不思議な雰囲気に魅せられるサングラス男子5選118 Pt.

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池袋を舞台に繰り広げられる、日常と非日常の合間を駆け抜けるアクションサスペンスアニメ『デュラララ!!』。そこに登場する「平和島静雄」は、摩訶不思議な事件が巻き起こる池袋で、絶対に喧嘩をふっかけるなと言われる人物。特異体質の持ち主であり、自動販売機を持ち上げたりガードレールを引っこ抜くなど、その怪力は凄まじい。犬猿の仲である「折原臨也」とは、遭遇する度に命のやり取りを繰り広げるが、「平和島」本人は喧嘩や暴力といった類のものを嫌っており、自身の制御できない力を恐れている。
自身を「世界一の臆病者」と言いながらも、ひとたび喧嘩になると好戦的かつ迫力のある表情を浮かべて大暴れする「平和島」。そんな部分からしてすでにギャップのある彼だが、実は愛煙家かつワイルドな見た目に反して、ビールなどの苦い物が苦手。甘い物が好物で、作中でもパフェを食べるシーンがあり、サングラスをしたまま夢中になってスプーンを口に運ぶ姿は何とも言えず微笑ましい。そんな意外な姿にキュンとしてしまった女性も多かったことだろう。

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「ハンター」となるため故郷を出た主人公「ゴン=フリークス」が、「ハンター試験」を通して出会った仲間と数々の戦いを経験して行く物語。そこに登場する「レオリオ」は、小さな丸いサングラスが印象的なスーツを着た男性。酒や女が大好きで、やや老けた容姿をしていることからおじさんと思われがちだが、実のところ初登場の際はまだ19歳と、意外に年若な青年である。希薄な態度に反して医者になることを目標としており、医師を志したのも、過去に友人を病気で亡くした経緯から。そのことからも窺える通り、彼は非常に仲間想いな性格で義理人情に厚く、彼を知る周囲の人間からは人を安心させるその性質を高く評価されている。
「ハンター試験」中、必死さのあまりネクタイをしたまま上半身裸になったりと、作中でも割と三枚目な印象を受ける「レオリオ」。しかし、そんな彼が時折見せる真剣な表情には少しドキリとさせられる。そういった普段とのギャップが、彼を一層魅力的に見せているのだろう。

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「天人（あまんと）」と呼ばれる宇宙人が襲来した江戸の「かぶき町」を舞台にしたSF時代劇ギャグアニメ『銀魂』。主人公「坂田銀時」と旧知の仲である「坂本辰馬」は、宇宙で貿易商人をしている、もじゃもじゃ頭と赤いコート、丸めのサングラスが印象的な男性。おおらかな性格で度が過ぎるほどの楽天家であり、何事も笑って対応しては周囲から呆れられることもしばしば。天然なところがあるのか、作中で毎度のように「銀時」のことを「金時」と呼び間違えては、当人に突っ込まれていた。
普段サングラスによって目元が隠れている「坂本」だが、時たま見せる瞳は意外に鋭い。おおらかな雰囲気をまとっている彼が仲間のために怒りを露わにしたシーンは、普段とのギャップも相まって非常に迫力があった。

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「アルカナ」という特殊能力を持つものが集まるファミリー内で繰り広げられる恋愛物語を描いた『アルカナ・ファミリア — La storia della Arcana Famiglia—』。主人公「フェリチータ」の花婿候補として名乗りを上げる男子の仲で、一際その飄々とした雰囲気から異彩をはなっているのが「ジョーリィ」だ。ファミリーの相談役を務める立場だが、興味のない相手には容赦のない制裁を加えたり、ボスである「モンド」の所有物は好きにして良いという考えを持つなど、少々危険な一面がある人物。
普段からサングラスで目元を隠し、葉巻をふかすという風貌であるが、以外にも錬金術に精通している面があり、その実力は彼の右に出る者はいないとまで言われるほど。また、怪しげな見た目に反してドルチェといった甘い物が好物であるなど、一見しただけでは想像がつかない部分も待ち併せている。ただならぬ雰囲気に物怖じしてしまいそうなものの、不思議とそのサングラスの奥に秘めた想いを覗いてみたいと思えてしまうキャラクターであると言える。

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現在の日本とは少し違った世界軸を歩むアニメ『K』。「吠舞羅」に所属するNo.2の「草薙出雲」は、京都弁の物腰柔らかな性格をした青年だが、「HOMRA」というバーを経営するマスターであり、バーが傷つけられると普段の穏やかさも鳴りを潜めて怒り狂う面がある。また、細身ではあるが以外にも戦闘能力は高く、成人男性も片手で軽々と持ち上げてしまう程の怪力の持ち主。
金髪で常にサングラスという少々いかつい風貌ではあるが、京都弁を話したり、英語が堪能で頭脳派、更にチームの兄貴分的存在であるなど、その見た目とのギャップの激しさが何とも魅力的な「出雲」。整った外見も然ることながら、その意外な内面と大人の色気に心を掴まれてしまった女性も多かったことだろう。