昨今、アニメの1つの人気ジャンルとしてあるのが”異世界転生”をテーマにした作品である。現世から異世界へというものだけではなく、様々な要素と掛け合わせているこのジャンルアニメを今回は一挙にご紹介。自分に合った異世界アニメをぜひとも見つけてほしい。
”異世界転生”をテーマとしているアニメは最近多く存在するようになった。今回はそんな”異世界転生”がストーリーの軸になっているアニメをご紹介。
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昨今、アニメの1つの人気ジャンルとしてあるのが”異世界転生”をテーマにした作品である。現世から異世界へというものだけではなく、様々な要素と掛け合わせているこのジャンルアニメを今回は一挙にご紹介。自分に合った異世界アニメをぜひとも見つけてほしい。
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トラックに轢かれたと勘違いをしてショック死してしまった高校生「佐藤和真」。「輪廻転生」を司る女神「アクア」から次の転生先として「異世界」を進められる。しかしそのあまりにも情けない死に方を「アクア」に小馬鹿にされてしまった彼はその復讐に「異世界」転生にする場合の特典として「アクア」と共に「異世界」へ転生することを選択する。女神を連れた青年「和真」が異世界で巡り合う人々に翻弄されていく様と多くの困難と異世界コメディアニメの名作である。異世界アニメとして多くのファンを持ち、人気の高い作品の一本として挙げられる。ハーレム系アニメでもあるため、様々な女の子キャラクターが登場するのも楽しみの一つである。しかも結構残念な部分も忠実に描かれているため、それぞれに固定ファンがいるであろう。それぞれに面白い設定が多く、異世界のコメディ作品でもとても笑えるのが特徴といえよう。
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異世界にある土地「エンテ・イスラ」。魔王「サタン」は勇者「エミリア」たちと自分たちの威信にかけて長きにわたり、死闘を繰り広げていた。しかし勇者たちの圧倒的な力の前に追い詰められていく魔王「サタン」。そのため、異世界のゲートを使い、「エンテ・イスラ」からの撤退を余儀なくされてしまう。そしてゲートを潜り抜け、魔王たちがたどり着いた先は現代の日本なのであった。普通は交流することのない異世界の人々と現代の人々によって繰り広げられるファンタジーコメディ作品。現代から異世界へと移行する物語ではなく、異世界の住人が現代日本へとたどり着いたどうなるという設定が異世界アニメの演出としては新しい。しかも現代生活になじんて行く様は何とも不思議な感じに見えてしまうのが笑えてしまう。魔王がバイトをするという設定は誰しもが想像つかなかった新たな異世界の可能性を生み出したといっても過言ではないだろう。
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神様の手違いによって死んでしまった悲運の主人公である「望月 冬夜」。神様がお詫びとして現世への転生は無理としても異世界で生き返すことが可能であることを説明される。二つ返事で異世界への転生を決めた「冬夜」は1つのお願いとして今持っている「スマートフォン」を異世界でも使えるようにしてほしいと頼み、神様によってその願いは叶えられるのであった。その後、異世界に転生した「冬夜」が様々な属性をもった女の子たちと出会い、そして問題を解決していくというストーリー。主人公が最強系の異世界アニメ。スマートフォンとすべての魔法が使えるという能力は異世界において最強の組み合わせであることをこのアニメで教えてくれている。格好いい主人公であるために出会った女の子キャラがどんどん惚れていく展開はうらやましいの一言に尽きる。しかし鈍感でウブな主人公はなかなか気づかないという展開にはヤキモキしてしまう。
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この世にある名だたるゲームのスコア記録に映し出される「『 』(くうはく)」の名前。この名前は最強を誇る天才ゲーマーの名前であることをその世界では知られていた。実際は「『 』(くうはく)」として活動しているゲーマーは「空」と「白」の義理の兄妹の二人であった。そんなゲームに明け暮れる日々を暮らしていたとある日、一通のメールが彼らのもとに届く。そこには「生まれてくる世界を間違えたと感じたことはないか?」と示されていた。その答えとして彼らは「世界を”クソゲー”と呼ぶ」と答えた。次の瞬間、彼らは異世界へと連れ込まい、ゲームの神である「テト」によって作り出されたすべてはゲームによって決まる世界での生活が始まるのであった。異世界+ゲームという設定が何とも心躍らせる人気アニメ作品。なかなかに白熱する展開がアニメファンとゲームファンをも魅了する素晴らしい内容に仕上がっている。
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ある日、突如として銀座に「門(ゲート)」が出現し、扉が開かれた。そこからはモンスターを引き連れた中世ヨーロッパの騎士や歩兵のような戦士たちが現れ、罪のない人々を彼らは無差別に殺していくのであった。そして街にはドラゴンなどといった伝記でしか登場しないような生き物までが蔓延るようになった。日本政府は自衛隊や警察を出動させ応戦。事態は鎮静化するのであった。その後の調べにより「門の向こう(通称:特別地域)」には膨大な資源が存在する可能性を知った日本政府は、自衛隊を現地に派遣することを決定したのだった。異世界に待ち受ける困難と、世にも恐ろしいモンスターたちとの闘いを描いたアニメ作品。自衛隊と異世界という斬新な設定が世間に受け入れられた人気アニメである。自衛隊の描写も凝っており、戦車や銃器に関して、とても緻密に描かれているのが特徴。このアイディアには”あっ”と言わされた方も少なくなかったであろう。
