アニメ制作会社「A-1 Pictures」が手掛けた作品一覧【Part.9】352 Pt.

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2016年1月から3月まで放送されていた作品。原作は「三部けい」が『ヤングエース』にて連載していたマンガ。「タイムリープ能力」を持っている主人公「藤沼悟」がとある事件をきっかけに現在と過去を行き来し、悲劇を回避するため奮闘する。
本作の見どころは、未来に起こる悲劇を回避する主人公「悟」の頑張りだろう。彼の心の成長は、序盤と終盤で比べると違いがはっきり理解出来る。
アニメ終盤は原作と展開が違うが、物語の伏線や予想を裏切る展開は、多くの視聴者を引き付けた。

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2016年1月から3月まで放送されていた作品。原作は「十文字青」によるライトノベル。名前以外の記憶を失った主人公「ハルヒロ」が、同じ境遇の仲間とパーティーを組み、異世界「グリムガル」で生き抜いていく物語。
この作品の特徴は、主人公が「主人公最強」ではない点だろう。彼はゴブリン1匹相手に苦戦し、日銭を稼ぐだけで精一杯だったが、パーティーメンバーの役に立つため努力し、成長していく。「主人公最強」のアニメとは全く正反対だが、それらの作品が好きな視聴者からも好評である。

出典：アニメ「逆転裁判」‏ @anime_gyakuten

2016年4月から9月まで放送されていた作品。「カプコン」が発売したゲーム『逆転裁判』シリーズを原作にしたアニメ。原作のストーリーを基盤に、アニメオリジナルストーリーも制作された。
ゲームは12歳以上を対象とした作品だが、アニメは子ども向けの内容に改変されている。そのため、台詞や設定が一部変わっているのが特徴。また、相手の“ムジュン”をついたときに強風が吹き、相手を吹き飛ばすなど、アニメだからこそ出来る演出は面白い。

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2016年7月から9月まで放送されていた作品。総合プロデュースを「西川貴教」を務めたアイドルプロジェクトのアニメ化。マンガ化、キャラクターCD化、アプリゲーム化、舞台化といったメディアミックス展開もされた。
新入社員である主人公が、男性アイドルユニット「B-PROJECT」をプロデュースしていくストーリー。アイドルとして活躍するメンバーの姿が描かれているが、無人島に打ち上げられるといった意外なことも起こる。女性がときめくような要素の他にも思わず笑ってしまう、コミカルな要素もある作品だ。

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2016年7月から9月まで放送されていた作品。原作は、同年代のライトノベル作家3名からなるユニット「Speakeasy」による「プロジェクト・クオリディア」に含まれるライトノベル。『いつか世界を救うために』『そんな世界は壊してしまえ』『どうでもいい 世界なんて』の世界観を原作としており、アニメは原作の1年後が舞台である。
作画が話題になっているが、登場キャラクターが魅力的で、巧みな伏線や意外な展開が繰り広げられるストーリーも本作の持ち味だろう。