「峰不二子」役に抜擢されることで、その知名度を一段と上げた声優「沢城みゆき」。妖艶な大人の女性を見事演じ切る彼女だが、その声の魅力はそれだけにとどまらない! 個性豊かなキャラクターを演じるその声の神髄に迫る。
『ルパン三世』で「峰不二子」役を演じている「沢城みゆき」は、キャラクターによってまるで別人のように思えるほど、雰囲気がガラッと変わる。気高い乙女や、ほんわか可愛い系まで、そのバリエーションは実に豊富だ。今回は「沢城みゆき」が演じるキャラクターを、その個性的なキャラの魅力と共にご紹介!
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「峰不二子」役に抜擢されることで、その知名度を一段と上げた声優「沢城みゆき」。妖艶な大人の女性を見事演じ切る彼女だが、その声の魅力はそれだけにとどまらない! 個性豊かなキャラクターを演じるその声の神髄に迫る。
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最初に紹介するのは『ローゼンメイデン』の「真紅」。
ローゼンメイデンの第5ドールで、赤色のドレスとふんわり巻いた金色の髪が印象的な彼女。冷静で淡々と話すシーンが多いが、時に必死さの滲む声もきかせる。強気に振る舞っていながら、本当はとても優しくてあたたかい心を持っている。少し素直になりきれない時もあるが、そんな一面も彼女の魅力の1つだろう。
人形である彼女には、「不二子」のような色気はないが、時折余裕たっぷりに話すその一瞬、気品の中に少女らしからぬ艶を覗かせる。人形として幾度となく人間と時間を共にし、戦い続ける彼女ならではの深みが、そう思わせるのかもしれない。
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次に紹介するのは『まりあ†ほりっく』から「寮長先生」。
本作の主人公「宮前かなこ(みやまえ・かなこ)」が生活をする第二女子寮の「寮長先生」。
幼い容姿に割烹着+猫耳というなんとも突っ込みどころ満載な姿の彼女。通称は「ゴッド」。年齢は不詳で、おっとりとしたですます口調が特徴。少し間延びしたその喋り方は幼い容姿と相まって、とても可愛らしい。しかし、ふとした瞬間にいつもの穏やかな喋り方は影をひそめ、「反逆は即ち死を意味します。」と淡々と発するなど、少々物騒な一面も持つ。
『三国志』の登場人物を実際に知っているかのように語ったり、雨を止めたり、本当に人間なのか疑わしい人物であるが、そういった疑問を口にしても、無視されるか威圧感で黙らされるので、それ以上を追及する(出来る)者は誰もいない。おっとりした可愛らしい一面も、ダークでこわ可愛い一面もどちらも「寮長先生」の魅力だ。
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最後は『べるぜバブ』から「カイゼル・デ・エンペラーナ・ベルゼバブ4世」こと「ベル坊」を紹介!
大魔王の息子で、人間界を滅ぼすために送られた(という名目の大魔王の気まぐれ)。人間界で出会った「男鹿辰巳(おが・たつみ)」に懐き、共に生活をするようになる。常に全裸だがそれは本人のこだわりらしい。虫が苦手で死にかけの蝉にも泣かされるような赤ん坊だったが、「男鹿」の教育のもと、たくましく成長していく。
泣いたり癇癪を起すと放電し、よく「男鹿」を黒こげにする。発する言葉は「だぁ」等、いわゆる赤ちゃん言葉だが、どことなく会話に混ざって相槌を打っているような時が多々ある。
無垢な(? )赤ん坊から、年齢不詳のゴッドまで、幅広いジャンルで活躍する「沢城みゆき」は、他にもたくさんの作品をその声で彩っている。彼女の安定した演技力から生まれるキャラクターのさらなる魅力にこれからも期待したい。
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