「斉藤壮馬」が演じたアニメキャラクター5選44 Pt.

出典：TVアニメ「ハンドシェイカー」公式サイト

「嚙み合ってる」が口癖の主人公であり、機械いじりが得意で、修理を頼まれては引き受けている高校生。人並み外れた集中力を持っているが、同時に周りが見えなくなる欠点がある。とある修理依頼がきっかけで、大学の研究室にて眠る「コヨリ」の手を握り、「ハンドシェイカー」の戦いに巻き込まれてしまった。戦うことについては否定的だが、「コヨリ」を亡き妹と重ねており、彼女を生かすために戦っている。非日常的な出来事が起きた時、自分にやれることを考えて対処するなど、機転が利くところがある。また、何も出来ない「コヨリ」の世話をし、優しく面倒見がいい性格をしている。心優しいが芯のしっかりした「タヅナ」と「斉藤壮馬」の優しく穏やかな少年ボイスが、まさしく「噛み合ってる」と言える。

出典：TVアニメ『アカメが斬る！』公式サイト

困窮した村を救うべく、仕官するため幼馴染みの「サヨ」「イエヤス」と帝都へ向かった主人公。とある出来事から、帝都を震え上がらせていた殺し屋集団「ナイトレイド」に遭遇し、彼らの真の目的を知り、メンバーとなる。田舎の寒村から出てきたので、帝都の世情やマナー、常識に疎いところがあるが、野生生物の特性や危険区分などに詳しいので、頭は決して悪くない。性格は真面目で、努力を怠らない正義漢。純真であまり疑うことをせず、困っている人間を放っておけないお人好しなところがあるので、非情に徹しきれない。だが、その純真さが彼の人を惹きつける魅力のひとつであり、「年上キラー」と作中で名付けられたのも当然であろう。また「タツミ」の実力は、ボス不在時には代行を務める「ナイトレイド」の切り札「アカメ」から「鍛えていけば将軍級の器」「のびしろの塊」と評価されるほど。そんな「タツミ」を演じる上で、「斉藤壮馬」は「変に格好つけたり、奇をてらわずに、感じるままに表現にメリハリをつけています」とコメントしており、喜怒哀楽のはっきりしたキャラクターをどのようにして演じているのか注目である。

出典：TVアニメ『六花の勇者』公式サイト

「地上最強」を自称する18歳で、「魔神」の復活を阻止する6人の勇者「六花の勇者」に選ばれるために「ピエナ王国」の「神前武闘会」に乱入した少年。向こう見ずで自信家な性格だが、類いまれなる頭脳と機転でどんな窮地も切り抜ける。戦闘の才能は至って平凡で、師匠の弟子の中では最も劣っている。それは本人も自覚しており、師匠から受け継いだ様々な秘密道具を駆使し、実力以上の力を発揮して戦う。その邪道な戦い方から「卑劣戦士」と呼ばれ、「魔神」が封印された地に集った「六花の勇者」が6人ではなく7人であったことから、偽物が「アドレット」ではないかと真っ先に疑われていた。しかし、事あるごとに「地上最強」と名乗ったり、戦い方が卑劣だったりするので、疑われるのは仕方がないと言えよう。「斉藤壮馬」が演じる、お調子者でどこか憎めない性格の「アドレット」の魅力を是非とも味わって欲しい。

出典：アニメ『ハルチカ〜ハルタとチカは青春する〜』公式サイト

「上条春太」は、高校1年生の男子「チカ」と幼馴染み。通称「ハルタ」と呼ばれる彼は、女の子のような顔、二重まぶた、色白など、「チカ」が心から切望する体のパーツを持って生まれてきた完璧な容姿の持ち主。頭脳明晰であり、中学時代から吹奏楽部でホルンを担当し、音楽に対してもかなりの実力者。顧問の「草壁」先生のために「チカ」と一緒に廃部の危機がある弱小吹奏楽部の部員集めに奔走している。紳士的な振る舞いをし、相手に気遣いの出来る優しい少年だが、とある人物に好意を寄せており、その人の前だと、頭脳明晰な部分が抜け落ち、突拍子もない行動をとってしまう。こちらの作品では、「斉藤壮馬」の可愛い少年ボイスを聞くことが出来る。「斉藤壮馬」は「女の子のような外見とは裏腹に男らしくありたいと思っている」と「ハルタ」についてコメントし「それでいて独特の思考回路を持っている」「近いようで掴めないところが魅力的」と語っていた。

出典：ブブキ・ブランキ 星の巨人 | BUBUKI/BURANKI

一見クールに見えるのだが、実は勝気な性格の熱血漢。「ブブキ」と呼ばれる意思を持つ武器使い、槍型の「ブブキ・イワトオシ」を父親から受け継いだ。「柊」は物語当初、意思を持つこの武器を「単なる道具」としか見ていないところがあり、また、主人公の「一希東」にはなにかと高圧的な態度を見せ、ライバル視していた。しかし、物語が進むにつれて、そんな彼にも変化が訪れるのだが……。
「斉藤壮馬」は、「柊」を「色々と演じがいのある面白いキャラクター」と自身のブログでコメントしており、普段の癒し系・可愛い系ボイスとはまた一味違った声が魅力的である。