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学校生活に嫌気がさし、引きこもりをしていた高校生「ナツキスバル」。コンビニで買い物をした後に襲われた立ち眩み。立ち止まった次の瞬間に彼は異世界の街に立っていた。そこで出会ったのは「ハーフエルフ」である「エミリア」。窮地を救ってもらい、その恩返しをするため、「スバル」は彼女が奪われたという「ある物」を一緒に探すことにした。探し物の手がかりを掴み、訪れた場所で二人は突如何者かに襲われ、殺害されてしまうのであった。しかし「スバル」は次の瞬間、最初に立っていた場所に戻っているのであった。幾度となく繰り返されるそのストーリーの中で彼は悟るのであった。今の自分には死することでタイムリープするという能力で「死に戻り」という能力が備わっていることに。近年の異世界アニメブームを確固たるものにした大人気アニメ。そのストーリーがあまりにも切なく、泣きの演出が多いのが特徴である。ストーリー自体の構成の素晴らしさと完成度には脱帽してしまう。
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特別な能力を兼ね備えている「逆廻十六夜」、「久遠飛鳥」、「春日部耀」の3人は今住む現代社会になんの楽しみも感じずにいた。そんなストレスのたまる生活をしていた3人のもとに1通の封筒が届いたのだった。その文面に目を通した次の瞬間、彼らは異世界へと経っているのであった。呼び出した張本人である「黒ウサギ」と「ジン=ラッセル」が所属するコミュニティ“ノーネーム”。このコミュニティが抱える問題を解決するために3人はワクワクする日常を求めて立ち上がるのであった。これまでの異世界アニメ作品とは違い、ちょっとおとぎの国感がある作品である。3人の現代人が一気に異世界に転送されるというのもまた斬新な演出となっている。この作品でも主の戦い方はゲームとされており、『ノーゲーム・ノーライフ』に異世界感を増したような作品あるようにも感じてしまう。
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空気中に存在するエネルギー「エナ」を利用した技術「亜法」を生み出した異世界「ジェミナー」。「亜法」を動力とする人型兵器「聖機人」を使った争いが絶えず起こるこの国で突如召喚された少年「柾木剣士」。異世界の中で自分の身元を隠しながらも学園生活を送る彼はやがて兵器の使い手として戦場に立ち、この世界を大きく変革していく存在となっていくのであった。『天地無用!』シリーズの原作者である「梶島 正樹」が『天地無用!』を制作している段階から温めていたという「ロボット」と「学園ラブコメ」、そして異世界を組み合わせたハイブリットなファンタジーアニメ。媒体はOAV作品ではあるが、ハーレム要素などの今ある異世界アニメの原点ともいえる要素がたくさんと盛り込まれた名作である。
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平日は洋食屋として営業している「洋食のねこや」。しかし土曜日だけは違う。なぜ違うのかというとそこに集うメンバーが異世界からやってくる客だからである。異世界ととつながってしまう不思議な洋食屋で訪れる異世界の客たちと現代に住む人たちが交流し、それぞれの思いが描かれていくフ料理ファンタジー作品。異世界というと闘いがあるというようなイメージがどうしても大きいがこの作品はその要素を排除し、ある意味人間ドラマのような形で進められる作品である。よくある料理を食べ歩くサラリーマンの話や深夜にだけ開く食堂で繰り広げられる人間模様などすこしほっこりしてしまうストーリーが大きな特徴となっている。ソニー・インタラクティブエンタテインメントが管轄する「トルネ番付」で2017年7月期のアニメ部門1位、また「NTTドコモ」の「dアニメストア」実施の「2017夏アニメ人気投票」でも1位を獲得するほどの人気作品でもある。
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オンラインゲームの下請け会社が職場である29歳アラサー世代のプログラマー「鈴木一郎」。忙しい毎日の中で起きた後輩の失踪。その影響によって複数のプロジェクトを並行して手がけていた。仕事が一区切りついたことで仮眠をとることにした「一郎」。そして目を覚ました瞬間、そこには異世界の荒野が広がっているのであった……人気アニメ監督である「大沼心」が2018年の冬アニメとして手掛けるのがこの『デスマーチからはじまる異世界狂想曲』である。オンライン小説の原作を確認する限り、女性キャラが多く登場しそうということからハーレム感も期待できる。そう考えると今までの異世界作品の良いところが詰まった作品ともいえる。「大沼心」が表現する異世界というものに今から興奮せずにはいられない。
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