額にある「愛」という文字と、背中に背負った大きな瓢箪が特徴的。「守鶴」の憑依により、幼い頃より化け物扱いされ、愛を知ることなく育ってきた「我愛羅」。それ故、どこか自分が傷つかない、直接手を下すことがないような技がほとんど。数ある忍術の中から、防御系 サポート系 、攻撃系、移動系、「守鶴」系のジャンルで厳選した忍術を紹介しよう。
四代目「風影」の息子であり、「砂隠れの里」の兵器として、出生時「砂の守鶴(一尾)」を憑依させられた「我愛羅」。そんな彼の砂を扱う忍術をご紹介!!
出典:Amazon.co.jp
額にある「愛」という文字と、背中に背負った大きな瓢箪が特徴的。「守鶴」の憑依により、幼い頃より化け物扱いされ、愛を知ることなく育ってきた「我愛羅」。それ故、どこか自分が傷つかない、直接手を下すことがないような技がほとんど。数ある忍術の中から、防御系 サポート系 、攻撃系、移動系、「守鶴」系のジャンルで厳選した忍術を紹介しよう。
人間を恨み、「自分だけを愛する」という信念を象徴しているような、「我愛羅」の防御系忍術。「砂の盾(すなのたて)」は「我愛羅」が背中に背負う瓢箪の中にある「チャクラ」が混ぜ込まれた特別な砂で身の回りにシールドを張る忍術。その砂には実は秘密があり、彼の誕生と同時に命を落とした母「加瑠羅」の愛情が込められている。彼に危険が迫ると、まるで自ら意思を持つ生き物のように動き、効力を発揮する。また、紆余曲折を経て、「風影」の名を継ぎ「里を守る」責任を持つようになった彼は、「デイダラ」の襲撃から里を守る際、「空砂防壁(くうさぼうへき)」という、地面から空中へ砂を持ち上げ、里全体をすっぽりと覆ってしまう程の壁を作り上げる忍術を繰り出していた。
砂を自分の身体のように操り、戦いを有利に導くサポート系忍術「砂縛柩(さばくきゅう)」。砂を操り、自分はその場から動かなくても、砂が相手を追いかけ捕獲してしまう忍術。「中忍試験」で「ロック・リー」と戦った際に発動し、負傷した自分の変わりに砂を操り、「リー」を捕獲していた。また「第三の目」という砂に自らの目の神経を通し、砂を通してその場を観察することができるという忍術は、「中忍試験」で行われた筆記試験の際に使用され、「我愛羅」はこの術でカンニングを行っていた。
守りやサポートといった忍術が多いが、攻撃能力も非常に高い。中でも、前述で紹介した「砂縛柩(さばくきゅう)」にて捕まえた相手を握り潰す忍術「砂瀑送葬(さばくそうそう)」は、「我愛羅」が自らの手をぎゅっと握るだけで、その効果を発動する。痛みを感じる隙も無く、一瞬で相手を絶命させることができ、骨も残らないほど粉々になってしまうという恐るべき威力を持つ。また、「獄砂埋葬(ごくさまいそう)」という、大地を切り拓いた際に出てくる流砂で、地中200mまで埋め、砂の圧力で身動きが取れなくなった相手を死に至らしめるという忍術は、「音の五人衆」の一人の「君麻呂」との戦いの際に用いられていた。
更には移動もできてしまうという忍術もご紹介。「砂漠浮遊(さばくふゆう)」という忍術は、普段はガードとして使用している砂に乗って浮遊する術である。「チャクラ」により操った砂で体重を支え浮遊を維持、移動することも可能だが、スピードがあまり出ない点が少し残念だ。とはいえ、攻守サポートに優れ、そのうえ空中移動までできてしまう「我愛羅」の砂は万能すぎる。
「我愛羅」の身体に憑依している「守鶴」をイメージにあみ出された「最硬絶対防御・守鶴の盾(さいこうぜったいぼうぎょ・しゅかくのたて)」という忍術は、「チャクラ」により、地中に埋まっている硬度の高い鉱物が混ぜ込まれた砂で作られる究極の盾。しかし、盾といっても騎士が持つような盾ではなく、ポンッと突っ張ったお腹が特徴的な狸の形をしている。その守備力は相当のものであろうが、緊迫した物語の中、少し頬がゆるんでしまう忍術だ。こちらも「音の五人衆」「君麻呂」との対決で用いられており、「君麻呂」が扱う最硬の矛さえ玉砕してしまう硬さを持つ。またアニメオリジナルで「最硬絶対攻撃・守鶴の矛」という忍術も里を守る際に使用されている。「守鶴」の模様が入った矛は、仕組みは盾と同様、硬度の高い鉱物で形成されており、全てを貫く。ただし「チャクラ」の消費は激しい。盾とは違い可愛らしさはないが、普段武具を持っていない「我愛羅」が持つと非常にカッコイイ。
201 Pt.
286 Pt.
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