【2017年夏アニメ】『ボールルームへようこそ』あらすじまとめ78 Pt.

出典：TVアニメ「ボールルームへようこそ」公式サイト

特にやりたい事もなく、進路に悩んでいる中学3年生「富士田多々良」。彼はある事をきっかけに現役のプロダンサー「仙石要」と出会った。「仙石」に連れられ、「小笠原ダンススタジオ」へ足を踏み入れた「多々良」。初めて社交ダンスの世界に触れ、そこで目にした、同級生「花岡雫」の真摯な姿にショックを受けるのだった。煌びやかに踊るダンサー達に魅せられた「多々良」は、再度「小笠原ダンススタジオ」へ向かいーー。

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「小笠原ダンススタジオ」でレッスンを受けることになった「多々良」だったが、覚えが悪く、上達するのはいつになる事やら……。そんな中「多々良」は、初めて連れて行かれた試合の会場で「雫」と、彼女のリーダーである「兵藤清春」のダンスを目の当たりにして圧倒されるのだった。翌日、余韻に浸りながらスタジオに向かう「多々良」。なんと「兵藤清春」本人と遭遇したのだが、そのイメージは試合の時とはどこか違っていた……。

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「多々良」は「仙石」らに連れられて、「三笠宮杯」の会場へとやってきた。「兵藤」・「雫」ペアの踊りに圧倒される。それでも、「多々良」は未知なるダンスの世界に思いを馳せ、心がうずく。そんな中、「兵藤」がスタンダード2次予選を前に姿を消してしまい……?

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突然姿を消した「兵藤」の代わりに、「多々良」は初めてフロアに立ち、何とか一曲を踊り切る。その「多々良」と「雫」のダンスを見ていて火がついた「兵藤」は、「仙石」に止められるも、振り切って次の種目に出場する。これまでとは違い、凄まじい気迫で情熱のタンゴを踊る「兵藤」だった。その目は「多々良」を見据えていて――!?

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「赤城賀寿」&「真子」の兄妹カップルは突然「小笠原ダンススタジオ」にやってきた。「兵藤」が出場停止となった隙をついて、兄の「賀寿」は「雫」とペアを組もうとする。「雫」がOKの返事をして、２人は練習を始めた。一方、取り残されてしまった妹の「真子」と「多々良」は一緒に……?

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「真子」を放って「兵藤」のかわりに「雫」とカップルを組もうとする「賀寿」。「賀寿」と「真子」の元カップルに戻すべく、「多々良」は勝負を挑む!! しかし、いざ「真子」と組んで練習を始めてみると問題続出で!?

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「多々良」と「賀寿」が挑む決戦の場、天平杯。初めてのエントリー試合に緊張の色を隠せない「多々良」だったが、同じく緊張しながらも微笑みを浮かべる「真子」の姿を見て気合を入れ直し、フロアへと大きく歩み出す。そんな「多々良」達の踊りを見て「賀寿」にも火が点く……!果たして「多々良」達は一次予選を勝ち抜く事が出来るのか……!?

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天平杯準決勝。「多々良」は、4種目連続で踊ることが初めてのため、早くも体力の限界がーー。その様子に気づいた「仙石」は、バリエーションを止めるよう声をかける。「多々良」は、他の選手達とのキャリアの差にショックを受けていた。そんな中、「兵藤」が「多々良」へ言った一言とはーー!?

出典：TVアニメ「ボールルームへようこそ」公式サイト

いよいよ決勝戦!「真子」の「額縁」になる決意をもって「多々良」は決勝のフロアに臨むのだった。決勝戦の最初の種目は、ワルツのソロ演技。「真子」を「花」とするべく「額縁」に徹する決意をもった「多々良」のダンスは、次第に会場を魅了していく……。そして「多々良」が出した「花」と「額縁」の答えとは一体――!?

出典：TVアニメ「ボールルームへようこそ」公式サイト

「多々良」と「真子」による演技を目の当たりにした「賀寿」は、ダンスを始めたばかりの幼い頃から今日までの出来事を思い出す。幼かった「真子」にせがまれ初めてダンス教室を訪れた事や、ジュニア大会の表彰式にて、とある人から嬉しい言葉をかけられた事。そしてやがて成長し、「真子」以外の人物とパートナーを組むよう勧められた事……。「雫」とカップルを組む「賀寿」は、彼女とのダンスに強い手応えを感じていた。しかしその最中、突然集中の糸がプッツリと途切れ、上手くリードする事ができなくなってしまい……!?

出典：TVアニメ「ボールルームへようこそ」公式サイト

決勝最終種目は、「クイック・ステップ」。「仙石」に伝授された特別バリエーションで、「天平杯」のラストダンスに挑む「多々良」。しかし、体力が消耗し、足も重くなり、初心者ゆえの技術不足が露呈……。それでもなお、「多々良」の踊りは審査員や観客たちの目を引きつけてやまない。純粋に「見てもらいたい」という「多々良」の強い思いが、見る者に伝わっていたからだ。「天平杯」、ついに決着ーー!!