美しかったり面白かったり切なかったり熱かったりもいいけど、その作品に縁のあるキャラクターが歌うEDは、やっぱり愛着が湧く!! 本記事ではそんな、キャラクターたちがED曲を歌うアニメ作品を5つ紹介する。
アニメ本編に登場するキャラクターたちがEDテーマ曲を歌っている作品を、厳選して5作品紹介!
出典:Amazon.co.jp
美しかったり面白かったり切なかったり熱かったりもいいけど、その作品に縁のあるキャラクターが歌うEDは、やっぱり愛着が湧く!! 本記事ではそんな、キャラクターたちがED曲を歌うアニメ作品を5つ紹介する。
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不慮の事故により命を落としたゲーマーの高校生「佐藤和真」こと「カズマ」が、死後の世界で女神「アクア」と出会う。そして、ひょんなことから、ふたりで「異世界転移」をすることに……。主人公「カズマ」は、特別な能力も与えられず、無一文で異世界に降り立ったため、日銭を稼がなければ生きていけず、アルバイトの日々。その上、最強の魔法「爆裂魔法」」の使い手だが、使った後は動けなくなる「めぐみん」と、美女だが妄想癖のマゾヒストで攻撃が当たらない「ダクネス」が、パーティーメンバーに加わり大騒ぎ! そんな冒険の「ぼ」の要素もない本作は、終始ギャグテイストで、不憫な目に遭いまくる「カズマ」一行をテンポよく眺めていられる爽快感のあるアニメとなっている。パーティーメンバーである「アクア」「めぐみん」「ダクネス」が歌うED「ちいさな冒険者」は、安穏とした映像も相まって、ある意味殺伐とした本編での喧騒が嘘のように、心が鎮まる浄化EDとなっている。
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マンガやアニメが大好きなオタク少年「小野田坂道」が、愛車だったママチャリとは段違いの性能を持つロードバイクに乗ってレースに挑むスポ根アニメ。主人公の所属する「千葉県立総北高等学校・自転車競技」を舞台に、同級生や先輩・後輩、各ライバル校の選手たちの経歴や過去に至るまで深く掘り下げられ、活躍の焦点が主人公だけに集まらない青春群像劇となっている。主人公を含めたメンバー6人がOPを歌い、その対として、ライバル校「箱根学園」のメンバー6人がED「Glory Road」を歌う。ライバル校とはいえ、過去の苦悩や苦難を乗り越え、それぞれの強い意志をもってインターハイの頂点を目指し、『弱虫ペダル』「第二の主人公」ともいえよう。ロードレースに真摯に挑む彼らの熱情をぜひ聴いてほしい。
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主人公の「朝日奈絵麻」は、父の再婚により突然13人の兄弟ができ、戸惑いながらも楽しく暮らすようになるが……。31歳の小児科医や27歳の僧侶、24歳の声優や15歳のアイドルなど、兄弟の設定はかなりバリエーションに富んでおり、そんな13人の兄弟全員が、「絵麻」に家族以上の感情を抱いていく。しかし、「絵麻」には強力なボディーガード「ジュリ」がいた。「絵麻」が幼い頃から飼っているペットのリスで、なぜか「絵麻」とは会話ができる。「ジュリ」 のガードは堅く、事あるごとにちょっかいをかけてくる兄弟たちを敵視している。「朝比奈家」の13人の兄弟とペットの「ジュリ」が歌うED「14 to 1」は、彼らの「朝日奈絵麻」への熱い想いを歌ったラブソングで、「ジュリ」のガードはEDにまで及んでおり、他の女性向け作品とはまた違った趣向の面白さがあり、本作そのものを体現した楽曲となっている。
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主人公「小宮千尋」は、小学生にして不器用な母に代わって家事をこなしてきた、掃除、料理大好きな「小さな主夫」であった。母子家庭に育った彼は、ある日突然に母を喪い、天涯孤独の身となってしまう。そんな主人公の前に、叔父の「鷹取円」が現れ引き取られることとなる。生活環境の提供とメイドとして家事全般を行うことをギブアンドテイクとしたメイド生活が幕を開けるのだった――。ED「ずっとOnly You」を歌う「有頂天BOYS」は、叔父が衣装を手掛けている3人組アイドルグループで、アイドル感溢れるラテン系の楽曲になっている。作中、彼らは主人公と仲良くなるが、『少年メイド』の内容とは全く関係のない熱いラブソングで、ED映像もプロモーションビデオのような作りとなっている。
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本作は、親しい友だちとの記憶が一週間で消えてしまうヒロイン「藤宮香織」と、それでも彼女と友だちでありたいと願い、何度も友だちになりなおす主人公「長谷祐樹」を中心に展開される青春ストーリーである。彼女は月曜の登校時には友だちのことすべて忘れてしまうため、友だちを作らないように一人ぼっちでいた。しかし、主人公は、彼女と仲良くなろうと熱烈なアピールをし、彼女の秘密を打ち明けられたあとも、友だちであり続けることを誓い、思い出をひとつひとつ紡ぎあげていく――。話が進むにつれて明かされていく真実はもちろんのこと、高校2年生という繊細な時期にある登場人物たちの、心の機微の表現にも注目してもらいたい作品となっている。週末と週明けの状態によって声色の変わるヒロインを声優「雨宮天」が見事に演じた本作だが、彼女の心情を表すかのように、悲しげに寂しげに歌われるED「奏(かなで)」は、本編の内容も相まって、視聴者の心になんとも表現しがたい切なさを残すことであろう。
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