も披露されたが、こちらは1年生と2・3年生でデザインが差別化されているのが面白い。ノースリーブの制服はなかなかお目にかかれないのではないだろうか。

出典：TVアニメ「Dies irae」公式‏ @diesirae_anime

原作は「light」が開発したPCゲーム「Dies irae」。「諏訪原市」に住む学生「藤井蓮」は、親友と激しい喧嘩をし決別。2ヶ月の入院を経て、幼馴染みや先輩と共に元の学園生活に戻りつつあった。しかし、「諏訪原市」では無差別連続殺人事件が発生し、同時期に「蓮」は恐ろしい悪夢を見るようになる……。「蓮」が通う学園の制服は、薄いベージュ色と青色のような寒色系の配色である。女子制服はセーラー服のようなデザインであり、スカーフはやはり学年で異なるようだ。特筆すべきは上着の裾だろうか。また、黒系のニーハイソックスを合わせたことで脚の長さが映え、より一層魅力あるものとなっている。