2017年春夏アニメ!ハーレムもの大集合579 Pt.

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男子高校生「藍野青司（あいの せいじ）」の元に現れた少女「グリ」。この少女の正体はなんと「天使」。彼女の持っている、キスをする相手の名前を書くと本当にキスができるという「キスノート」によって繰り広げられるラブコメディ。設定的には、あのアニメと被っている!?と思う節もあるが、実際はスリリングな展開はないのでご安心を。「キスノート」によってハーレム状態が完成するという、ハーレムだけでもうらやましいのにキスまでできるとは、男性にとってはただの欲求不満になりそうなストーリーではある。

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高校生「安芸倫也（あき ともや）」が春に「加藤恵（かとうめぐみ）」と運命的な出会い方をしたために、その内容を同人ゲームとして作りたいと考える。イラストもシナリオも書けない「倫也」が、同じ学校に通う売り出し中の同人系イラストレーターと人気ラノベ作家と共に奮起するアニメ作品。第二期でもあり、内容はかなり成熟。主人公のウブさと鈍感さは変わらずとも、その周りに存在する女の子たちは彼に対する熱が上昇している。完全にモテ期なのにそんな展開にどうしてなっちゃうの、とツッコみたくなるほどである。

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2017年8月12日・13日に2夜連続2時間スペシャルとして放映された「〈物語〉シリーズ」の最終章。「まよいヘル」、「ひたぎランデブー」、「おうぎダーク」の3エピソード、全7話で構成されていて、シリーズ全ての集大成がこの作品に詰まっている。シリーズを通して、数々の女性と出会ってきた「阿良々木暦（あららぎこよみ）」は、世間では「ハーレム王」と呼ばれるほどになっている。構成上シリーズを追ってみることがやはり望ましいが、どの「〈物語〉シリーズ」のアニメを観ても、ハーレムなのでうらやましすぎるというのが本音である。

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1年間、ニートとして生活をしていた「グレン」。しかしそんな彼をよく思わない周囲は、彼を「アルザーノ帝国魔術学院」の非常勤講師として働かせる。やる気のなさとは裏腹に生徒の「システィーナ」と「ルミア」との交流から徐々に授業内容が変化し、人気講師へとなっていく。しかしその矢先、魔術結社「天の智慧研究会」が学院を襲撃。彼もその戦いの渦へと巻きこまれていくのであった。ある意味恋愛を基準とすると「教師」と「生徒」という禁断的な設定にも見えるが、基本的は好意というよりも友情や信頼という部分でのハーレムものである。戦いなどを通して築かれていく信頼はとても美しい。

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「望月冬夜（もちづき とうや）」は神様の手違いによって死んでしまった悲運の主人公。しかし神様がお詫びとして、現世ではなく異世界で生き返らせてくれることになる。異世界でも使えるようになった「スマートフォン」と共に、様々な問題を解決していく「冬夜」とその仲間たちの話をつづった作品。行く先々でどんどん好意を持つ女性が増えていくという連鎖的ハーレムもの。主人公が最強系であるために必ず活躍し、カッコいい姿を見せることも要因の一つにある。しかしウブな性格により、中々いい具合にならないのがもどかしいところでもある。

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エッチなことが頭から離れない高校生「羽柴ジュンイチ」は「ギャルならノリで付き合うことが可能ではないのか?」との友人たちのアドバイスにより、クラスのギャル「八女ゆかな」に土下座で告白する。そこから始まる純愛ラブコメ作品。非リア充の地味な主人公が、ギャルへの告白をキッカケに突如ハーレム状態へと移行するといううらやましい展開。そのキャラクター達もそれぞれに個性的であるため、自分にあったキャラクターに陶酔することができるアニメでもある。

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主人公であるラノベ作家の「和泉正宗（いずみ まさむね）」と、義妹でイラストレーター「エロマンガ先生」こと「紗霧（さぎり）」の兄妹としての成長と、恋愛にも似た甘酸っぱさを見せるホームドラマ系ラブコメ。ライバルとして出てくるキャラクターがなぜか次々に「政宗」に好意があることになっていくという無双状態が続く。本人もまんざらでもないような部分がまた今までのハーレムものとは少し違うポイントである。しかし青春の延長上のようなストーリーでもあるため、あまり恋愛要素が強いわけではない。