『Fate/stay night』にて登場する「宝具」「ゲイ・ボルク」と、実際の「ゲイ・ボルク」について比較、紹介する。
『Fate/stay night』に登場する「ランサー」の「宝具」「ゲイ・ボルク」と実際の「ゲイ・ボルク」について紹介する。
出典:Amazon.co.jp
『Fate/stay night』にて登場する「宝具」「ゲイ・ボルク」と、実際の「ゲイ・ボルク」について比較、紹介する。
ランク:B
持ち主:「ランサー」
種別:「対人宝具」
「ランサー」自身が編み出したイレギュラーな使用法。対人用の刺突技。(通称・「刺しボルク」)槍の持つ「因果逆転の呪い」により、「真名」を開放すると「敵の心臓に命中している」という結果を作った後に槍が放たれる。「槍を放ったから当たった」ではなく「槍が当たったから放った」ということになるので、例え放った直後に「ランサー」が死んでも、槍は勝手に動いて相手の心臓に必ず命中する。命中した場合、「呪いの棘」が全身の血管と内臓を破壊して確実に死亡させる。例えそれが、「エクスカリバー」を耐え抜くような相手でも十分に可能。掠っただけでも治癒には時間がかかり、致命傷を免れた「セイバー」の傷も一晩で完全に癒えることはなかった。魔力消費も少ないので、一対一ならば6連戦出来るほどに効率がいい。これを防ぐには、槍の魔力を上回る防壁の用意と、幸運の高さが求められる。
ランク:B+
持ち主:「ランサー」
種別:「対軍宝具」
「ランサー」が全身の力と魔力、槍の呪いの力を最大限解放し、助走から高々と跳躍し投擲する。魔槍「ゲイ・ボルク」本来の使用方法(通称・「投げボルク」)。マッハ2の速度で広範囲に鏃(やじり)をまき散らし、炸裂弾のように一撃で広範囲を吹き飛ばす。「刺し穿つ死棘の槍」とは違い、心臓に必ず当たるわけではないが、何度かわされようとも地球の裏側まで逃げようとも対象を追い続ける。「アーチャー」の防具系「宝具」「熾天覆う七つの円環(ロー・アイアス)」を完全破壊したこともあり、この「突き穿つ死翔の槍」は「大神宣言(グングニル)」を超える威力があるらしい。
「ケルト民族伝承」に登場する槍で、持ち主は「光神ルー」の子孫、「クー・フーリン」。「影の国」の女王かつ武術の師匠「スカサハ」から与えられた。かつて紅海の洋上で死闘を繰り広げた海獣の頭骨で作られており、穂先は稲妻の切れ込みがある銛(もり)のような形状をしている。また、非常に重く、従者が数人がかりで運んだという逸話も残っている。投げれば(または足で蹴るという説あり)30本の鏃なって標的に降り注ぎ、突けば30本の棘となって相手の体内で破裂するほど恐ろしい。一般的には槍の名前が「ゲイボルグ」だが、中には槍の名ではなく投擲法の名称だとする説もある。なお、「クー・フーリン」はこの槍で親友と実子の命を奪ってしまった。
劇場版『Fate/stay night』遂に桜ルート解禁!!
630 Pt.
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