『ハイキュー!!』主要高校ミドルブロッカー5選!158 Pt.

バレーという競技において、守りの要とも言えるポジション、ミドルブロッカー。そんなミドルブロッカーを務める選手を、人気アニメ『ハイキュー!!』からご紹介。

作成日時:2017-04-19 16:00 執筆者:マンガペディア公式

『ハイキュー!!』主要高校ミドルブロッカー5選!

出典:Amazon.co.jp

概要

バレーという球技において、スパイクという攻撃手段はやはり群を抜いて迫力がある。しかし、そんな強烈な攻撃を時には防ぎ、時にはチャンスへと繋いでいくブロックは、スパイクと同じくらい重要でかっこいいと言える。今回は、そんなブロックを主に行う「ミドルブロッカー」というポジションから、各高校のキャラクターを5人ご紹介しよう。

「烏野高校」より「月島蛍」

「烏野高校」の1年生で、背番号は11。可愛げのないひねくれた面を持っており、毒舌を言って相手を煽り挑発することを得意としている。
入部当初はバレーに関して一歩引いているような部分があったが、東京での合同合宿を経て、徐々にではあるが部活に対する彼なりの熱意を見せ始める。常に冷静に状況を判断する頭脳派なプレイスタイルをしており、まだまだ未熟ながら、春高予選における決勝戦では、ブロックの司令塔となり得る活躍を見せた。
バレーに対する情熱を持ったキャラクターが多い本作において、当初「月島」というキャラクターがある種異質に映った視聴者も居ただろうが、そんなある意味スロースターターな彼だからこそ、春高予選の決勝戦で見せたガッツポーズ姿には誰もがグッとだろう。

「青葉城西高校」より「金田一勇太郎」

「青葉城西高校」の1年生で、背番号は12。チーム1の高身長の持ち主であり、それを活かした高い打点から打つスパイクが得意。
「烏野」の「影山」とは中学時代のチームメイトだが、当時、勝ちにこだわる「影山」の横暴さに反発し、公式戦の最中に上げられた彼のトスを無視するといった行動を起こした経験がある。その一件は「金田一」の胸にしこりとして残っていたようで、高校の練習試合にて再会した「影山」が、「烏野」のチームで成長した姿を見せた際には、「何か悔しい」と何だかんだで気にしていたような様子を見せた。
1年生故に、ブロックなどプレイヤーとしての技術はまだまだ未熟である彼だが、県内の強豪校として名高く、また部員の数も多い「青葉城西」においてスタメンとなった実力はやはりかなりのもの。選手としても人間としても伸びしろのある、将来有望な少年と言えよう。

「音駒高校」より「黒尾鉄朗」

「音駒高校」の3年生で主将、背番号は1。「烏野」のコーチである「烏養」が、手本となるブロックや司令塔として例にあげるほどの実力者。さすが主将といえる程の観察眼を持っており、練習試合では、試合中でありながらも動きを注視しながら味方に指令を出したりしている。
相手のスパイクに合わせ、完璧なタイミングで繰り出されるブロックは強烈であり、東京で行われた合同合宿では、「梟谷学園高校」のエーススパイカーである「木兎」のスパイクを見事ドシャットするという技術を見せていた。
チーム内外問わず、後輩に対しての面倒見の良さを見せる反面、「烏野」の主将である「澤村」から「食えない奴」と評される程癖の強い彼だが、高齢の為にいつ指導者を降りるか分からない「猫又」監督の為に、長年のライバルである「烏野」との「ゴミ捨て場の決戦」を実現させたいと考えるなど、その心根にはやはり真っすぐなものを感じる。

「伊達工業高校」より「青根高伸」

「伊達工業高校」の2年生で、背番号は1。高いブロックが持ち味のチームにおいて「鉄壁」の一角を担う体格の良い青年であり、その精度の高さは「烏野」のエース「東峰」が一時期部活に出なくなるきっかけにもなった程。
強面な外見に反して先輩を気遣うなどの優しさを見せる「青根」だが、常に無口かつ無表情な為何を考えているのか分からない部分があり、その口数の少なさは、彼が一言何かを発すると周囲が驚く程である。しかし、そんな「青根」だからこそ、彼が発する一言一言にはとても重みがあり、その言葉を聞いた視聴者の心をグッと掴むのだと言える。3年が引退してからは、チームを引っ張って行く立場になった分発言する回数も増え、彼のバレーに対する真剣さをより感じ取ることができるようになっている。

「白鳥沢学園高校」より「天童覚」

「白鳥沢学園高校」の3年生で、背番号は5。相手の些細なモーションや視線などから攻撃を読み当てる「ゲスブロック」を得意とする選手であり、「ゲスモンスター」の異名を持つ県内屈指のミドルブロッカー。その技術と攻撃を見極める目は確かなもので、フェイクを見抜いたり一瞬の攻防を読み切ったりと、対戦相手に与える恐怖感は強い。
主将である無口な「牛島」とは違い、お喋りでチームのムードメイカー的な立場に居る「天童」だが、あくの強さではチーム1と言っても過言ではなく、「ゲスブロック」の存在も然ることながら、それによって相手選手が悔しげにこちらを見る瞬間が一番たまらないと考えるなど、ある種ドSな一面を持っている。

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