「渡辺明夫」は「ぽよよん♥ろっく」や「渡辺あきお」等の名義を使い分け、数々の作品を手掛けている。新しい作品から古い作品まで様々なので、気になる内容があれば是非チェックしていただきたい。
アニメ『化物語』が空前の大ヒットを巻き起こし、一躍メジャーになった「渡辺明夫」。『化物語』以前にも様々な作品を手掛けているため、その一部をご紹介する。
出典:Amazon.co.jp
「渡辺明夫」は「ぽよよん♥ろっく」や「渡辺あきお」等の名義を使い分け、数々の作品を手掛けている。新しい作品から古い作品まで様々なので、気になる内容があれば是非チェックしていただきたい。
出典:Amazon.co.jp
「西尾維新」による小説を原作としており、「私立直江津高校」に通う主人公の「阿良々木暦」が「怪異」を宿した少女達と出会い、それにまつわる事件に巻き込まれては時に傷付き、時に悩みながら、解決に向けて突き進んでゆく姿を描いている。
「渡辺明夫」は本作において、キャラクターデザイン、総作画監督、作画監督を担当。アクションや、バトルシーンの演出なども迫力満点なのだが、本作品の特徴として、存在感たっぷりに描かれたキャラクターを挙げずにはいられない。会話の掛け合いが非常に多いが、生き生きとした登場人物達は魅力に溢れており、見る者は必ずストーリーに引き込まれてしまうこと間違いなしだ。
出典:Amazon.co.jp
「西尾維新」による小説が原作で、主人公の「ぼく」が、とある事情により日本海に浮かぶ孤島「鴉の濡れ羽島」で、密室殺人事件に巻き込まれてしまい、友人である「玖渚友」と共に事件の解決に乗り出すというストーリー。
本作で「渡辺明夫」はキャラクターデザイン、総作画監督を担当。物語の骨子はクローズドミステリーといった趣きだが、「西尾維新」の作品だけあってキャラクター中心の構成となっており、登場人物の一言一句に生き様が集約されている。殺人事件の真っ最中という極限状況においても、決してブレない登場人物達の生き様に思わず見蕩れてしまうことだろう。
出典:Amazon.co.jp
「タツノコプロ」制作のアニメ作品で、何者かに襲われ、まだ息があるにも関わらず誤って埋葬されてしまった主人公「伊達京介」が、「岬真夜」と名乗る少女に救出され、「病院(ホスピタル)」と呼ばれる謎の組織と戦うことになるというストーリー。
「渡辺明夫」は本作品で、キャラクターデザイン、総作画監督、作画監督を 「渡辺あきお」名義で担当している。衝撃的な展開を迎える本作は、非常にシリアスな内容であったため、「渡辺明夫」の描く可愛らしいキャラクターが、良い意味でのギャップを作り出していた。それに加え、ミステリーともSFとも思える複雑な世界観や、独特な影の描写など、見所が盛り沢山の作品である。
出典:Amazon.co.jp
『The Soul Taker~魂狩~』のスピンオフ作品で、登場人物は重複する者もいるが、基本的に世界観やストーリーは全くの別物となっている。
本作品は、『The Soul Taker~魂狩~』にも登場した「中原小麦」が「まじかるナース」となり、悪のウイルスと戦うという魔女っ子アニメであり、「渡辺明夫」はその中でキャラクターデザインを担当している。 『The Soul Taker~魂狩~』の企画当初で存在すらしていなかった「中原小麦」は、「渡辺明夫」の手によりにデザインされ、本作品で主人公を務めるまでの人気を獲得することとなったのである。
出典:Amazon.co.jp
『グリザイアの果実』は、「三嶋崎」という名の海辺の町にある「私立美浜学園」に転入した主人公「風見雄二」が、寮に住まう5人の少女達と交流を深め、彼女達の抱える悩みや、自分自身の問題と向き合っていくというストーリー。
本作品において「渡辺明夫」はキャラクター原案、キャラクターデザイン、総作画監督を担当。少女達の過去や「雄二」の過去、そのトラウマとも言えるそれぞれの問題が複雑に絡みあって未来を紡いでいく様が描かれた作品となっている。
51 Pt.
335 Pt.
いいね!・フォローしてマンガ・アニメのニュースを受け取ろう!