『けものフレンズ』図鑑!「ジャガー」編149 Pt.

TVアニメ『けものフレンズ』に登場するキャラクターをご紹介。今回ピックアップするフレンズは、ネコ目ネコ科ヒョウ属ジャガーの「ジャガー」。生物学上の「ジャガー」も紹介しながら、彼女の生態をご紹介していこう。

ネコ科の中では「ライオン」や「トラ」に次いで大型で、古代中米では“雨の神”と考えられていた種。「ヒョウ」と比べ全長や足の裏が大型で尻尾がやや短く、体格に比べて頭が大きいからか噛む力が非常に強い。また、足は短いものの「ヒョウ」と同様木登りが得意で、水中を泳ぐ事も出来るらしい。熱帯雨林や林、草原や沼地など様々な場所に一個体で生息し、その為狩りも単独で行われる。狩りをする際には、「ライオン」や「トラ」のように獲物の喉に噛み付くのではなく、いわゆるネコパンチを食らわせる方法を用いており、前足によるその攻撃は獲物の側頭骨を破壊する程の威力を誇っている。

「じゃんぐるちほー」に暮らす「ジャガー」のフレンズで、ヒョウ柄を基調とした衣装と吊り目がちな目元が印象的な女の子。落ち着きのある、かつ堂々とした雰囲気をまとった人物で、一見威圧的にも見えてしまう外見をしているが、実際にはフレンズ想いの優しい人物。その様子は、橋が崩れてしまった大きな川にて、泳げないフレンズの為にボランティアでイカダを用いた川渡し役を担っている事からも窺える。