次の行動が読めない女性アニメキャラ188 Pt.

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全てを賭け事で決める「私立百花王学園」に転校し、波乱を呼ぶことになる本作の主人公。気品のある清楚な美少女にして優等生であるが、賭け事になると豹変。大胆にして繊細、冷静にして情熱的、相手のイカサマを見抜くことも造作もなく、むしろそれすらを利用して常に相手の上を行き、勝利を手中にする。また負けた際にも常人なら落胆し、苦渋を味わうことになる状況も、「夢子」は逆に楽しんですらいる。生粋のギャンブラーであるが、その豪胆さは超人の域に達していて空恐ろしい。賭け事に全てを捧げた彼女に、物語の最後まで目が離せない。

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後に主人公「阿良々木暦」の恋人となる、本作のヒロインの1人。人付き合いが下手な孤高の美女で、極端なまでのツンデレキャラ。主人公との出会いではホチキスで口を閉じようとする強行に走ったが、デレると無防備に主人公の前で着替えてみせる。そのふり幅は圧倒的で、それ故に彼女からは目が離せなくなってしまう。しかもこういった小悪魔的魅力を本人も自覚していない所がまた可愛らしい。噛めば噛むほど味の出る奥深いキャラである。

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標本士の資格を持ち、骨をこよなく愛する奇人。警察の検死にも立ち会って意見を述べるほどの知識と分析力を持っている。何かと事件に巻き込まれやすい体質で、それを表立って気にしている所はないが、親しくなった人を巻き込みたくないとの配慮から自然と人付き合いを減らすようになった。古風な洋館に住み、骨の標本だらけの部屋にこもって骨に惹かれていく生活は、通常なら健康的とは言えないが、それが彼女らしさなのだろう。

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多感な高校生の、本作の主人公。人見知りで思い込みが激しく、もてないのは自分の魅力を分かっていない周囲の者たちの凡庸さが原因であると決めつけている。普通の高校生なので極端なまでのぶっ飛んだ行動はないが、その妄想力や劣等感の破壊力は抜群。それが結果として通常とは異なる結末を導き出している。彼氏が出来ずとも、今のまま純粋に育って欲しいと願わずにはいられない。

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中国の古典『封神演義』をアレンジした本作において、「妲己」は王妃であり仙女。絶世の美女として国を裏から牛耳り、贅沢三昧、非道の限りを尽くしている。ゲームで言うならラスボスであり、それに相応しい演出、脚色、魅力も併せ持ったキャラクター。勧善懲悪な物語も面白いが、悪役が魅力的な物語は人間味が増してさらに面白い。彼女がいなければ物語が成立しないと言っても過言ではないかもしれない。

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本作のヒロインにして、謎の真相を握る重要人物。そして主人公「天野雪輝」のストーカー的存在。そんな彼女の微笑みは美しくもあり、背筋が凍るような恐ろしさも秘めている。選ばれた12人による殺人ゲームに主人公と共に参加し、「由乃」は主人公のために喜んで人殺しを行う。架空の物語とは言え、大胆にして恐ろしい設定と、それを苦もなくこなす彼女の言動に当初は困惑する。しかし徐々に、なぜ「由乃」がそのような行動をするのか謎が解明すると、途端に同情の念すら感じるようになってしまう。

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天使とアンドロイドを組み合わせた「エンジェロイド」と呼ばれる存在。地上に落ちた後は、主人公「桜井智樹」の家に住み込む。感情を持たない代わりに、圧倒的な攻撃力を持っている。しかし「智樹」の命令には絶対服従し、無理難題にも常識外の方法でもって実現させる。無表情で職務を遂行する姿はある意味滑稽であるが、当人は至って真面目。「イカロス」が画面狭しと暴れまくるストーリーとアクションシーンは純粋に楽しめ、それでいて無表情を貫く彼女は強く記憶に残る。